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2016.06.09
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カテゴリ:家で見た映画
バンクーバーの朝日.jpg

たぶんこの作品はドキュメンタリーとして作られた方が感動的だったのかもしれない。
冒頭、つまんない、っと直感した何かをこの作品は内包している。132分という長尺でありながら、間延びしたところはないが長く感じてしまう雰囲気。ド下手な新人監督が撮ったのかと思いきや石井裕也という「舟を編む」という傑作を撮った人である。であるならば、ひとえに「舟を編む」は原作が良く、脚本も良く、演者さんも良かったのだろう、ということなのかな。「舟を編む」を見て感動した覚えがある。
さて、この作品、公開当時映画館に足を運ばねばと思ったのは主演が妻夫木聡だったゆえ、予告編も良かったように思う。素晴らしい役者をそろえてはいるが、宮崎あおい、本上まなみ、鶴見辰吾、石田えりは見どころなく、佐藤浩市、貫地谷しほりらがわずかに爪痕を残したくらい。もったいないなぁ。
この作品でカナダ人に差別される日本人を見ていると沖縄を考えてしまった。第二次世界大戦で敵性外国人とみなされた彼らが束縛から解放されたのは終戦の4年後のこと。沖縄でのアメリカ軍兵士による数々の事件をみると、戦後70年、地位協定がある限り、まだまだ解放されていない。今着々と進めている憲法改正よりも先にやるべきことがあるんじゃないだろうか。
この作品、バンクーバー朝日があったことを周知してくれた、その価値だけはある。

2014年/日本/132分/G

監督:石井裕也
出演:妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、高畑充希、宮崎あおい、貫地谷しほり、ユースケ・サンタマリア、本上まなみ、光石研、大杉漣、田口トモロヲ、徳井優、大鷹明良、岩松了、鶴見辰吾、石田えり、佐藤浩市


お薦め度
「バンクーバーの朝日」★★★(60%)





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最終更新日  2016.06.10 00:13:57
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