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沖縄久米島　グランババの農園から

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1

今日の農園

2月28日（火）　旧暦2月9日　六輝は仏滅（ぶつめつ）　2月最終日。昨日はよいお天気だと思いましたのに、午後から曇りで寒くなってしまいました。今日は正真正銘の良いお天気でしたね。　夕方少し時間が取れましたので農園に出かけました。今日の仕事は「バンシルー」の木の伐採です。しゃれた名前で言うと「グワバ」です。ピンク色の果実が一般的ですが、最近はいろいろ出回っていて、農園にもピンクと白と黄色があります。　このバンシルーは、勝手に生えてきた黄色果実です。毎年たくさんの実をつけてくれますが、木が高くなりすぎて、実を採れないまま終わることが多かったので、低めにして手入れすることにしました。冬時は葉の茂りが少ないので助かります。　高い木を切るのはババにはちょっと勇気がいります。ビール箱2個を重ねてその上に登り、小さな電気のこぎりで切るのですが、前回刃を飛ばしてしまいましたので、今日はゴーグルもつけて慎重装備です。　　　　何とかうまく切り終えましたが、ああやっぱり、もう少し低い方がいいですね。後でもうちょい低くしましょう。左側のバランスが悪いですよね。ノニの小道の冬ノニの実は、今日は5個しか取れませんでしたので、先日から漬け始めた瓶に少しづつつけ足していきます。まだまだ出汁は出ません。　　　　　　　　　リュウキュウグミの実も、たくさんつき始めました。もうすぐ赤く色づいてきます。このグミも自然に生えてきたものです、私の農園ってヤブ感があって楽しいわ、ついつい一人ワクワクしてしまうおババです。　　　　1個だけビタンガの実も発見しました。今、花が盛りのビタンガですが、たまに急いでしまう子がいるんです。完熟していたので、即、食させていただきました。　ストローベリーグワバも今が花の季節、実もすでにたくさんついていますが熟すのはこれからです。　　　　　迷走したビタンガの実　　　　　　　　　ストロベリーグワバ　種類のわからないおみかんの白い花、マンゴーの蕾など、これから農園は楽しくなります。2個のイエローピタヤの最後の1個、今日摘んできました。こちらは苗を分けてくれたケイさんへプレゼントです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お化粧して記念撮影

2023.02.28

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おババは自由

2月27日（月）　旧暦2月8日　六輝は先負（せんまけ or せんぷ）上弦の月🌓。お天気快晴になりそうです。　日曜日だけでなく普段から朝はコーヒーでスタートですが、豆挽きのコーヒーは飲みません。コーヒーがきっかけで喫茶店を始めたものの、実はコーヒーが飲めないのです。もっぱらインスタントです。しかも、インスタントコーヒーにブライトを入れキナコを入れ、黒糖を入れて飲みますから、もうコーヒーとは言えないかもしれません。　以前はインスタントコーヒーに粉末ミルクのブライトでした。これも微妙に両方の分量を変え、たまに砂糖を加え、その日に飲みたい味を調整していました。おまけに材料を入れたらお湯を注いで、ゼッタイ混ぜません。だからマゼランコーヒーと呼んでいました。このこだわりに意味はありませんが、そんな風に飲みたいと意識が要求するので自然にそうなっていきました。すでに30年以上続いている習慣です、おかしな習慣ですが・・・。　ちなみに普通に豆のコーヒーを飲むときは、小豆餡（缶詰で可）を入れると美味しいです、とお勧めしてもあまり信じませんヨね。　これから農園は、バナナの盛りになりそうです。昨年から相当数のバナナを伐採してきましたが、残したバナナに実がなってきたのです。　去年あまりに取れすぎて、ほとんど捨ててしまいました。バナナの当たり年だったのか、どこもかしこもバナナが鈴なりで、たいていどこの家でもバナナが植わっているので、誰ももらってくれなかったのです。　玄関前において「ご自由にどうぞ」と張り紙も出しましたが、すべて消費できませんでした。営業農家でないので必要な分だけにしようと、バナナの伐採を始めた理由です。ちょうど島バナナの更新もありましたので、３分の１以上のバナナを昨年伐採したのです　　　　　　　　　　　　　　　　こんなのがすでに8株くらい　　　　　　　　　　　　花芽も次々出そうです。　　　　知らぬ間に鳥の餌に。　　８株あれば、我が家は十分なんです。冷凍しても冷蔵庫に入りきれません。冬バナナは甘味が乗らないのが定説ですが、今回どうでしょう。前のバナナもピタヤも甘かったし、もしかしたら美味しいかも・・・と勝手に想像しています。本来、バナナの花先は切るのが当たり前ですが、私は鼻（花先）が伸びているこの風情が好きなのであまり切っていません。それに木が高すぎるので鼻を引っ張って下におろします。　甘味や太さや形を追求すると、定説通りやらねばならないことはたくさんあります。幸い私は自由なおババなので、切りたいときに切る、鳥さんにあげる、自分も食べる　は好きに選べます。おババで良かった事は、「年寄りがやってる事だから」と皆大目に見てくれる事です。。

