四弦凡人

昨夜は職場の送別会で近くの居酒屋で呑んでました。今回は教育とゆー事で今年の5月からの4ヶ月間一緒に仕事してきた李嬌(23)とゆー女の子が職場を配転するとゆー事での企画。この子は昨年9月に中国の大連の大学から日本のウチの会社に就職した子で、同時に他の大連の大学からの卒業生数人と一緒に入社してきた。李さんはそのうちのひとりとゆー訳です。

その他にも、孫振宇(27)とゆー女性も同じ時期に入社してて、この子は京都の日本語学校→奈良の大学を経てウチの会社に入社。もうひとり、王修龍さん(29)とゆー男性(ボクと同い年)もウチの会社の中国工場からの研修員として派遣されていて昨年の5月から1年以上も一緒に仕事している。この2人と合わせて3人の中国人を教育してきた。今回そのうちのひとり、李さんが異動する訳です。

この子達…まぁ陽気なもんで日本人には無い気楽さを持っててそれが良くもあり悪くもある。人との付き合い方でも愛想良く接したり一緒に来日した同期の子達誰とでも仲が良く見習うところがたくさんある。自分の仕事に対する追求心も強い。たまに仕事の範囲を超えて知りたがる。あれもこれも欲しいって言って聞かない。朝会社行くと「私は日本語が下手なので…」と作業場の机の上で気張って日本語の勉強をしている。大した勉強好きだ。

感心するところも多いけどボクに注意される事も多い。日本の企業に来て3人同じ職場にいる事が珍しい。学生気分が抜けないのか気が付けば3人揃って何やらペチャペチャと笑いながら話してる。「☆□凸○♂＄♪…」何言ってるのか分らんけど仕事とは関係ないんちゃうか？って雰囲気。注意すると「仕事の事話してました～」の一点張り。時にはどっかの電気量販店の広告を持ってきて広げてる。言葉が通じる人間が3人いる事で緊張感が薄れてしまうんだろうか。そんな事でよく注意してた。

いざひとりでも居なくなると少し寂しいもんで、短い期間の中でお互い満足いく教育も出来ずに申し訳なさも残る。他の2人の教育も当初今月までの予定だったけど今後の事も踏まえて急遽12月まで延期になる。もう少し中国人との付き合いも残されたのでこれからはこれまでの教育を振り返って反省点を見直し出来るだけ彼らの為になる様に努力しなければ…。3人の中国人を教育するって…大変でした。嬌ちゃんこれからも頑張って下さいねー。