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カテゴリ:投資
企業が資金を調達する際にはおおまかに分けると公募増資をするか借金をするかになると思います。
株式を上場している企業であれば公募増資の方が調達コストが低いために魅力的だと思います。 でもそれだけ株数が増えるわけですから、1株利益は減少します。 (また新株を引き受けた投資家に有利な条件で増資が行われることもあり)既存の株主にとっては株価の一時的な下げ要因となります。 資金調達の理由が設備投資など前向きの場合には経営者がそれだけ会社の将来に強気であると言えますから、業績が伸びれば株価も騰がります。 逆に、負債の返済などが目的であれば、急激な業績の伸びにはつながらないかも知れません。 ちなみに1株利益の面から考えれば株式分割は株価には中立です。 これも過去のエッジ(=ライブドアの前身)のように大幅な株式分割の際の一時的な株不足による値上がりという今は行うことのできない”からくり”により株価が値上がりしたこともありました。 また株価が高く1単位が50~100万円を超えるような場合には株式を分割することで個人投資家にも買いやすくなり、(需要と供給の関係で業績とは関係なく)株価が高くなることはあるかもしれません。 ところで母屋(=株愛クラブ北浜)の方に書き込みできないようですが、 なにかトラブルが起こっているのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月10日 08時53分34秒
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