2023.02.27

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美味しい幸せ

2月26日（日）　旧暦2月7日　六輝は友引（ともびき）早朝気温は16度、風がない分暖かく感じます。「曇」時々「晴れ」時々「小雨」と妙な天気でした。　日曜日の朝は、コーヒーでスタートです。たまにクロワッサンかバナナを食べますが、大抵はコーヒーオンリー、ただし自分特製のコーヒーですので、人様が飲めるかどうかはわかりません。　最近、起きるのが遅くなりました。1昨年までは、港の勤務が主でしたので、7時オープンのターミナルに合わせた生活をしていて、朝が早かったんです。　センターオンリーになってからというもの、すっかり身体がなまってしまいました。このままでは、楽になろうとする身体に引っ張られそうです。　寝室の窓を遮光カーテンに変えたせいもあって、身体が朝を感じなくなってしまった事もあるかもしれません。朝の光が目覚ましだったのが、最近は目覚まし時計のアラーム3回目にしてやっと目覚める始末です。安眠の為の遮光カーテンが、思わぬ弊害をもたらしているようです。でも、今日娘がカーテンを取り換えてくれたので、明日は早く起きれるかもしれません。　昨日のパッション整理は、屋根だけ残し後は全部刈ってしまいましたので、棚下がすっきりしました。網棚ですが、葉がこれだけ茂れば雨宿りも出来そうです。　夏にかけてどんどん伸びそうなので、どうやらのんびりもしていられません。　　　ところで昨日の食材は、今日のブランチとなりました。チキンと自家製バナナを合わせたボリュームサラダに、初収穫のピタヤを添えて・・・・サラダも美味しかったのですが、ピタヤは想像と違い、すごく美味しくてびっくりしてしまいました。季節外れなのにこの甘さは何なのでしょう。　　　　　　　　　たった一口で食べられるほどの小さなピタヤに、美味しさがギュッと詰まった感じです。これだと次期がとても楽しみになります。　島ネギもしっかり刻んで冷凍庫へ。これからひと月分の汁物や粉物の材料になります。　　　　　　　昨日の小さな収穫は、今日の美味しい喜びに変わりました。美味しいって素晴らしい。美味しい幸せグッドです。

2023.02.26

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ピタヤ1号

2月25日（土）　旧暦2月6日　六輝は　先勝（せんかち orせんしょう）先んずれば勝ちですが、今日はすでに遅し、あれこれ雑用している間に夜になってしまいました。午後は凶運とか・・しかし語呂合わせなら強運とも言えます、実際、私の今日は強運と言えずとも良き日でしたよ。　どんより曇りの湿った空です。寒さも増していますが、午後農園へ出かけました。寒いと言っても気温を見ると18度です。風が強いので冬を感じてしまいます。　2時間ほど農園で作業してきました。今日はパッショのン剪定だったんですが、いつものごとくスマホを忘れてしまいました。　パッションはあまりに繁茂しすぎてしまいましたので、だいぶカットしました。また伸びてしまう前に、誘引先を作っておかなければいけませんが、何せ、深く考えずに植えてしまったので、伸ばす場所がなくて困っているところです。しかたなく今日はカットと畝整理だけにとどめました。　こんな天気の日は長居は無用です、いつ降られるやもしれないので、サラダ用の食材をゲットして帰りました。　島ネギ・トマト・スイスチャード・リーフレタスと初収穫のピタヤです。　　　　　ところがまあ、なんと小さなピタヤ、しかも季節外れの実です。どう考えても美味しいはずはない！と思いつつも、ドラゴンフルーツ初の収穫に少し小躍りです。　確か去年の10月31日夜に咲いたピタヤです。花の大きさに比べたら比較にならないほどおチビちゃんでした。　　　　でも4か月待ちました。　今日は一人ですので頂きません。明日娘と一緒に食べようと思います。

2023.02.25

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トマトの気持ち

２月24日（金）　旧暦２月５日　六輝は赤口（しゃっこう or しゃっく）今日の私の運勢は「周囲にアンテナをはり情報収集をして」らしいです。　周囲にアンテナ？　　そう言えば、うちはテレビがないので、「歳をとると一人で寂しくなるから、テレビくらい準備したほうがいいよ。確か使ってないアンテナがあるでしょ。それを立てて、テレビを買って情報をもっと収集したら？、芸能情報やニュースなんていつも皆についていけないんだから」　と言われているような気がして、つい笑ってしまいました。　テレビをなくして14年になりますが、確かにリアルタイムなニュース（災害や政変事変、特に台風情報）が分からずに困ったことが多々ありました。使わないアンテナをどうするか、テレビを買おうかと最近考えたばかりだったのです。　答えは、しばらく持ち越しして、アンテナさんにはもうちょい待ってもらうことにしましたが。　　　　　　　　　　　　　　　（もうしばらくお蔵入りのアンテナさんです）　　　　　　　　知人から苗をいただいて、農園にトマトを植えてあります。時々食卓に出せるようになりました。私は19株植えましたが、実は友人のケイさんは同じ苗を、彼女の庭に４株植えました。彼女のトマトはよく育ち、今では島外の孫たちに送るほど収穫できているのですが、私のトマトはあまり育ちません。場所を変えて４か所に植えたトマトは、メインの場所の育ちが悪く実なりが少ないのです。極小で育たないかもしれないと思ったトマトは、今、茎が太くしっかりしてきましたが、結実はまだ先の先です。１か所だけ葉ぶりもよく大きく育ったトマトもあります。　同じ種子で、同じように植えたのに、場所が違うだけで大きな開きが出てしまいました。　　　　もちろん私のは完全無肥料ですから、あまり育たないのは覚悟の上です。トマトの苗は堆肥のポットで育っていましたから、突然不耕起な荒れ地に移植させられてびっくりしたのでしょう。１株も枯れずに生きてくれているだけで幸いではあります。こんな中でも実をつけてくれるのですから有難いことです。昨日は、肥料はあげませんでしたが、周辺の草を整理し、草マルチをしたりしてトマトの気持ちを汲んであげられるように手入れをしてきました。理解するにはまだ数年かかるでしょうけど・・・。　　　　　　　どうかトマトさん、私の気持ちも理解してね。決して意地悪でほっておいている訳ではないのですから。そして、数個ずつだけど、いつもルビーのようなトマトをありがとう。

