麿の酩酊事件簿(花に舞)
麿の酩酊事件簿(月に酔)
勧修寺家の十七代目当主である独身の文麿が活躍?!する短編推理小説です。
早く嫁を見つけてというお祖母さんと見つけるための家訓を毎回いう執事の大原さん。
それぞれの会話も面白いです。
仕方なく出会いを求めて出かける文麿ですが、なぜか過去に問題を抱える女性と出会い
そしてその女性の悩みを解決するが....。
面白いのはお酒に弱いくせにお酒が入ると頭脳明晰な文麿に変身する事。
しかも酔いつぶれて覚えてないあたりが笑える。
果たして彼は無事、家訓にあった花嫁を見つけられるのかな?
これ漫画にもなってるんですね。知らなかった。
あと、これ読むとカクテルが飲みたくなりますねぇ。久しく飲んでないなぁ。