ロード88を見に行きました
白血病の主人公が、四国八十八箇所参りをやり遂げる。その途中に売れない芸人、指名手配の男と出会い、生きる勇気を与えるという話。自然の美しさを大画面で味わった。 内容はよくある話といえば、そうだが、主人公の目がとてもよかった。とても澄んでいて、前をしっかりみている。あきらめていない。 映画の始まりと終わりは、元気になった主人公がホノルルマラソンを楽しそうに走る姿。そのときの目もとってもいい。 骨髄移植で、元気になり、走れる喜びが、体全体から感じられる走り。 走ることって、こんなに楽しいんだ、と改めて思った。 今朝、わたしは久しぶりに5時半に起きてトイレ掃除をして、軽くジョギングをした。大好きな川沿いを走っていくと、おひさまを浴びた、一面の黄金の稲穂が広がっている。 たんぼは、どの季節も大好き。いろんな表情で楽しませてくれる。 少し前、お米がまだできていないころ、みどりの稲の先ひとうひとつに朝露がついて、それがおひさまの光をあびて、とってもきれいだった。 ジョギングを始めたのは、佐藤富雄先生の「運命は口ぐせで決まる。」を読んでから。 朝、ジョギングや、ウォーキングを20分すると、ベータエンドルフィンがでて、脳を活性化して、やる気をつくり、思考力を高めてくれる、その効果は、3-4時間続き、効率よく、午前中を過ごすことができる。 それを、実感してみたかったから。 やっぱり早起きして、ジョギングすると、いい一日が過ごせる。やる気がでてくる。 ロード88の主人公が、楽しく走る姿をみて、ジョギングがますます楽しくなるような気がした。