2023.02.24

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鬼田平子さん（オニタビラコ）

2月23日（木）旧暦2月4日　六輝は　大安（たいあん or だいあん）本日は天皇誕生日ですね。日本国民の為、祈りを欠かさない天皇家がいつも健やかであらせられますようお祈りいたします。　島は良いお天気になりました。今日はお休みでしたので、農園に行く前にセンターの白タンポポの様子を見に寄ってみましたが、残念ながら咲いていませんでした。どうやら綿毛の準備をしているようです。　農園にはトマトも植えてあるので、今日はトマトの世話をしに出かけたのです。時折食卓を飾ってくれるので感謝のお世話です。　雑草の花がちょうど花開く暖かさで、農園もそこかしこに黄色い花が目立ちます。今一番はオニタビラコ（鬼田平子）かもしれません。道端にも結構咲いていますよね。　　　　　　　　　　農園のオニタビラコ　　　　　　　　道端に咲いたオニタビラコ　農園のオニタビラコは、葉っぱも柔らかそうで美味しそうです。カラシナはすでにトウがたっていて、摘んでも堅そうなので、今日はオニタビラコの葉を摘んで帰りました。　今年は、お野菜に自由を与えましたので、お野菜の収穫を期待できません。昔、野草摘みをしていた頃を思い出しながら、代替え野菜を野草で補おうと思っていたのです。　余り癖がなく、水にさらしてあく抜きすれば生でもサラダで頂けました。茹でたりもんだりで一品出来る重宝野草です。今日は、水洗いして茹でた後、味噌マヨネーズで和えてみました。　　　　　　お昼の副菜で美味しかったですよ。ツナ和えも好きですし、オムレツの時は刻んで入れます。お腹を壊したことはないので大丈夫だと思いますけど・・・・。鬼田平子さん　美味しい方です。追記（2月27日）　オニタビラコを昨日再度料理しました。農園の中ですが前回と違う場所で積みましたら、固すぎて美味しくありませんでした。生でサラダと思いましたが、苦みがあり産毛が邪魔してサラダは断念。ゆでてケチャマヨ＋ごま油のドレッシングで和えました。場所により、あるいは成長により味が変わります。野草の欠点ですね。お摘みになるときは、吟味して採取して下さい。　野草は一応よく食べたものをご紹介していますが、個人により体質が違う事もあります。興味のある方も少しづつ挑戦してくださいね。

2023.02.23

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草のリ－ス

2月22日（水）　旧暦2月3日　六輝は仏滅（ぶつめつ）　三隣亡仏滅に三隣亡では動き難し。いつもの事を淡々とこなし、仕事の徳を積む事にします。そうすればきっと人徳もアップしてくるだろうと。そんな風に考えながら、終末に向けて人生のポイントを稼ぐ方法を探るわけです。きっとあちらでは左うちわで暮らせるだろうと。「宇宙行き」旅の切符も手に入りやすくなるかもしれません。　先日、冬枯れし良い状態でないレモングラスを「ホタル館」さんに差し上げましたら、またお礼を頂いてしまいました。ナチュラルリースとでも言いましょうか。草のツルや葉や実が材料で、ハーブの香りの染みた手作りのドライリーフのリースでした。すべて土に還る素材のリースはSDGsを推奨する「ホタル館」さんの意図そのものです。あまりの素朴さにメッセージが素直に伝わりました。　　　　　　　思うに、「心」を形にするのは難しい事ですよね。　心を言葉にすることも難しいのに、こういうプレゼントを頂くと、つくづく私は「心」が貧しいなあと感じてしまいます。　人生の徳を積むのにポイントゲットと考えるようでは、天国の門さえ叩けませんものね。素敵なプレゼントを頂いたのに、いえいえ、頂いたからこそ、今日は自戒の念がちょっぴり出てしまいました。ほんとは、リースのお礼が言いたかったのです。　「素敵なリースをありがとうございました」

2023.02.22

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バナナ倒し

2月21日（火）　旧暦2月2日　先負（せんまけ or せんぷ）　不成就日急がば事を仕損じます。思い付きだけでは成就しません。用意周到でなくてもある程度の準備は必要です。私の若い友人に言ってあげたい言葉です、いつも行き当たりばったりに仕事をしているように感じますが、本人は全くそうでないようで、年齢のギャップを感じます。　仕事場はお休み、少し寒いですが、外の方が元気が出そうなので腰にバンドを巻いて農園へ。バナナを整理したかったので、今日はひたすらバナナ倒しです。幸い小木化した島バナナですので、何とか一人でできそうです。　カマで葉を切り落として幹をノコギリでゴシゴシ切っていきました。バナナの幹は柔らかいので助かります。一応バナナは木ではなく草の仲間です。水分を多く含んでいて重いのがこたえるのです。でも下草も刈り取り済みでしたので　何とか楽に出来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5本だけ残したのは、力尽きそうだったので。余力は後日に回すことにしました。後は少し残った葉っぱを片付けたら終わりです。楽勝楽勝。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　身体と相談しながら少しづつ進めるのがコツです。　挿し木の鉢植えのレモンが、とても元気になってきたのが、今日の1番の喜びです。　　　　　　　　

