散歩道2
友達のケイ子さんとドライブしながら少し遠出、島の反対側の宇根部落にて見つけました散歩道。台風よけの屋敷囲いの福木の木が塀の代わりです。しばし立ち止まり一瞬子供の頃にタイムスリップしたような感覚を覚えました。小さな田舎の島とはいえ、今住んでいる花龍の場所は一番の繁華街で、隣との境目はセメント作りの隣の家ですもの。時々、観光客に繁華街を訪ねられ、「ここですよ」「ここが島一番の繁華街です」と目の前の通りを指して言うと「え~っつ」と言う返事が返ってくるような、古い寂れた商店街のど真ん中に花龍はあるんですけれどね。ですけれど、比嘉や真謝、宇根の部落はまるで福木の森の中に家があるような、おとぎ話の小道のような風景がいっぱいです。この道も、まっすぐ伸びる福木の合間をぬって、木漏れ日がとても印象的な小道でした。