テーマ:ビーガンライフ(63)
カテゴリ:外国のこと
オバマ氏がアメリカの食料政策について、
「正直に言うが、私はステーキを食べるしバーベキューも好きだ。ウソはつけないからね」と前置きした上で、 「巨大な畜産業者には政府の補助金が出て、小規模ながら消費者と直接つながっている野菜・果物農家に何もない現状はおかしい」と明言しました。 野菜をたくさん食べること(肉をひかえること)を法律では規定できないが、アメリカ人の健康を考えれば、ヘルスケアの分野でなんとかしたい、と述べたのです(えらく適当な訳ですみません)。 国民との質疑応答で、フロリダボイス・フォー・アニマルのニッキ・ベノアさんからの質問に答えたものです。 ニッキさんを指名するとき、彼女が着ていたTシャツの文字『ビーガン・アウトリーチ』(ビーガンを普及させるアメリカの団体)をわざわざ声に出して読んだのです。これはなかなか興味深い。 その様子はこちら。 ヘルスケアがからむと明言したからには、優先順位は断然高くなります。 この質問が出たのは、気候変動に関連した話し合いの時でしたから、環境、健康と二つもメジャーなテーマがかぶったら無視できないでしょう。 すべてが未知数のオバマ氏。でも、この時点でそういう話が出たことに、わたしの胸はとてもじわぁ~んとしています。 畜産業界の大物たちは、動物を殺すことに抵抗がありません。 SPの皆さん、オバマさんの警護、よろしくお願いしますね。 自分の食べるものをまかなえない日本のヨタロウ、いや、麻生太郎クンは、食料事情など「屁」とも思っていないだろうなあ。 今、何をしているやら。 え? 金融サミットでワシントンにいるの? あんな人を国外に出していいんでしょうかね。 しかも『金融』サミットですぞ。 初日の討議が行われた14日夜(日本時間15日朝)の夕食会で、麻生首相は金融危機に陥った国に対するIMFの支援策を後押しするため、日本が最大1000億ドル(約9兆7000億円)の資金を融資する方針を正式に表明。各国からのIMFへの出資総額を約6400億ドル規模へと倍増することや、IMFに金融危機への早期警戒機能を与えることなども提案した。他の首脳からは、麻生首相の提案を支持する発言があった。 (2008年11月15日23時39分 読売新聞) ほらね。今度は世界へお金をばらまくつもりですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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