2023.02.21

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スマホは腰痛の時に

２月20日（月）　旧暦２月朔日　六輝は　友引（ともびき）　新月🌑。六輝の配列では、昨日の「大安」の次は「赤口」ですが、今日は旧暦の月替わりになり、２月に配された六輝２番目の「友引」からのスタートになります。　若い時分はそんな六輝の決まりなど知りませんでしたから、手帳に書かれた表示に「見て、手帳に印刷ミスがある」と知らぬが仏の発見に有頂天になった事がありましたっけ。沖縄では今日は「ツイタチ　ジュウグニチ」のヒヌカンの日です。昨日よりやや寒く感じます。　どうやら手持ちのスマホがおかしくなってきました。私は通常ガラケイで電話オンリーなのですが、写真を撮るために安いスマホを持ち歩いています。忘れてしまって写真のチャンスを逃すことがしょっちゅうありますが。　少し前から写真がぼやけてきて、通信にも時間がかかるようになりました。ずーと〇いのがグルグル回り続けています。スマホは苦手で、写真を撮る・送るくらいしか教わっていないので、あまり使うことはありません。ああ、簡単な家計簿アプリと健康チェックアプリは入れました。これは毎日使っています。でも、もうお勉強しないとだめですね。　今日お友達にフェイスブックを教わりました。以前誰かに作ってもらったんですが、3日坊主で時間がたった間に使い方を忘れてしまったのです。誰に作ってもらったかも忘れてしまったので、パスワードも覚えておらず、解除することも出来なくて、ほおっておいたやつです。　果たして、こんなおんぼろスマホで大丈夫かなと思いながら、スマホ入門のつもりで「やろうかな？」くらいの気持ちになっています。何事もボケ防止。でもフェイスブックって写真が主体ですよね。私のスマホで大丈夫かしら？　　　　　　　今日は昨日より寒かったので、農園はさぼり。さぼりと言うより「よ～ンなー」スローで。と言うよりほんとは腰が痛いのだ‼　身体の声は素直に聞くべし。シルバーライフの鉄則、無理しない事。農園をぐるりと回り、食材を少しせしめて早帰りしました。農園以外の予定は立ててないし・・・なるほどスマホは腰痛の時、手軽に遊べて便利かも。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　野草もうまかった

2023.02.20

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パラレルなワールド

2月19日（日）　旧暦1月29日　六輝は　大安（たいあん or だいあん）。雨水。旧暦正月の虎の月中期、新暦では2月18日頃（雨水ぬるみ、草木発芽す）時です。夏を思わせる午前中の空が、夕方になると曇り空になってきました。　さて、野菜を無理に作らない事にしました。野菜畑を作る事に労力と時間がかかりすぎ、疲れを感じたからです。また無肥料をモットーにしていましたから、野菜をうまく生育させることが出来なかった事もあります。　思い切って畑地での栽培は止めて、完全に自然に任せる事にしました。耕さず施さず天の意に任せ、草の調整のみする事にしたのです。営業農園ではなく趣味の農園ですから収穫があってもなくても（ほぼない）、特に支障はありません。500坪の私のパラレルワールドに楽しい夢を詰め込むのが農園のあるゆえんです。普通じゃない方法で野菜を作るのは、もっと面白いはずです　草刈り機で周辺を刈り飛ばし通路を確保した上で、以前から計画していた島バナナの再生に着手することにしました。もう10年以上植わりっぱなしなので、株も小さく弱ってきています。　　今日は中まで草を荒刈りして入りやすくしましたので、小さくなったバナナは今が刈り時です。元来島バナナは実は小さいのですが、幹の重さや高さは電信柱（くらいだと私は思っています）なみ。倒しても私一人では運び出せません。昨年、農園の総バナナの3分の1を処分しましたが、男性2人をお願いし、丸1日以上かかりました。カマとノコギリとオノを準備して、「オーシ‼」と気合を入れていきます。　農業と無縁な世界で育ちましたが、もしかして私がもう一人いたら、きっと農の世界で生きていたはずです。ここは私のパラレルワールドだと思っています。　ところで、毎日気になる私の白いタンポポ。　やはり群れで育っているようです。今日3株目を見つけました。そして今朝両株とも花が咲きました。　　　　　　　　　　　　　2株目　　　　　　　　　　　　　　　　　　3株目　周囲にたくさんタンポポがあるのですが、花が咲かないとわからないのは、歯がゆくもあり、また待つ楽しみでもあります。1株目は綿帽子をつけましたが、風が強くあっという間に飛んでいったようです。採取の機会を逃してしまいました。　とは言え、農園もセンターも楽しみがいっぱいです。、

2023.02.19

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1本に希望をもって

2月18日（土）　旧暦1月28日　六期は　仏滅（ぶつめつ）　昨日今日と農園では久しぶりに草刈り機を持ちました。農園での草刈り機使用は1か月半ぶりでしょうか。沖縄の草は伸びるのが早いので、ちょっと目を離すとすぐにジャングル化してしまいます。今はまだこんな感じです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　40分ほど刈り込んで道を作りました。はじめは種まきするところだけ刈り込みしようと思いましたが、ここはヘビさんも同居しているはずですので、さすがに全面草覆という訳にもいかず、人の道を確保してヘビさんには少し遠慮してもらう事にしました。　　　　　もともと花壇仕様にパート分けしてあった所です。それぞれのパーツの中に野菜の種子を投げ込んでおけば、いくつかは芽が出てくるかもしれません。まあ、1年後かもしれませんが、何度も投げ込んでおけば、何か奇跡が起こるかもしれませんし・・・。　その証拠に、多分1年以上前に種まきしたキンセンカが1本だけ草の間から成長していました。確か残り種をそこら辺にバラマキしていたものです。　　　　　　　　　　　　　たった1本だけ、でもいいんです。1本だけでも生きていてくれれば希望に繋がりますもの。管理育種の種子は、きれいなベッドや美味しい栄養剤でないと育たないボンボン野菜ですから、自由に生きるのは難しいかもしれません。畝も作らず耕作もせず、肥料もやらず自力で生きろと言われたらひねくれますよね。　かわいそうだなあと思いながらも、この1本に希望をもって草むらにカラシナとほうれん草の種子を投げ込むババです。

