天と地を指す花について
昨日、写真をアップしました「天と地を指す花」に関してたくさんのコメントいただいて、びっくりしてしまいました。皆様、暖かい心を感じる素敵なコメントばかりで嬉しくて、お一人づつお返事を返していくのに時間がかかりそうでしたので、今日の日記にて皆様のコメントへのご返事とお礼を申し上げたいと思います。この花は「シロバナセンダングサ」と言う外来の雑草で、当地では「サシグサ」と呼ばれ、種子が服にくっついてなかなか取れないので、一般的に害草として扱われています。近年、薬用効果があることが実証され、一部ではサプリや化粧品、お茶などの原料に使われるようになりましたが、まだまだ評価は雑草としての段階にとどまっています。グランマはこの花が好きで、よく写真を撮ったりするのですが、その日は花に呼ばれるような感じで、たくさん咲いている花の中から迷わず目がいきました。いつも止める駐車場の車のまん前で、それこそ毎日咲いている花なので普段はあまり注意を払う事のない場所でしたが。すぐに映画「釈迦」の天地のシーンがよぎったのは、上下の花の大小もなく、鏡で写すようにお互いを支えあい、凛として天をそして地を向いて咲いていたからでしょうか。一瞬ハスの白い花がかぶさって見えました。特に信ずる宗教も持たず、ただ自然の大きな力にいつも感嘆しつつ、その恵みに感謝し、自然から多くの事を学んでいます。そして人の社会から多くの事を学んでいます。皆様に感謝。南の島のほんとに小さなカフェですが、温かい食事とささやかな島の自然をご提供できれば、グランマの大きな幸せになります。ありがとうございました。夜、携帯にて撮影。