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テーマ:幼稚園の行事(331)
カテゴリ:うれしかったこと
今日は、息子の卒園式。
夫も休みをとり、三人で幼稚園にいった。 私は、だれも泣いていない入場のときから、涙、涙。息子のクラスは、入ってきてないころから。 結婚式のときも、誰の結婚式に出席しても、入場のときは、ないてしまう。 もちろん、自分のときも。 卒園証書は、園長先生が各クラスの担任にまとめて渡した後、先生が一人一人に渡す。 みんな先生の目をみておじぎをして、もらったあとも、しっかりと先生の目を見る。 その目が、とっても印象的だった。 息子も、口を真一文字に結んで、真剣な表情で、受け取っていた。大きくなったなあ。 3年間のいろんな場面での写真も、スライドで大写しになった。 一枚一枚の子供たち、先生の表情が、いきいききらきらしていた。 宝物のような一瞬一瞬を積み重ねてきたんだなあ、いい幼稚園ですごせてよかったなあ、と改めて思った。 年少、年中のときには、不登園になり、私の接し方がいけないのか、育て方に問題があったのか、と悩み、いろんな本を読んだ。朝がつらかった。泣き叫び、暴れる息子を、バスに乗せるのも、幼稚園に休むという電話をするのも。 年長になってからは、いきたくない、という日が一日もなく、毎日楽しそうにバスに乗るようになった。朝のお見送りの時間が、とっても幸せな時間になった。 これも、先生方が、息子の個性を尊重して、いい距離で暖かく見守ってくださったから。本当に、ありがとうございます。 担任の先生は、幼稚園の先生になって、初めて受け持った子供たちの卒園。涙声でお話をしてくれた。 本当に、いい先生、いい幼稚園、いいクラス、いいお友達に囲まれて、幸せな3年間だった。 入園式の写真も大写しになったのだが、そのときは、私から離れず、抱っこされて写っていた息子は、今は人前での抱っこは、恥ずかしいようだ。 さびしくもあり、うれしくもあり、複雑な気持ち。 3人で、イタリアンを食べに行く。お店の人が、息子の胸のリボンをみて「卒園式ですか。おめでとうございます」と笑顔でいってくれた。こういう一言って、とってもうれしいなあ。斉藤一人さんのテープの言葉は、本当だなあ、と改めて思った。 息子の成長をしみじみと味わい、たくさんの「ありがとう」を言い、うれしい涙を流すことができた。とても幸せなことだなあ、と改めて思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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