2023.02.18

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不老の妙薬

２月17日（金）　旧暦１月27日　六輝は　先負（せんまけ　or　せんぷ）　この日は諸事控えめにして静観　午後は大吉となりますのでガンバ！　と私は受け止めました。　久米島良いお天気です。でも最近お天気は予測不能で、数時間ごとに変化することもあり、気分屋さんになっています。「農園改造計画！」なんて事をうたって農園に出かけていますが、これって農園時間をさらに増やしているようにも思えて「ん？？？」、でも「これで将来は時短になるぞ」と変な言い訳をしながら、頭の中はすでにどんなふうに変えようかと、四六時中考えが渦巻まいています　でも一つ、野良仕事が楽になったことに気が付きました。野菜をほっとく（私的には野菜を自由にした）ことで、気分が楽になったのです。今までの「あれも、これもしなくちゃ、ああー、時間がないわ」と言う焦り感が見事に消えていました。　草むらに野生のトマトを発見して、嬉しくていっぱい摘んだ事を思い出しました。意外なところにゴーヤーが絡んでいて、小さな実が幾つもなっていてびっくりしたこと、ニラやノビルが草と一緒に生えていて「夕食１品ゲット！」と喜んだこと等、これらの楽しさが野菜を作り始めた事で、私の農園から消えていたのです。　　食を提供する農園であることは大事ですが、私にとっての農園は喜びと癒しを与えてくれる場所であったことを思い出しました。　発見する事の喜び、意外性、わくわく感　これってもしかして不老の妙薬じゃありません？　今日また新しい発見がありました。今朝、２株目のシロバナタンポポを見つけのです。どうも白っぽいツボミだなと咲くのを待っていましたら、午前十時しっかりシロバナが開いてくれました。もしかしたらこの辺にもっといるかもしれません。期待で胸が膨らんでしまいます。　ところが、スマホカメラを忘れてしまって午後1時に戻ってきたときは、すでにしぼんでいました。　　？？？シロバナさんは足が速いの？　もしかしてタンポポさん、午前中の仕事をこなしたのかもしれません。つまり虫さんに花粉を運んでもらって受精しちゃったか、あるいは、風が強くて大事なめしべを傷つけたくなかったので、明日のために早く店閉まいしたとか、植物の気持ちは計り知れませんけど。　　　　確かにシロバナさんは開花時間が短いようですので、今まであまり人の目に止まらなかったのかもしれませんね。この一角は集団の可能性も大ですし、心が躍ってしまいます。

2023.02.17

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どっちを飲めば・・・

2月16日（木）　旧暦１月26日　六輝は　友引（ともびき）　今日もアップが夜になってしまいました。夕暮れになると小鳥よろしく目があまり見えなくなるので、出来るだけ昼間の時間帯にパソコンに向かいたいのですが、なかなか思い通りにいかなくて・・・困ったもんです。昨日は「農園改造計画だ～」と勇んで農園に出かけましたけれど、道路際の草を数メートル手刈りしただけで終わってしまいました。おまけに日暮れだったため、帰り際に収穫したノニの実が、家に帰って灯りの下でよく見たら完熟していなかったのです。　　　　　ノニは白色になったら摘み頃なんですが、ほとんどグリーンが残っていました。夕方の薄暗さで白色に見えたんですね。仕方がないので少し置いて追熟させることにしました。　以前はノニの実は良い値で取引されていました。ブームが去った今は、誰も見向きもしません。私は農園に7～８本植えてありますので、自家用に使っています。別名ヤエヤマアオキと言うので、多分沖縄くらいまでが北限なのかと思います。　瓶に入れておくと、勝手に果汁が出てノニジュースが出来上がります。とても簡単にジュースは作れますが、失敗するとドブ臭くて飲めたものではありません。見た目も真っ黒でグロテスクな感じなので嫌いな人も多いと思います。　私は好きですよ。失敗しなければ香ばしい香りだと思いますしね。今どきは、実も葉も少ないのですが、家庭用には十分です。でも飲むのは家で私一人ですので、作っても余ってしまいます。ほかの種類も作りますからね。もっともほとんどのジュースや果実酒は、一口飲んだらそのままお蔵入りになります。だって作ったものを全部飲んでいたら、お腹壊しちゃうかもしれませんもの。　いつも、「健康ドリンク」のつもりで作るのですが、結局作りすぎて、どっちを飲んだらいいのか迷ってしまうのです。困ったもんです。

2023.02.16

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小鳥のハンモック？

2月15日（水）　旧暦　1月25日　六輝は　先勝（せんかち　or　せんしょう）　先勝ですので、まず午前中にやるべきことを片付けましょう。と思いつつも、このところ身辺がせわしく、ゆっくり座っている時間がありません。用事が次々舞い込んでくるので、パソコンに向かうのも就寝前と言う具合になってしまっています。シルバー世代の例にもれず、私も夜になると小さな文字が見ずらくなるので、目を使う仕事はとても難儀です。一般的シルバーは、やはり昼間のうちにやるべきことを済ませ、夜はぐっすり睡眠をとった方が楽ですね。　農園も早く改造して、こっちもラクしてしまおうっと！。今日は曇り空ですが、幸いアフター５で農園に行けそうです。　10日の日にセンターで開催された久米島飯試食会で、余りのお弁当をいただきましたので親友のKさんとお夕食会をしました。その際　Kさんが「面白いものを見つけたの」と言うので、さっそく見てみました。　　　　なんと、とってもかわいい小さなハンモックです。ピンポン玉1個置いたらいっぱいです。枯葉を下に敷いてふわふわさせ、２本の小枝に上手に糸（？）をかけ、編み込み風です。小鳥の巣かと思いましたが、小さすぎるし、第一小鳥って編み物しないよね？。などと話しながら、住民のいなくなったこのハンモックの主を想像してみましたが、どうもわかりません。宿木はハイビスカスですから、花が咲いたら、さぞ景観もいいでしょう。　結局、主が特定出来ないまま、お夕食を美味しくいただき、遅くまで談笑しました。その日は、たまたまセンターの草っぱから野草のギシギシの芽を摘んできていましたので、新芽は納豆に混ぜ、若芽は彼女に天ぷらにしてもらって「新作野草料理（？）」も試食といきました。なかなかいける味で良い食材になりそうです。　センターでは最初に満開になったサクラが、葉桜になり小さなサクランボが出来つつあります。すでにサクランボの果実酒作りもスタンバイしています。　　　　　　　　恥ずかしながら、最後はオチになってしまいます。小さな小鳥のハンモックは、後で（今日）写真を拡大してみますとなんとストッキング式のゴミ袋だったことが分かりました。　夕方でしたし、二人とも70代シルバーですから、目が・・・完全にシルバーになってしまっていたのです。

