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2018.07.18
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カテゴリ:家で見た映画


あのフランソワ・オゾンが今、この時代になぜこのような作品を世に送り出したのか?

「8人の女たち」で一躍、世界にその名が知れ渡ったフランソワーズ・オゾン。待ちに待った待望作「スイミング・プール」でもその力量は十分であった。ただ、久々に見た「しあわせの雨傘」は感動をよぶには足りず、「彼は秘密の女ともだち」で面目躍如の痛快打をはなったというのに、ここにきて、この作品とは・・・。
第一次世界大戦直後のドイツとフランス。敵国人に対して反発心がある中、戦死ドイツ兵の墓と自宅を元フランス兵が訪れる。そこには喪に服す両親とともに婚約者がいた。確執を乗り越えての交流は、人の心のひだを感じさせ、見る者の心の琴線をかき鳴らすが・・・。
移民問題に揺れる現代において、忘却の彼方ともいえる独仏の確執を持ち出して描く本編は、今この時になぜ?と思わざるを得なかった。
クライマックス、結末ともに、厭世観があるのか、なんとなくアンニュイ(倦怠)を感じる作品である。


2016年/フランス・ドイツ/113分/G

監督:フランソワ・オゾン
出演:ピエール・ニネ、パウラ・ベーア、エルンスト・ストッツナー、アントン・フォン・ルケ、マリー・グルーバー、シリエル・クレール、ヨハン・フォン・ビューロー、アリス・ド・ランクサン

原題:Frantz

お薦め度
「​​​​婚約者の友人」★★★☆(70%)





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最終更新日  2018.07.21 12:02:31
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