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クラシックを聴いてみよう

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2006年11月24日
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カテゴリ:クラシック

明治学院大学管弦楽団第68回定期演奏会

指揮:汐澤安彦
日時:2006年11月24日(金)
会場:すみだトリフォニー 大ホール
曲目:シャブリエ/スペイン狂詩曲「エスパナ」
   
   ビゼー/歌劇「カルメン」組曲 抜粋
    第1曲:前奏曲
    第2曲:導入
    第3曲:アラゴネーズ
    第4曲:アルカラの竜騎兵
    第5曲:インテルメッツオ
    第6曲:セギディーリャ
    第7曲:ジプシーの歌
 
   チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調 作品74 「悲愴」
    第1楽章:Adagio-Allegro non troppo
    第2楽章:Allegro con grazia
    第3楽章:Allegro molto vivace
    第4楽章:Adagio lamentoso

    (アンコール)
   アンダーソン/舞踏会の美女




 エスパナは今回初めて聴きました。
トロンボーンと他の金管楽器の掛け合いが良かったです。
テンポの良い曲で割とあっさりと進んでいきました。

カルメンは私も演奏したことがあるのですが、とてもきれいにそろって演奏されていました。特に前奏曲と導入はやってみたくなるほどでした。

 そして、今回のお目当てである悲愴。
全体的にうまく演奏されていました。私の演奏の参考にさせていただきます。
 ただ、1楽章の191小節目トランペット(クラリネットとファゴットでいったん静まった後、オーケストラ全体での激しい展開部)のトランペットのメロディーの最初の1発目の音が出なかったのがもったいなかったです。

 終楽章のチェロとコントラバスによる終わり方もすごく良かったです。
いつ終わったのか、わからないうちに会場が無音という音楽に包まれて終わりました。
「無音」というのをこれほど感じたのは初めてでした。音が全くなかったのか、音がないという音があったのかわかりませんでした。

  舞踏会の美女はかなり速いテンポでどんどん進んでいきました。演奏が終わりテンションが高くなっていたのか、聴き手はもちろん演奏者も存分に楽しめたと思います。

  来月の17日に定演を控えた状態での演奏会だったのでとても刺激的でした。また、改善した方が良い点も見つかり勉強になりました。



   ホームページ:明治学院大学管弦楽団






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Last updated  2006年11月25日 00時01分42秒
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