2023.02.15

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何でもない花し

2月14日（火）　旧暦1月24日　六輝は赤口（しゃっこう　or　しゃっく）今日は聖バレンタイン、そして下弦の月🌗、チョコレートに願い込めた愛や友情が拡散していると思うと、こちらまで幸せ気分になってきます。私の孫の一人は今日が誕生日です。「お誕生日おめでとう、いつもほがらかにそして健康でいてね。」「チョコ食べ過ぎないでね」と言いたいのですが、女の子なんです。　私の住んでいる商店街は、特に特徴もない普通の商店街なのですが、春になると一つだけ目につくものがあります。何かといいますと、商店街の歩道の小さな植栽マスの中で、いつの間にか大きくなった1本の桜の木なんです。　　　正直ナ～ンにもない通りの中で、毎年満開の花を咲かせてくれます。通りになじみのない方は「あら、こんなところに桜？」とびっくりします。私にとっては、朝の出勤の「行ってらっしゃい」、夕方の帰りの「お帰りなさい」を春夏秋冬いろいろな風情で声掛けしてくれる特別な桜さんなんですよ。　先日友人の家へ寄る途中、1軒のお宅の庭から、見慣れない花が道路に垂れさがっているのを見かけました。その時は不携帯でしたので、後日思い出して出かけてみましたら、花はすでに先っぽだけが残っていました。フォックステール系？のような感じの、あまりお目にかかれない花でしたが、残念ながら家の方がお留守で名前を聞けませんでした。　　　　　島の方々って、結構面白い植物を持っていたりするんです。　今日もなんだかせわしない日で、いつの間にか1日が終わってしまいました。何でもないお花し（話し）になってしまいましたが、そろそろ就寝時間です。おやすみなさい。

2023.02.14

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収穫のない農園

2月13日（月）　旧暦1月23日　六輝は　大安（たいあん or だいあん）　夜間は雨、昼間は晴れるという日が続いています。どちらかというと、いつもどんよりと曇っていて、たまにお日様が顔を出す２月特有のお天気です。今日はどしゃ降りもありました。　生活の三権分立を目指し、農園改革に着手。　お正月から、1か月半の農園のブランクがありますので、農園はまた草だらけです。雑草の合間を縫ってシロスミレが盛り返していました。　　　　　　　　　手間のかからない農園をと再三考えているうちに、なんとなく考えが浮かびました。無肥料栽培のこだわりはいったん外す事にし、必要なら少し使えば良いと考えるようにしました。そして歩けさえすれば良いので、草も必要以上に刈らない事にしました。　野菜については、畝を作ることも無しにして、種を播くところだけ草を抜くことにします。苗も強いて作らず、直播きにします。よそ様からの苗も出来るだけ頂かないようにします。つまり、やっていた事をすべて止める事にしたのです。ここで育ってくれる野菜だけを待つことにしました。時により移植も考えますが、必要以上に畑に手をかけることをやめる事にしました。　そうすると、当分収穫のない状態になりますが、それもやむなし、その間は野草で食いつなぐことにします。　今日は草刈りの予定でしたが、残念ながら肝心な時に雨が降り出し、農園撤退。草はあまり刈らない事を決めても、その分農園周りの草刈りはマメにしなければいけません。中も外も草ぼうぼうでは、面目が立ちませんからねえ。でも収穫のない農園なんてなんだか寂しくなります。お夕飯の支度をしながら、しみじみ野菜とにらめっこをするババです。

2023.02.13

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1の手間で10採れる農園？

2月12日（日）　六輝は仏滅（ぶつめつ）　一粒万倍日です。仏滅（空亡）は天が見方をしてくれない日だそうです。でもそれを上手に回避するアドバイスがネットにありました。それは「新しい事を始めるのは避ける・自分磨きに充てる・片付けやお掃除、断捨離をする・何もせず休む」などで、運のバイオリズムが低下する時ですから、視点を変えて上手に過ごしましょうという事でした。現代的解釈で、さっそくお気に入りに追加　です。今日のお天気は早朝の雨模様から曇りに変わりました。暖かい日です。　農園はカラシナがいっぱい出来ていました。さすが手間いらずのカラシナです。あまり虫食いもなく立派に育っていました。実は採種用に種をばらまいただけなんです。適当に植えていた島ねぎとカラシナの葉で隠れてしまったトマトが今日の収穫です。なんのかんの言っても収穫は嬉しいものです。　　　　　　　「1の手間で10採れる農園」確か大塚隆さんの「野人エッセイす」の本の中にあったように思います。「365日が収穫で、管理は収穫の時に適当にやる」という事ですが、そんなことできます？？　でも管理する時間に振り回されない農業なんて魅力がありすぎじゃないですか。　どうせ素人が無肥料栽培と難しい事に挑んでいるのですから、もっと難しくてもたいして変わらないですし、いっその事方向転換しようと・・・・決心しました（ちょっとだけ）。　　　　　　　　気が付けば、農園にはビタンガの花が咲きだしていました。今年もまた5月頃には、アセロラに似た実をいっぱいつけてくれるでしょう。楽しみです

