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カテゴリ:家で見た映画
あまりにも悲痛な物語。秘密を抱えたまま死んだ母のただならぬ内容の遺書に従い、父探し、兄探しに出る、双子の男女。内乱と憎しみの連鎖で荒廃した国を訪れ、母が有名人であったがために判明した事実の非情さ。慟哭してもなすすべがない結末とのその真実に打ちのめされるだけ。 あまりに痛烈なないようだった。 <映画.comより> レバノン出身のカナダ人劇作家ワジディ・ムアワッドの戯曲を映画化し、第83回米アカデミー外国語映画賞にノミネートされたヒューマンミステリー。心を閉ざして生きてきた中東系カナダ人女性ナワルは、ある日、実の子で双子のジャンヌとシモンに謎めいた遺言と2通の手紙を残してこの世を去る。手紙はジャンヌとシモンが知らされていなかった兄と父に宛てたもので、まだ見ぬ家族を探すためナワルの母国を訪れたジャンヌとシモンは、母の痛切な過去と向き合うことになる。 2010年/アメリカ・フランス/131分/PG12 監督:ドゥニ・ビルヌーヴ 出演:ルブナ・アザバル、メリッサ・デゾルモー=プーラン、マキシム・ゴーデット、レミー・ジラール 原題:Incendies お薦め度 「灼熱の魂」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.18 18:44:57
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