カテゴリ:骨伝導
今日はいつもの高速マニアとはひと味違いますよ。(笑)
2004年11月1日より、 自動車運転中の携帯電話使用に対する罰則適用が始まること、ご存知ですか? もともと走行中の携帯電話の使用は禁止されていたものの、実はこれまでは 事故を引き起こさない限りは処罰の対象外とされていましたが、 今回の罰則強化により厳しく取り締まられることになったようです。 これは、今年の6月に成立した改正道交法の施行によるもので、 今までは「交通の危険を生じさせた者」に限って罰則を課していたが、 2004年11月1日以降は、「危険を生じさせたか否かに関わらず処罰の対象」となります。 具体的には次のような行為を警察官にみつかってしまうと・・・。 ・車やバイクの運転中に携帯電話を手で持っての通話 ・メールの送受信などで画面を注視 罰則は、 運転免許の行政処分基礎点数が1点。 罰金は、大型車7千円、普通自動車・自動二輪6千円、原付5千円が適用されます。 (一定期間内に反則金を納めなかった場合には、5万円以下の罰金) これは、年々増える一方の携帯電話使用時の交通事故に歯止めをかける狙いが あるのですが、 「罰則にではなく、”交通事故に対する危機感”を持ってもらいたい」 ということのようです。 ここでちょっと考えてみてください。 車の運転中に携帯電話を使用するということが、いったいどんな危険を冒すことになって、 その結果どんな悲劇が起きる可能性があるのか。 こんな状況からなにが起きるか、容易に想像できます。 ・携帯電話に手をとられて、ハンドル操作に支障をきたし・・・その結果・・・ ・画面に気を取られるてしまうことで注意が散漫になり・・・・・・そして・・・ いずれも重大な事故を引き起こすのには、十分な条件だと思います。 もちろん僕も車の運転はします。 今は運転しながら電話するのは極力控えています。 自分一人だけの問題ではありませんから。 ちょっと余談なのですが、 実は僕、学生時代にちょっとした事故に巻き込まれました。 こちらは原付、相手は車。 原因は、よくある前方不注意です。 相手のスピードはそれほど出ていなかったものの、それでも僕の白い原付は大破。 その冬一番の寒さの日に、地面に叩きつけられ、その上を原付が砕けながら飛び越しいきました。 その光景は忘れることが出来ません。 ・・・・もしも自分の上に落ちてきていたらと思うと、今でも時々思い出して、そのたびにぞっとするんですよね・・・。 不思議なことに、この時の光景はしっかり記憶に焼き付いているようで、 何年たっても忘れることがありません。 面白いのは、なぜかこの記憶はかなりスローモーションなんですよね。 実際そう見えた、気がしてます。 よく聞く、死ぬ寸前に記憶が走馬燈のようによみがえる、といったことが 無かったかわりに、世界がスローで見えたのかもしれません。 この時の脳の状態を人工的に簡単に作り出せると、ひょっとするとものすごいことが出来る、 かもしれません。 このころからこの秘密結社高速マニアをやっていたら、きっと追求したのになぁ、残念。 運良く(本当に運良くだと思います)、または体が頑丈だったせい(笑い)か、 骨折することもなく、入院することもなく、両手両足にそそそこ大きな擦り傷と 打撲だけですみました。 もっとも、しばらく包帯だらけで大学に通うハメになりましたが。 そんなわけで、人よりちょっと多めに事故の怖さを身をもって体験しています。 あらら、ちょっと余談が長くなりすぎました(笑) 実は今回の改正道交法では、ハンズフリーでの携帯電話の使用は処罰の対象になっていません。 このため、携帯電話を手に持たずに通話ができる、ハンズフリー商品がよく売れているそうなんですね。 でも、いくらハンズフリーでも耳を塞いでしまうわけですから、決して安全とはいえないですよね。 たとえ片耳でも、そちらからの音が聞こえないと・・・・やはり怖いです。 そこで、同じハンズフリーでも両耳をフリーにできるちょっと不思議で面白いものを見つけました。 おすすめ★★★★★ 骨伝導ヘッドフォンボニアEZ-80Pに携帯電話ハンズフリー機能をプラス おすすめ★★★★ 誰もがほしかった骨伝導タイプの携帯電話ハンズフリーキッド「テルテルボーン」 おすすめ★★★ 自動車用携帯電話ハンズフリー「安全フリー」 もっとも、電話に意識がぐぐっと集中してしまえば、結局は手に持とうがどうしようが 危険性は高いわけですから、ハンズフリーであれば今回処罰対象外だからといって安心せず、 もしも緊急の電話がかかってきたら、安全な場所へ停車してから通話するべきでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.27 20:01:28
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