テーマ:市民運動と政争(5)
カテゴリ:古河市の発展
菅谷県議(元総和町長)が、古河市長選に出馬することを発表しました。白戸市長との一騎打ちになります。政治家として、いろいろなお考えがあると思いますが、ここでは、あえて、あれこれと論評することは控えます。いま最も大事なことは、市民としては「古河市の在り方を自分の一票が決めるのだ」という誇りと覚悟を持って投票しなければならないということです。
さて、予告通り、今回は、【文化センター建設への懸念】について、考えたことを書いてみましょう。察するに、建設反対派の人と、建設反対ではないけれどリコールに署名した人の多くが、「多額の費用がかかること」を心配しているのだと思います。 これは「負担が増えたら嫌だとか、今までもらえていた予算が削られたら困る」という素朴な思いです。これは十分理解し、受け止めなければいけません。希望が持てる方向性を掲げ、本当にお金をかけて作るだけの価値があるという推進理由をしっかりと固めないと、その不安は解消できないのではないでしょうか。 ただですね、私たち市民も、不安や不満をぶつけるだけではいけません。そのような思いにとらわれていると、だれあろう自分自身の力が出せなくなってしまいます。心配すればするほど、人は弱く、非生産的になり、有益な決定ができません。新しい時代を作るというエネルギーがなくなってしまいます。そこには発展はありません。人のせいにし、やる気を失い、衰退する道が待っていることに気づきましょう。 ちなみに、「文化センターは後で作る」という話はない、と思った方がいいと思います。合併特例債の活用で今回ならば市負担は3割です。もし、今回を逃すと、単純計算で3倍ものお金がかかります。しかもインフレも予想され、世界的に景気がよくなるかどうかはかなり怪しいので、かなりハードルが高くなるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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