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Apr 14, 2006
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カテゴリ:映画
今年初めに公開されていた映画「プライドと偏見」のDVDが6月に発売開始。(さっそく予約)

プライドと偏見(初回生産分のみ限定仕様)

この映画、私は2月に映画館で見てしっかりはまり、さらにもう一回観にいった作品。

その興奮冷める間もなく、すぐに原作「高慢と偏見」を取り寄せて読みました。

これはジェーン・オースティンがまだ若いときに書いた作品なのに、
登場人物それぞれが個性的に描かれていて読んでいてホント飽きません。

クセのある人物は少しオーバーじゃないかと思うほどにクセモノで、
それを軽く皮肉った説明の仕方もおかしくて、思わず吹き出してしまうほど。

特に主人公のエリザベスに強引に求婚する従兄弟のコリンズ牧師。

口先でほめ言葉を並べたてるも、あまりにもしゃべりすぎるため、
やがて退屈がられ、偽善的で思い込みの激しい性格であることが露呈。
彼が常に重んじる人物がキャサリン・ダ・バーグ令夫人。
(映画の中ではジュディ・ディンチが凄みのあるこわ~い夫人を
演じてらっしゃいましたけど)

そのキャサリン婦人を中心に回っている彼の生活はとてもこっけい。
エリザベスに求婚するときも、結婚しようときめたのは
「キャサリン夫人に勧められたから」。

もちろん家柄や財産が重んじられた当時としては普通だったのかもしれないけれど。

そしてエリザベスのお母さんがまたすごーい性格。

日ごろ何かと
「自分は神経質で繊細で・・・」と嘆きますが、
やっていることはその正反対。

娘たちをよい家に嫁がせようとするあまり、
娘の結婚に関係しない人はバッサリ切り捨て、
家柄や財産があって娘と結婚してくれそうな人であれば、とてもとてもねんごろに。

そんな個性的な脇役に囲まれ、振り回されながらも
主人公のエリザベスとダーシーはすれ違いの恋を実らせます。

原作を読みながら、
この二人は私の頭の中では映画の中の俳優さんたち
エリザベスにキーラ・ナイトレー、
ダーシーにマシュー・マクファーデンが重なり、

そして映画の中のあの美しいイギリスの風景も重なって、
もううっとり。


そして、わたくし、
今はジェーン・オースティンの別作品「エマ」を読み始めたところ。

文庫本なのにとても分厚くて読みがいのありそうな作品。
これからが楽しみです☆





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Last updated  Apr 15, 2006 12:29:15 AM
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