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テーマ:あなたはどんな人ですか?(88)
カテゴリ:わたし論
どれだけ付き合いを深くしたくても どれだけ相手を理解しようとしても 本当に自分と合わない人はいるものなのかな。 長く付き合うことで 自分のほうの気持ちが 疲れてくるんだ。 そういった相手は みな、共通点がどこかにある。 いつも 付き合いづらい人だと感じると、 決まって同じような人間で その人に距離をおきたいと感じ始めると やはり、みな自分自身が避けたいとするものに共通している。 それを 受け入れられるよう 寛大な人間でありたい。 全ての人間は 皆、自分と同じ人間であるのに 価値観の違いからか 相手が自分に何かするわけではない 何か否定されるわけではない きっと いい人なのだろうけれど 何が自分の気持ちをそうさせてしまうのかといえば それは 交わす会話の中にあるのだと思うんだ。 相手も自分も、交わす会話の中に 言い方や話し方に不快感を感じさせる言葉が混じっている。 自分も相手も、話しているときには気付かなくても 何気なく交わす会話の中に自然と相手を不愉快にさせる言葉が出るたびに 一瞬、自分の気持ちを確認するように問いかける。 笑いながら、相手は楽しそうに話している言葉の奥に 冷酷な相手の心を感じてしまうことがあるんだ。 そのたびに 距離をおきたいという気持ちが積み重なってゆく。 人とする会話は、相手の不愉快な気持ちを一瞬たりとも感じさせないものがいい。 でも 自分にとってなんでもないことも、相手にとってその言い方が気に触ることがある。 何気ない会話も、口に出す前に相手の今の気持ちや言葉の好みを理解した上で話すのがいい。 初対面の人と話すのに敬語を使うのはそのためなのかもしれませんね。 ~わたし論~
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Last updated
2005年08月19日 14時25分02秒
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