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沖縄久米島　グランババの農園から

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三尺バナナを植えました

台風の片付けもかねて畑を覗きましたら、芭蕉が1～2本折れただけで、被害はありませんでした。風もだいぶおさまっていたので、今日は三尺バナナの子苗を3本植えました。　以前から5～6種類ほどのバナナを植えてありましたので、そのうちの三尺バナナの子株を掘り出し移植しました。人気順でいくと島バナナが一番で、ほとんどの人が島バナナを植えますが、店ではバナナスムージーやバナナベースのドリンクに甘さの濃いバナナを使うので、台湾種や三尺などの方が使い良いのです。島バナナはモンキーバナナのように小ぶりで酸味が強いので生食が向いています。値段は島バナナの方が3倍くらい高いですが・・・　この子たちに実がつくのは1年後です、明日はマッサンバナナの移植を予定。来年はきっと見事なバナナが出来ているわ・・・・と気分だけはは食べているつもりで。　2週間ほど前に植えた島トーガラシも2度の台風をものともせず、元気に育っていました。こちらはまだ15本しか植えていないのですが、初めての挑戦なので体験をかねて実験中です。自家製一味唐辛子を作りたいので、今後100本を植える予定です。あらら、取らぬ狸の皮算用にならないように気をつけなくちゃ。

2017.10.30

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ノニの木

台風が近づいているので、今日で畑は一時ストップ。　バナナ（芭蕉の苗）を植える為の穴掘りだけをし、台風でダメになってしまうのがもったいないので、少しだけど白く色づいたノニの実をとることにしました。薬効の高いノニは、市販の商品を買うと高いのです。自家製は無農薬・無肥料なので安心して使える上に、作り方も簡単で手軽にノニジュースが出来ます。　花の咲いた後に、緑の実がなり、だんだんに白くなっていきます。全部白くなったら取り頃。後は綺麗に洗って水けを取って瓶に詰めて待つだけ。ノニの実のほかは何もいりません。勝手にノニから水分が出て、ノニジュースが出来上がります。人によっては飲みにくいと言いますが、確かに失敗するドブ臭いにおいが出ますね。ひところ超ブームで、島中から野生のノニが取りつくされて消えた事がありました.しかし、最近海岸（海岸沿いが自生地）を歩きますと、嬉しい事に復活してきています。　あの頃ブームになりすぎて、皆が競って家にノニを植えていましたから、野生をわざわざ取りに行く必要もなくなり、ブームが去ったらノニの実がたわわになっていてもほったらかしです。ああもったいない。根っこは染料に、枝や葉はお茶に、実はジュースに。私は自身の健康維持用に10本植えてあります。ビタミン・ミネラルが取れて免疫力がアップするという所が気に入っています。しばらくぶりに自家製ノニジュースが作れそうです。

2017.10.27

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畑どうなった？

　ああ、この山のような草、除草剤を使わず、手刈りでやるなんて先が思いやられる。奥まった場所はまだまだ足の踏み入れる隙も無いくらい・・・・　頭がクラクラしそうな感じで始めたんですが、なんとかできるものですねえ。　お店は娘に譲ったものの、8年前に婦人会の仲間と始めた「NPO法人]の職員さんが宮古島に引っ越ししたため、午前中は後釜に駆り出され、仕事をする羽目に。　また、今まで娘に任せっきりで見向きもできなかった住まいは、床も抜けて壁はボロボロ、雨漏りまでする始末です。　あれやこれやと請われるままに奔走してきた結果、自分の生活がたくさんたくさん、犠牲にとは言わないが抜けていたことに気が付きました。この25年一体何だったのだ！！初めて自分の生活を大事にしようと思いましたよ。もう65歳になってしまいましたけどね。　それでも気を取り直し、自己流で壁紙を張り替え床を張り替え、カーテンを作り、細かい所は後回しにしつつ、少し過ごしやすい場所を確保。畑仕事をスタートしたころは雨ばっかり降っていたので、午後を大工仕事に費やしながら、畑の案を考える毎日でした。　10月に入ってやっと夕方1～2時間、畑に入ることができるようになったので、草刈り・整地の作業に入りました。　幸い20年前から　少しづつ「やりかけては止まり、植えかけては止まり」の畑でも生き残りはあって、この子たちは一人で大きくなっていました。ノニ、ビタンガ、アセロラ、グワバ、バナナの生き残りが、草の中でしっかり待っていてくれました。　畑は左右に分けて作っているので、右側はだいぶ落ち着きました。　左側の空き地は、以前バナナ畑にしてありましたが、連作障害と台風で全滅、草刈り後もほとんどバナナは残っていませんでした。でも、「初めに道ありき」。まず区切り作るために島ハイビスカスを挿し木。いよいよ左側の整備にかかります。

2017.10.26

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