明日は息子のお稽古の日。以前いろいろ悩んでいて今だに決断がつかず、上の娘も息子も通っています。この前、お稽古で
「『教える』ということは低い能力を育てる事だといわれました。」
教える側はすぐ説明をしようとし相手のレベルに合わせ、全体像を部分・部分に分けて理解させよとすると言うことでした。例えば足し算。18+26と言う計算をしようとする場合、先ず10+20を計算し次に8+6を計算し、そして30+14と言う計算をして44と言う答えをを分解して手順を教えられます。小学校でもこのような教え方で学んできます。でも、お稽古ではこの答えをそのまま回答できる能力、一度で出来る能力が高い能力で、その能力をつけるため学校のようなやり方をせず、解らなければ、あるいは間違ってる所があれば説明をしないで答えだけを教えるべきだと言う事でした。
これってどうなんでしょう・・・
私はそういったやり方もありだと思うけれど、学校でのやり方というものも、とても大切だと思っています。例えば、答えが何となくわかってその答えがあっていたとしても、頭で理解できて言葉に表すことが出来なければおそらく解っていないと判断されると思うからです。
実際、プリントをやってる時、答えがあっていて説明を求めた時、子供は、
「解らないけど何となくこれだと思ったから。」
と言う時があります。でも、世の中、何となくでは通らないと言うか、理由を言葉にでして順序だてて説明する能力も必要だと思います。他にも算数だとルールがあり、『犬が2匹いました後から3匹きました。全部で何匹でしょう』と言う問題、普通なら2+3=5 答え5匹 となりますが、お稽古では3+2=5 5匹 でも、答えが5匹と出れば正解としているのです。学校では問いに対して式の数の順番が違っていれば答えがあっていても×です。
こういう問題などが常にお稽古の場では『低い能力を作る原因』と言われて正直、悩んでしまいます。
学校ではやはりルール・規則というものがありそれを守って成り立っていると言うか、お稽古で習ってる事が学校では通用しない事があったりして、やはり学校では学校のやり方にあわせなさいと子供に言ってて、子供たちも戸惑ったりする部分はたくさんあるようです。
こんな事があってまた悩みモードに突入って感じで・・今やめていいかどうか。途中で投げ出すような事を母親自らするのか、年度末とかで区切りをつけるべきか・・・悩むところです・・・
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はっぴぃさん518
三人の子供たちと毎日笑ったり怒ったり。そんな日々の中で少しずつ成長していく様子を紹介していきたいと思います。
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