うなぎを喰らう
今朝4時前に目が覚めた。目覚まし時計が鳴る前に起きた。まだ外は真っ暗なのにヤケに目覚めがよろしい。ボクにつられてボクの隣で夢の中のハルトをはさんで向こう側の妻も目を覚ました。少し早く起きたので「どうしよう…もっかい寝ようかな」などとふと思うが何とかその誘惑から放たれひとり活動を始める。準備をして家を出たのが4時40分頃だった。外は真っ暗だけど雪は降っておらず雨だった。心配していた与謝峠も-3℃ではあったもの豪快に散水していたからか凍てついてはいなかった。安全運転で行って会社が契約している福知山駅近くの駐車場に到着したのが5時40分。とりあえず安心する。駅まで徒歩で数分。窓口で浜松までの切符買って6時7分発の特急に乗り込んで数分後…夢の中。気付いた時は既に京都駅に到着してて乗客も降りている最中!慌てて降りる!新幹線に乗り込んで途中名古屋でこだまに乗り換え浜松イン!集合場所の貸し切りバス停に行ってみると集合時間20前だったにも関わらずそれらしきバスもいなけりゃ主催の京都工業会の担当もいない。まぁいっか…としばらく待つ。バス到着。遅れて他の企業の方たちも現れる。一番遠方のボクが一番のりだなんて集合早々イラっときた。全員集合して最初に向かったのはLED(発光ダイオード)のメーカー。企業説明と工場見学をするだけで約1時間半。終わったら昼飯。せっかく浜松まで来たのだからと向かった先は老舗のうなぎ屋。うな丼うまかったっちゃ!肝のお吸い物も最高だっちゃ!昼食後は今回の例会のメイン見学先であるローランドへ。現れたるはローランドの創設者・特別顧問である梯郁太郎氏とまだ就任2年目の代表取締役社長・田中英一氏とその部下達。またこの田中社長若いんですよ。まだ40代じゃなかろうか。最初に梯顧問から5分くらいご挨拶。その後とあるホールへ連れられなんとステージ上にある電子ピアノと電子ドラム(Vドラム)で作業服を着た社員による生演奏が始まった!ここちよか~♪それもそのはず?このホールの設計者は大阪のフェスティバルホールも手掛けた何とかって人の設計なんだって。まぁよぅ分からんけどとりあえず良かった。因みに電子ピアノの価格は\2,500,000。Vドラムの方はフルセット\500,000也。どちらの楽器もヘッドホン使えば近所迷惑にならないので良いですね。ところで先程生演奏って言ったけど微妙にどちらも生演奏じゃないね。デジタル音だからね。余談ですがこんな事社長の前じゃさすがに言えないよな。さて(生)演奏の後は一応仕事としての本命である製造工程の見学。今回はシンセサイザーの組み立てとVドラムの組み立て工程を見せて頂いた。さすがに鉄製品を殆ど扱わないからクーラントもないので工場内はキレイです。それと女性が多い。だいたいどこでもそうですが細かい作業には女性が多く採用されてます。昔行ったインドネシアのエプソンなんかは女性だらけだったな。しかも人件費が安いから人数勝負!そういえばウチのバンドのまぁちゃんがVドラム持ってるけど色々ある組み立て工程の中にそのVドラムのタムが次々と組まれていく工程も見れました。ひとつのタムが完成したらそれが実際に機能するかをその場で確認するもんだから作業エリアではポンポン♪とか色々な音が鳴りわたっていた。今回見たかった所はココなんですね。ココの組み立てシステムの案を持ち帰って自分の職場に生かそうという狙い。とても参考になりました。さて…見学を終えると最後に田中社長のお話しを聞く事に。この時間は超眠かった。でも話の中でもたまに「BOSSのエフェクターは…」って聞こえるとキュッと目が冴えるんだわ。ローランドでは約2時間半滞在。もっとおっても良かったなー。社長による説明も終え今回の例会は全て終了。結局ローランドで頂いたのはボールペンだけだった…。エフェクターくれよ。浜松駅で解散しうなぎパイ買って新幹線に乗り込み丹後を目指す。浜松17時36分発のひかりに乗って福知山着が21時頃着。そのまま車でぶぅぅんと帰りました。最後はダラダラっと流した様に書いちゃった。