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テーマ:最近観た映画。(40023)
カテゴリ:家で見た映画
昨日、「荒野の七人」を見て、「七人の侍」からの西部劇版ではあるが、リメイクとして納得できず、DVDを持っていたので見てみた。 やはりずいぶんと違う。「七人の侍」を換骨奪胎したといえばそれまでだが、なんか違う。特に、農民が奪略者を手引きするなんて・・・アメリカの発想は違う。オリジナル「七人の侍」の方が、内容が濃く、歴史的背景、身分制度での悲哀を色濃く投影していて、雨の中での対峙、立ち回りは見ごたえがあった。 前半部分の物語は大半が忘れており、侍仲間を集めて村へまでのくだりがこれほど長い時間描かれているとは思わなかった。 あらためて見て傑作だと思う。 圧巻である。 1954年/日本/207分/ 監督:黒澤明 出演:三船敏郎、志村喬、島崎雪子、藤原釜足、加東大介、木村功、千秋実、宮口精二、小杉義男、左卜全、稲葉義男、土屋嘉男、東野英治郎、上田吉二郎、多々良純、津島恵子 お薦め度 「七人の侍」★★★★☆(90%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.26 19:50:34
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