2023.02.12

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贅沢な悩み

２月11日（土）　旧暦１月21日　六輝は　先負（せんまけ or せんぷ）六輝あるいは六曜は、中国では五行に付した「時刻の吉凶占い」だったようです。日本に伝来してから「時刻や方位の吉凶占い」に転じ、江戸時代の末期より大安（たいあん）・留連（りゅうれん）・速喜（そっき）・赤口（しゃっく）・将吉（しょうきち）・空亡（くうぼう）と呼ばれたものが、今日呼ばれる名称順に変化し、単に「日の吉凶」を知るのに使われるようになったとの事です。占術も時代により移り変わっていくのですね。　私の「やりたいと望む生活」は、いわば「朝のコーヒーをゆっくり飲み、お花に水をあげ、お部屋の模様替えを楽しみ、手仕事をして、猫と遊び、食事を作り、庭作りをいそしむ」なんですが、イヤイヤ贅沢ですねえ。でも雑誌にありそうな場面でしょう？　夢見るババです。　時間があれば農園に行き、暗くなるまで帰らないので、家は放りっぱなしが多く、家仕事ができないのが心のひっかかりでした。一般的な家事はこなしていますが、心地よく住める空間を作るのに必要な時間が、すべて農園に取られていたので、今それをちょこっと反省しているのです。　野菜のとっかかりを考えてみますと、実はこの大根でした。数年前お客様がお店に持ち込んだ大根です。居合わせた他のお客様たちが「おーっつ」と感嘆し、しばらく話題が尽きませんでした。　　　　　　　　　大根は良く変形しますが、このくらいシンプに想像をかきたてる大根はあまりないように思います。とうとう萎むまでお店の椅子に腰かけていましたよ。　野菜に時間を取られて何とかせねばと思いつつも、先日のナスしかり、実はたくさんの面白い野菜達に巡り合いましたし、食を提供してくれました。それを思うと「野菜さん　さよなら」とも言えず困っています。両立ならぬ三立・・・時間の管理と言うのは、ほんとに難しものです。

2023.02.11

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間違ったかもしれない。

２月10日（金）　旧暦１月20日　六輝は　友引（ともびき）　三隣亡三隣亡とはよく耳にしますが、字のごとくこの日に普請・柱建て・棟上げを行うと後日災禍が起こり、近隣もそれを免れぬという怖い日です。建築にかかる言い伝えのようですが、昔何かのエピソードがあったのかもしれません。　お天気は朝方の雨模様が、午後には曇りに変わり、どうやら今日の字鳥島の移住記念に伴うコンサートは、何とか無事に終了できそうです。　昨日は午後10時までの残業でしたが、今日も多分遅くなりそうです。　このところ考えているのです。私って引退しているのかしら？　おかしいわ。悠々自適は無理だけど、ちょっとバイトすれば何とか生きていけるぞ　と勇んでいたのに、この俗世にどっぷり浸かった生活はどうなの？おバカに笑ってしまうわ・・・。　時々、忙しくなって身動きが取れなくなると、そんな風に思うんですよ。農園もどうするの　って。もちろん時々、顔を出しているんですけど、最近思うんです。私ってもしかして間違ったかもしれないと。　農園は、もともとバナナやパパイヤやハーブ程度で収まっていたのに、なんだかいつの間にか間口が広がり、今や際限なく植物を受け入れているような気がします。多様性と言う意味ではいいんですが、しまりがなくなってきてしまいました。　特に野菜を植え出してから、疲れが出てきました。食料自給で良いのですが、無肥料栽培が根底にありますので、他人の畑の作物と比較して劣等感じみたものが生まれてきているのかもしれません。野菜のための畝を作ったり、風よけを作ったり、手間暇かかる仕事に時間が割かれていくのもあります。　農園には通っているのに、なんで事が進まないんだろうと、いつも頭の中で自問していたのです。「野菜だわ。」　余ったからと野菜の苗をいただいて植えているうちに、種を買う・種を蒔く・苗を育てる・畝を作る・移植する・世話すると雑多な仕事が生まれてしまったのです。私は元来「植える」→「収穫する」の二つでしたのに。　野菜は魅力的で種類も多いので、どうしてもあれもこれもと手を出してしまいます。結果、種類ごとの場所も必要になり、かかる時間も増えていってしまうのです。　もしかしたら、間違ってしまったもしれません。そう、私は野菜を作るために農園をやったわけではなかったんです。手のかからない農園をやりたくてバナナやパパイヤを植えてたんです。　すっかりズレてしまっていました。まるで分度器のようにほんの少しのズレが、時と共に大きなズレになっていた・・・思考さえズレていたのに気が付きませんでした。　始めは、女性でも年配でもできる農業をと、ほっておいてもできるバナナなどを植え、そしてお店の食材に使えるバナナやパパイヤやハーブになり、お店を引退した後に野菜が加わってきました。どれも楽しくて夢中になりましたが、どこかで調整しなければいけませんでした。　私の「やりたいと望む生活」と「バイト」と「農園」のバランスです。今は「農園」→「バイト」→「やりたいと望む生活」の順で動いているので、「私のやりたいと望む生活」の時間が大幅に削減されていたのです。　「農園」は効率性も含めて、改めて考える必要があるようです。

