今日は娘のお稽古の日でした。このお稽古も今月でやめることになり、手続きを済ませたばかりでした。なのに、今日、帰りの車の中で、
「やめたくないよ。何でやめなくちゃいけないの！！」
そんな事を言い出しました。一応、１月位から娘とはこのお稽古を続けるか、やめるかについて散々話し合ってきて、やめる事についても納得をしていたものだと思っていたのに、今、ここに来てこんな事を言い出しました。この娘の言葉を聴いて、悩みました。
「本人がやりたいと思っているのに、やめさせていいものか？」
「でも、このまま続けても、幼児教室だから先はあまり変わらない・・」
そんな葛藤が頭の中をぐるぐる回って、結構悩みました。で、娘になんでやめたくないのか聞いてみました。
「お友達とお別れするのがいや。授業でやっている実験が楽しいから続けたい。プリントも面白いし、がんばって合格したらご褒美の消しゴムがもらえるｅｔｃ・・・」
と、どうやら子供をひきつける魅力があり９０分の授業を飽きさせない工夫がたくさんされている事が分かりました。親の私から見ると、ご褒美がもらえるからがんばってるのかな？なんて思っていたのですが、それなりに、難しい問題に取り組んで、分からないからといって投げ出さないでがんばってやって合格枚数に達すると消しゴムがもらえる。勿論、出来なければもらう事が出来ない。それが欲しいからがんばってるんじゃないのかな・・・なんて思っていましたがそうではなく、苦労してできたもの対してささやかなご褒美がとても嬉しく、次もがんばってみようという気持ちにさせてくれるようです。勿論毎回合格できてるわけではなく、もらえずに悔しい思いをすることもあるようです。今までは、やって当たり前、努力する事は当たり前でご褒美なんて必要ないと思っていました。でも、ちょっとしたことがつぎに繋がる事もあるんだなって判りました。家での学習でもこういったお楽しみ感覚のようなご褒美を取り入れてみるのもいいかもと実感しました。
実験についても、まだ小学生１年生なのでたいしたことはやっていないので、『２年生の科学』の教材を使えば家でも楽しむ事が出来るって思いました。娘にも見てもらい、毎月購読する事にしました。
お稽古をやめることについてもう一度話し合い、納得してもらい、今度は自分が興味を持った事にチャレンジしていこうと決めました。やはり、お友達との別れは悲しいようで泣いていたのですが、お稽古以外でも会うことができるとわかり、少しはスッキリしたようです。続けたいといっていたのに、最終的にはやめることになり、親としてはちょっと心苦しいのですが、新しい事に自分から飛び込んで欲しいなって・・・
新しい学年を迎えるので、心機一転がんばって！！
ママも一緒に楽しく学習できるように工夫したりするからね！！ |
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はっぴぃさん518
三人の子供たちと毎日笑ったり怒ったり。そんな日々の中で少しずつ成長していく様子を紹介していきたいと思います。
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