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テーマ:■今日のシアワセ■(578)
カテゴリ:うれしかったこと
3年前の今日、母が乳ガンの手術をした。
おかげさまで、今は元気に暮らしている。 3年前の今頃は、母の乳ガンが分かって、不安と心配でいっぱいだった。 竹内まりやさんのクリスマスの歌の歌詞のなかに、 「穏やかな毎日が続く贅沢」というのがある。 それを、聞く度に「穏やかな毎日じゃないじゃん!」と、歌に八つ当たりしていた。(それだったら聞かなければよかったのだが、、) 抗ガン剤の副作用で、髪の毛が抜け、それが生えてきてよかった、よかった、と思ってたころに、今度は、父の前立腺ガンがみつかった。 今は、おかげさまで、二人とも元気に暮らしている。二人がガンを経験したことで、絆も強くなったようだ。患者の会に入って、前向きに過ごしている様子に、安心する。 今、竹内まりやさんの同じ曲を聴くと、「穏やかな毎日が続く贅沢」を実感する。 でも、すぐその有り難さ、父と母の有り難さを忘れてしまう。 4年目になる10年日記が、それを思い出させてくれる。 ふっと、前のを見ると、「こんなことあったな」「あのときは、こんなふうに思っていたんだ」と思い出させてくれる。 そして、穏やかに、何事もなく過ごせる奇跡を、有り難く思う。 母と父はお揃いの5年日記を、ガンを手術してからつけている。 ガンを経験した人にとっての5年、というのは、大きな意味をもっているのだろう。 次の、お揃いの5年日記を私がプレゼントする日を楽しみにしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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