気ままにゆらら

８月４日、手術当日。

緊張や、下剤の関係で夜中に目が醒めるかも？と
思ってましたが、
そんなこともなく、
いつものように６時までぐっすり！！

６時半までは水分をとってもいいということだったので、
起きてすぐに、スポーツドリンクをごくごく！
たくさん飲んでおかなきゃ！！

この日、担当される看護師さんも来られました。
「開始予定は１３時半です」
あれ？？
きのう、先生から聞いたのは、１３時と聞いたような・・・
どっち？どっち？？
あーん、もうどっちでもいいや！

落ち着かないまま、
術後に必要な荷物の再確認。

下剤、効果大です・・・
緊張やら、なんやらで喉もかわくけど、
水分をとれないのがつらい。
うがいで、口を潤します。

検温、血圧測定。
普段は、かなり血圧は低いのに、少し高いようです。
指先も、緊張のせいか冷たくなってくるし。

「脂肪腫を取り出して、縫ったらおしまい！
　それだけ！！
　大変な病気でもないし、
　手術も簡単に済むから！・・・」と
ずっと自分に言い聞かせるけど、
でも、やっぱり緊張しちゃいます。

ちょうど実習中の看護学校の学生さんたちも
私の緊張をほぐそうとするように
楽しい話をしてくれます。

いよいよ、点滴も開始！

お昼すぎ、
手術中に待機してくれる
お義母さんと息子たちも来てくれました。
いつもと変わらぬ、息子たちの様子に気も少しは紛れます。

そこへ、
「手術開始時間が少し遅れます。
　１４時からになります」という連絡。
ほっとしたような、
早く終わらせたいような複雑な気持ち・・・

いよいよ、時間。
手術中の血栓をふせぐためのストッキングをはきます。
同室の皆さんから「いってらっしゃい！！」と見送られ、
お義母さんと息子たちと一緒に、
手術室へ歩いていきます。
どきどき・・・

息子たち、お義母さんに見送られ、部屋の中へ。

まず、手術衣に着替えます。
そして、歩いて手術室へ向かいます。
ウィーンとドアが開くと・・・
壁にはレントゲンの写真が貼られて、
天井には、テレビで見たことある丸いライトがあって、
部屋の真ん中に、ベッドが置いてあります。
「ベッドに横になってください」と言われ、
横になると、
緊張もすっと消えて、
本当に、どうにでもなれっていう気持ちになっちゃいます。
「肩に、麻酔の注射をします。
　ちょっと、ちくっとします」と言われた後、注射。

「本当に、ちくっと痛いなぁ」と思った後の記憶は・・・