|
テーマ:最近観た映画。(40009)
カテゴリ:家で見た映画
僕の好きな女優であるレイチェル・ワイズ。彼女も歳をとったものだ。 それはさておき、実話に基づいたお話。 厳然たる事実であろうナチスによるユダヤ人虐殺のホロコーストがなかったとする歴史家がホロコースト容認の歴史家を訴えるという裁判。そんなことがイギリスの法廷で行われていたとは、まったく知る由もなかった。この作品、この映画を通して知ることができ、自身が信じたいことだけを信じようとする無知蒙昧な独善的高圧な人物が世の中を席巻しようとするとは。今の時代を反映しているというか、先駆けている。このような世迷言を確信してはいけない。 それにしても、人間の見たいものだけを見て、信じるものでうそを現実にしようとする虚言は否定されていいものだと思うがいかがなものだろうか。 2016年/イギリス・アメリカ/110分/G 監督:ミック・ジャクソン 出演:レイチェル・ワイズ、トム・ウィルキンソン、ティモシー・スポール、アンドリュー・スコット、ジャック・ロウデン、カレン・ピストリアス、アレックス・ジェニングス 原題:Danial お薦め度 「否定と肯定」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.04 22:33:21
コメント(0) | コメントを書く
[家で見た映画] カテゴリの最新記事
|
|