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2018.09.07
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カテゴリ:家で見た映画



ケイト・ハドソンが出演していることに驚いた。母が僕の大好きなゴールディ・ホーンなのに似ても似つかない、父親のビル・ハドソン似なのだろう。

さて、この作品、法廷闘争の作品である。公民権運動が起こりつつあるアメリカであおきた、白人人妻が黒人使用人をレイプ犯として刑事告訴した裁判、実話の物語である。

”男は男、女は女”をキーワードして解決の糸口を見つけるのであるが、自己保身において人は宣誓しようと嘘をつくものなのだ、と明らかにされた。
誰が、嘘をついているのか?
濡れ衣や冤罪で命を落としていった黒人たち。ここでの被告は無罪なのであろうか?
マーシャルという名の黒人初の弁護士。如才ない彼の弁舌が助っ人白人の口から述べられるとき、陪審員たちはどのような判決を下すのであろうか。
実際の話はこの通りなのだろうけれど、数々の法廷作品と比べるとインパクトと痛快さと爽快さが足りないかも。劇的に描くことは難しいなぁ。しかし、とらえ方で、あまりに大げさな印象的な感動的なクライマックスにはしたくなかったのかもしれない。
見どころはあれど、満足度は十分ではないかも、

2017年/アメリカ/118分/

監督:レジナルド・ハドリン
出演:チャドウィック・ボーズマン、ジョシュ・ギャッド、ケイト・ハドソン、ダン・スティーブンス、スターリング・K・ブラウン、ジェームズ・クロムウェル

 
原題:Marshall

お薦め度
「マーシャル 法廷を変えた男」★★★☆(70%)





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最終更新日  2018.09.07 23:14:39
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