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カテゴリ:本
しゃばけシリーズの第6弾です。 今回はまた短編集でしたのでよみやすかったです。 はじめの鬼と小鬼では若だんなが三途の川へ行ってしまい鳴家だけでも 現世にかえそうとするお話です。 最後のあたりはもうおかしくて、どうなるかなって思ってました。 ここでもいいキャラが登場してますので、今後も現れそう?! ちんぷんかんでは広徳寺の秋英のお話。寛朝のお弟子さんですが 妖怪退治?デビューのお話。これは私の苦手な和算がでてきてなんかさらっと 読んでしまいました。しかしお寺の話とはいえ、ちゃんと若だんなの周辺に 絡んでます。 私が一番ホロリとさせられたのがはるがいくよ はかない花びらの妖怪と若だんなの想い、兄や達の想いが交錯する内容に ちょっと感動しました。 他にもお母さんのおたえの話、兄さんの松之助の話があり 今回も読み応えある1冊でした。 そういえばpandaさんに教えていただきまして、しゃばけがドラマ化されるそうです。 どんな感じなのか楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.09 09:57:10
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