デモナータ(4幕)
デモナータシリーズは悪魔と人間との戦いを描いた作品です。
ただ、1作品毎に主人公、時代が異なります。
その中でただ一人?統一して登場するのが悪魔のロード・ロスです。
もちろん悪魔ですので人間の憎しみや恐怖が大好き!
その悪魔達に立ち向かっていく人間達の姿がとても生き生きと伝わってきます。
この4幕は現代ではなく1600年前の時代、ベックという女の子が主人公です。
彼女を通しての冒険は手に汗を握ります。悲しみ、憎しみ、恐怖、勇気と様々な
感情が自分の中に巻き起こって読み終わった時にはなんともいえない気分に
なりました。
ダレンシャンという吸血鬼のお話も読んでるのですが、ほんと面白いです。
図書館では児童コーナーにあるんですが、大人でも十分楽しめます。
5幕もでてるので早く読んでみたい。