嫁には内緒のプロジェクト～kousokumania(秘密結社高速マニア)

毎日、仕事でマイクロソフトのExcelを使うことが多いのです。

僕の仕事でよくあるのは、大量のデータを使った分析です。


今日、僕にとっては「あたりまえ」の使い方でも

知らない人はほんっっっとに非効率的なことをやっていることを知りました。


注）ここから、Windows版のお話です。


同じ数式や値を何行もコピーしたいとき、

たとえば、Ｃ列に　Ａ列　Ｘ　Ｂ列　というような数式を入れたい場合には、

Ｃ列の一番上のセルに、「=A1*B1」などと数式を入れ、

入力したセルのちっちゃな四角をつまんで、そのまま下に引っ張るとコピーされますよね。

これはご存じですか？



まま、ここではみなさん知っていると仮定します。

数行コピーするだけであれば、これといって問題ありませんが、

これが、何万行もやりたい場合には、えらいことになります。

下に引っ張っても引っ張っても、なかなか目的とする一番下まで到達しません。

しかも数万行のファイルだと、それだけでもう重たくて、PCの挙動もあやしくなりがちです。

そんな状態だと、いつ固まるかわかりません。


僕の周りの人たちを見ていると、こんな作業で無駄に時間をとられている人が結構いるんです。


高速マニアとしては、こんな人を見つけると放っておけないんですよね。


・・・こんな時は、

セルの右下のちっちゃな四角を

「ダブルクリック」

してください。

これだけで、一番下までコピーされます。

ただし、条件があります。


（１）ダブルクリックしたセルの、左右どちらかに文字、または数式が入っていないと
　　自動でコピーされません。

（２）最初に何も入っていない空白のセルが出現したら、そこで自動コピーは止まります。

（３）左右どちらとも、なんらかの値が入っている場合には、
　　　左側のセルが優先になります。
　　　左側のセルに空白のセルが出現したら、そこで自動コピーは止まります。


いままで使ってきて挙動から覚えたことなので、文書を見たわけではないんです。
少し間違いあるかもしれませんが、ご容赦ください。

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