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2005年08月14日
テーマ：あなたはどんな人ですか？(88)
カテゴリ：人
相手と自分との違いからか、 自分の気持ちとは裏腹に 相手が去ってゆくことがある。 それは恋人同士であったり 友人関係であったり・・・ 色々な人間関係の中でありうることだと私は思う。 昔の私は 恋人をひどく縛り付けていました。 そのせいで 彼が私の元を去っていったのかどうか 定かではないが、お互いがひどい妄想人間だったのだ。 お互いが、それぞれの仕事(学校など)へ出かけているときは 特にそうだ。 「もしかしたら こんな人と、こんな話をして あの人と、あんな話をして 私に 俺に 隠れて こんなこと あんなこと言っているかもしれない… あんなこと こんなことやっているかもしれない… そして… 私は 俺は 捨てられる…。」 妄想は、考えれば考えるほど自分の中で膨れ上がる。 でも 今の私は 何も考えない。 友人関係の上でも 主人の浮気も何も…。 だって 「私を嫌わないで」 いくらそう願っても 相手の気持ちがそんなさなかに 戻ってはこない。 自分がその相手に 人としてどれだけの 存在感をもたらし、わかってもらえたか その価値がここにあるのだと私は思うのです。 自分の何かが相手の気に触った…とか 自分の何かが足りないからだとか ただそれだけではない。 相手も人間であって 相手の気持ちが変わったということも あるのですから…。 自分の相手に対する気持ちが 十分であったのなら後を追うことはないと今の私は そう思うようになりました。 昔、私は 追っておって、 それでも去ってゆく彼を あきらめきれないことがありました。 でも 去ってゆく者は 追っても追っても 帰ってはこない。 戻ってくるとしたら 自分が相手にとって 一番だったと気付いてくれたときなのでしょう。 そのころ 自分はもっと素敵な出会いをしているかもしれないんだ。 友情も愛情も全ての人間関係の上で 守りたいもの、離れてほしくない相手に 少しでも変化があると妄想してしまう それは、被害妄想です。 被害妄想とは 友情で例えると 自分の悪口を言われているのではないか？ その内容さえも妄想の中で膨らんで、自分を追い詰めてしまう。 恋愛で例えると 自分以外の人と浮気をしているのではないか？ その内容さえも妄想の中で膨らんで、自分を追い詰めてしまう。 こんな毎日は 幸せではありませんよ。 私は 人を信じません。 でも 疑いもしません。 ありのままのその人を見ていたいから。 心眼で 見たままの相手と付き合ってゆけばいいのだと思います。 十分相手に幸せな気持ちをいただけて 幸せだったと感謝でき、 相手にも 十分自分の精一杯の愛情を与えることができていたのなら それだけで私は十分満足だ。 満足できるよう 自分にとって大切な人は 失わぬよう大切に関わっていきたいと心がける。 人は、出会いのない人生などない それさえも奪ってしまうのは、相手を 苦しめるだけだとおもうんだ。 出会いのあり過ぎるこの世の中で 自分はどれだけ相手を引き付ける力を持っているかどうかに賭けたい。 ～わたし論～
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Last updated
2005年08月14日 23時27分19秒
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