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テーマ:カクテル大好き!(496)
カテゴリ:おしゃれにカクテル!
今宵の一杯
ニューヨーク New York フレッシュ柘榴ジュースを使ったカクテル第二弾☆ 今宵はニューヨークでございます♪ シャワーを浴びて~♪ ウォウォウォ~~~♪ フフフン~フフフン~♪ 歌詞知らんのかいッ!! 【レシピ】 バーボン・ウィスキー 3/5 レモンジュース 1/5 フレッシュ柘榴ジュース 1/5 本来なら。 バーボンをライ・ウィスキー。 当然。柘榴ジュースをグレナデン・シロップ。 シュガー・シロップを1tsp。 必ずしも、そうではないけど、スタンダードと呼ばれる ニューヨークのレシピは、このような構成だと思う。(人によっては違うと思うけど…) 今回は、柘榴ジュースをたっぷりと用いて。 前回同様。フレッシュ感。フルーツ感を全面に 押し出そうと、このようなレシピにしてみました♪ それに加えッ!! シュガー・シロップはナシッ!! 当然。グレナデンではないので。 甘み一切ナッシング!!! だから、強烈にヘビーカクテルとなりました。 でも。。。 バーボンの香り。レモンの酸っぱさ。 ザクロの甘酸っぱさが絡み合い。融合し。 お味の方は、とってもスッキリドライ志向♪ 大変。おいしゅーいただきました。 色目は、昨日の「キングストン」よりも ちょっぴりダークレッドな赤味となってしまいました。 (写真ではわかりずらいと思いますが…) 今回。使用したバーボンはローゼス。 アメリカを代表する1本と言っても過言ではないと思う。 まだ…shampooが若かりし10代の頃。 当時は、ネコも杓子もバンドブーム。(ネコも杓子もバンドはしませんが…) shampooもしていて。当時はと言うと。 ハードロック。ヘビーメタル。パンク。などなど。全盛期。 バンドマンは「ローゼス」を飲むものだ!! なんだか頭が悪そうな気が…(笑)つーか高校生で飲むか? 当時は、これがそうなんだと信じ込んでいた。 いつもベースのかたわらにローゼスを忍ばせ。 練習後の公園で酒盛り♪(ホンマに高校生か?) ローゼスを飲むことを一種のステータスだと。 信じて疑わなかった18歳。 そんな好きなローゼス。 僕も社会人になり、丸くはなった(つもり?)と思う。 会社の先輩に初めてBARに連れて行ってもらった。 尊敬する先輩に。 そこで、先輩はカクテルを頼んでいた。 至ってスマートに。格好良く。 憧れた。真似をしてみたい。っと思った。 バーテンダー「お酒は強い方ですか?好きなお酒は?」 僕は迷わず「ローゼス」と言った。 初めて、ニューヨークを作ってもらってカクテルを飲んだ日。 少ない脳みそで、まだ訪れたことのないニューヨークの都市を頭に浮かべながら…。 それから、BARに行くたびにニューヨーク。 そんなハマったカクテル。 先輩を真似することで、自分もかっよく見える。 信じて疑わなかった24歳。 あれから12年。 再び飲んだニューヨーク。 あれからの僕は変わったのか?成長したのか? 折しも12年前の今日。 阪神・淡路大震災。 僕は大阪市内に住んでいた。 神戸市ほどではないけど、かなり揺れた。被害もあった。 当日。僕は午前7時の新幹線で、松山に出張する予定だった。 前日。資料作りに忙殺され、17日の午前2時までかかり、 タクシーで帰宅し、主張に備えて仮眠をとった。 そろそろ起きなければ…。 っと思った瞬間ッ。 何が起こったのかわからなかった。 睡眠不足だったので、それでも寝ようとしてた。(笑) 起きてみて、自分のマンションの屋上からの光景。 まちの至る所から火事による煙が見える。 テレビ報道。驚愕となった。 この世の終わりに思えた。 それから1ヶ月近く。 仕事の関係上。災害復興のお手伝いをさせていただいた。 泊まり込みで。無我夢中で。 当時。バイクを乗っていたので重宝した。 無惨なまちの様子を見るたびに心苦しくなる。 それ以後も復興のお手伝いは、少なからずもさせていただいた。 あれから12年。 都市基盤。インフラ。復興を遂げた。っと思う。 行政においても防災施設。ネットワーク。 災害に対する安全基準も変わってきた。 整ってきたのだろう…。 あとは、それを意識する個人の問題。 防災意識。 何気ない日常でも、意識する心。心構え。備え。 利用者側の視点。 僕はまちの発展に大きく寄与する仕事に就いている。 12年前とは変わった。ハードは整った。 あとはソフトの問題。切に思う。 地震大国日本。 日本に身を寄せている限り、免れない現実。 12年前の今日。災害に遭われた数多くの方に追悼の意を表するとともに 近年。日本各地で起こった災害に遭われた方に冥福を祈りたい。 そして。 自分がこの世に生かされていることに感謝の念を抱いて。 こうして毎日楽しいお酒が飲めるのも生きているからこそ。 12年前に、このような考えに至ったのか? 成長したのか? 答えはわからない。 それはきっと。12年後にわかるかもしれないっと思った。 その時も必ずニューヨークを飲もうと思った36歳。 お酒を飲みながら、そんなことを思う日があってもいいと思った今日この頃。 人気blogランキング参加中。 なんだか、しんみりした日記になっちゃったね?(すみません) よろしければポチッとお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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