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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:中国茶
先日「菊薫る 中国茶会」と称してお茶会をやりましたこの「菊薫る」と言うのは、このお茶会を開催した時期の気候の句なんだよ 季節感を感じてもらえるようなお茶会にしたいなぁと思って、季語や気候の句を色々調べた中で一番ぴったりきたのがこの「菊薫る」だったのでこのタイトルに決めました 余談だけど、調べていたら「茶の花」と言うのも同じ時期の季語だって。お茶の花って11月頃に咲く花なんだね 今回のお茶会は神戸のジャズバーをお借りして、ピアノ演奏を聴きながら中国茶を楽しむと言う、いつもとは少し違う雰囲気のものでした 茶藝の披露もあったりして、来てくれたお客様が色々と楽しんでもらえるものになったんじゃないかなと思いますピアノは演奏者2人。連弾もあったりしてなかなか贅沢でしょ お出ししたお茶もバラエティに富んで盛りだくさん。ウェルカムティに鳳凰単そうの冷茶。その冷茶を飲みながらピアノ演奏を聴いていただきましたピアノ演奏が終わってから茶藝の披露。台湾の高山茶、宜興紅茶、菊花茶の3種類をお出ししましたお茶を飲み終わってから最後にもう一度ピアノ演奏があり、お土産を渡しながらお見送りと言う流れでした 今回はお茶の出し方にも少し工夫をして、アレンジティもやりました高山茶には桂花(金木犀)、宜興紅茶にはドライフルーツを入れてみました。どちらも最初はストレートでお茶本来の味と香りを楽しんでもらい、3煎目のお茶にアレンジを加えました。 桂花を入れたのは、お茶会のタイトルが「菊薫る」だから”香り”にこだわりたいって言う思いもあったんだ~高山茶の乳香、金木犀の香り、様々な香りで中国茶の楽しみを知ってほしい、季節を香りで感じてほしい、色々な思いをこめてみました ドライフルーツは普段お茶請けとして使うものをお茶に足してフルーツティにしてみたかったからフルーツティ好きなんだよねぇ特に寒い時期に飲む温かいフルーツティって美味しいよね生のフルーツを入れても美味しいけど、ドライフルーツを入れるのもお勧めだよ 最後にお出ししたのは、タイトルにもある菊花茶。最後に飲む事でお茶会の余韻を残したままお帰りいただけたらなぁと思って最後にこのお茶を持ってきました
お茶請けは友達のケーキ職人さんに頼んだクッキーとビスコッティにドライフルーツの葡萄とイチゴ。この他に紅茶をお出しする時にカップケーキも出しました手作りケーキも評判良かったみたいで嬉しかったです お土産は工芸茶とメドゥップのブローチメドゥップのブローチは前日私が作りました「クッカ」と言う結びで、これは韓国語で”菊”のことなんだよ~これもタイトルに合わせて結びの種類を選んだの お客様の席に置くランチョンマットがシンプルで少し淋しかったので作ってみた人数分作るのは大変だったけど、来てくれたお客様が喜んで持って帰って下さったので、それだけで苦労が報われた感じで嬉しかったな 今回は初めて本格的なチャイナドレスを着て茶藝を披露しました。チャイナドレス初めて着たドレスが届いた時はスリットが気になって、こんなのを着て人前に出るの恥ずかしい~とか思ったんだけど、お茶会でずっと着てたらスリットの事忘れてた お茶会をやった後はいつも思うんだけど、やっぱり私中国茶好きだわ。こうして沢山の人にお茶を淹れるのも楽しいし、お茶を飲みながら色々な人とお喋りをするのも楽しいお茶の味や香りも好きだけど、こうして沢山の人と一緒に楽しめるのが一番好き お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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