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テーマ:■今日のシアワセ■(578)
カテゴリ:思うこと
久しぶりの日記。
去年は、いろいろあって春を感じることができなかった。 今年は、春を味わおう、といろんなことをやっている。 春休みには、子供たちが秘密にしているつくしの生えている場所をやっと教えてもらい、一緒に摘みに行く。 手を真っ黒にしてはかまをとり、甘辛く煮たり、てんぷらにしたり。 よもぎも近くのグラウンドに摘みに行く。娘は丁寧にやわらかそうなところをつんでいるのだが、息子とその友達は、まるで草引きのように! よもぎだんごを娘たちがつくり、みんなで「おいしいね」といいながら食べた。 よもぎをてんぷらにすると、かりかりして苦味もなく、美味しい。 野菜の苦手な息子の友達も、美味しそうに食べていた。 実家に帰るときは、桜前線の移動を感じられた。 パーキングには、桜前線の移動がわかるように、桜が植えてある。 高速ぞいにも、たくさんの桜があった。 実家から家に戻るとき、妹と姪とパーキングでお花見をして、のんびりした時間を楽しんだ。 寝転んでみる、青空と桜がきれいだった。 その一週間後、家の近くで友達家族とお花見。 お正月のおせち料理のために買った重箱に、ちらしずしといなりずし、からあげ、エビフライ、卵焼き、ブロッコリー、プチトマトをつめた。 ちらしずしは、ひじきとにんじん、ごま、ちりめんじゃこをすし飯にまぜた。半きりを買ってから、おすし作りがたのしくなった。錦糸卵を全体に散らして、えびをゆでて甘酢につけたもの、菜の花をゆでて昆布にはさんだもの、みょうがの甘酢づけ、干ししいたけを甘辛く煮たものを飾る。 盛り付けたときは、いまひとつ、と思っていたのだが、みんなの前で重箱をあけると「きれい!」「春らしいね」と。写真までとってもらって、うれしかった。 次の日は、家族で違う場所でお花見。 海のみえる山に桜が美しく咲いていた。 そこには、朝から焼いた食パンをもっていく。サンドイッチの具とからあげ、おにぎりを重箱につめて、桜の下で食パンを切って、サンドイッチをつくる。一斤なくなった。 2月の結婚記念日に買ったおひつとまげわっぱのお弁当箱。 おひつに炊きたてのご飯をうつし、しばらく蒸らして食べると、木の香りもほのかにして、 とっても美味しい!冷凍して、チンしても、とっても美味しいのだ。 桜の花の塩漬けで、桜ご飯をつくった。 桜の花を水洗いした水で、もち米を少し混ぜたご飯を炊く。 そして、まげわっぱのお弁当箱につめて、水洗いした桜の花の塩漬けを飾った。 お昼にお弁当箱をあけて、すぐメールをくれた夫。 「美しいね!」「おいしい!もち米がはいってるのかい?」と。 うれしかった。 ~毎日 毎日 積みあげる ちいさな幸せ ひとつずつ~ という言葉の入ったお地蔵様のジグソーパズルを本やさんで見つけ、夫に見せたら、プレゼントしてくれた。 それを、家族みんなで組み立て、完成! この言葉のように、毎日を過ごしていきたい、と思う。 すてきな言葉のジグソーパズルを家族で、組み立てる。そのプロセスも、完成した喜びも、家族で味わえたこと、とっても幸せだと思う。 ちいさなしあわせ、と人が表現するものこそ、本当のしあわせなのでは、とこのごろ思う。 そういうことを、ていねいに味わって、すてきな笑顔、深い笑顔の女性になりたい、と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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