2023.02.10

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近事況

2月９日（木）旧暦１月19日　六輝は先勝（せんかち or せんしょう）　不成就日です。　お天気はまずまず、気温も暖かく穏やかです。戦争や地震でたくさんの犠牲者を出している国もありますのに、平和でいることに少し心が痛みます。しかし今いる自分の状況を、健やかに幸せに保つことが心身の波動として、病んだ地球の良薬となっていくのではないかと思ったりするんです。非力な婆さまのたわいない考えですが。　先勝日ですから、先は急ぎませんけど、最近とみに身辺が忙しくなってきました。センターの今日は、なでしこ保育園発表会のリハをしていて、かわいい子供たちの声が飛び交っていました。調理室と２階の会議室はシニアフードの試食会のようなものをやっていますし、明日はコンサートと、今月のセンターは行事の目白押しです。忙しいことはよいことですが、設備が持ちません。役場の担当さんが気の毒なほどトラブルが次々起こります。　機械的トラブルは、センターを預かる私たちにはどうしようもないことですので、とりあえず周りの波動を整えて建物を落ち着かせようと（？？）婆さま的思考で・・・花壇の整理をしました。春の香り満々の中、まず２年間楽しませてくれた千日紅を片付けましょう。　　　　　　植えるお花の種子は準備してありますが、ポタジェガーデン風にとあたりを探りますと、あるある。千日紅の赤ちゃんがいっぱい、トマトまで野草に紛れて健やか～に育っています。　　　　　　　この限られたガーデンの中で、こういう発見は嬉しくなりますねえ。ちなみに白いタンポポさんの今日はこんな感じでした。　自然の癒しの力が建物にも影響してほしいなあ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガーデンを片付けながら、実は頭の中をぐるぐる回っているのがあります。それは、もしかして私は農園の扱い方を間違ってしまったかもしれないという事です。

2023.02.09

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そろそろお雛様を・・・

2月8日（水）　旧歴1月18日　六輝は赤口（しゃっこう or しゃっく）　あまり良い日として充てられていませんが、正午のみは吉だそうです。　古来の研究が積み重なった統計学が占いの根底にあると考えると、それで一番運気が回ってくる時間を割り出し「吉」としたのなら、それも良しと、一番好きな事にこの時間（吉）をまわします。一番好きな事？・・・正午と言うなら、もちろんお昼を美味しくいただく事ですね。一品好きなデザートを加えれば美味しさも増し、余波で一日幸せでいられます。これがわずかな吉で運気を回す幸せ体質の作り方ですよ。　今日は針供養の日でもありますね。若い頃は覚えていましたが、目も悪くなり、お裁縫もしなくなってからはすっかり忘れていました。針も糸もどこに置いたやら。　上の娘が生まれて、初めての「節句」におひな様を買いました。もちろんお金のない時分ですから雛壇つきの高いものは買えませんでしたが、幸いお顔のきれいなおひな様に出会え、おひな様・お内裏様・3人官女だけのガラスケースに入った小ぶりの雛飾りを買うことができました。「喜月」のお人形さんだったと思います。　先週日曜日に、1年ぶりにおひな様を箱出しし、床の間に飾りました。毎年2月の初旬に出し、3月3日のひな祭りの日まで飾ります。これは47年間恒例の我が家の行事です。　我が家は女系で、娘も孫もひ孫も全員女の子ですから、このおひな様は、いつか誰かが持っていくのだろうと思っていましたが、どうやらその様子は一向にありません。　　　おひな様は、片付けるのが遅くなると「嫁に行き遅れてしまう」と常々義母が言っていましたので、我が家では3日過ぎると早々に片付けてしまいます。その分2月の初旬に早めに出しておひな様に長い時間家にいていただくのです。一般的には2月の立春の頃飾るのが宜しかろうという事もあるようです。　婚期云々は別として、女の子の健やかな成長を願い、厄払いと御守りの役を果たすおひな様ですから、どんな小さなおひな様でも、大切なお守りですね。47年間お付き合いしてきた我が家のおひな様も、きっとその勤めを果たしてきたのだろうと思います。誰も嫁ぎ先には持っていかず、どうやら　ずーっとここに残る事になりそうな我が家のおひな様ですが。　いろいろな風習が薄れていく中、桃の節句や端午の節句などはまだ大切に行われています。やはり親の願いが込められる子供の事となると、ないがしろにできませんよね。お雛さま・・・春の香りがもう漂ってきています。

2023.02.08

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どこから来たの？タンポポさん

２月７日（火）　六輝は　大安（たいあん or だいあん）大安と聞くとなんだか安心して1日を過ごせますよね、ふっと心を休めて身体の負担を抜くといいと思います。　島でも雨の中ジュウルクニチーの行事を終え、みなさんホッと一息ついている事でしょう。　私は時々偶然のめぐりあわせを、神に、と言うか、自然に感謝しますが、昨日も自然から思わぬプレゼントをいただいてしまいました。　西洋タンポポが落ち着いた後、何気にセンター（正式には　久米島町具志川農村環境改善センターと長い名前ですので、いつもセンターで省略）の花壇を見ていたら、まだ半分手付かずの花壇の中に白い花を見つけたのです。　　　　　　　　　　思わず目を疑ってしまいました、白いタンポポが咲いていたのです、正式にはシロバナタンポポと言うのだと思います。種類がいろいろあるので、もっと詳しい正式名は判りません。地域によっては普通に自生するそうです。　日本の在来種であることは前に調べた事があって、中国地方など一部地方では当たり前に咲いているそうですが、私は以前埼玉県草加市の線路際に咲いていたのを見たことがあります。それ以来ですので、実に40年ぶりの再会です。島では一度も見たことがありませんでした。　お正月過ぎからセンターに咲きだしたタンポポに、いつか白いタンポポにもう一度出会いたいと思っていましたら、しっかり私の前に現れてくれました。感謝以外ありません。「えっどうして？　なんでどこから？」と戸惑ってしまったくらいです。　それにしてもこのタンポポさん、ほんとにどこから飛んできたのでしょう？　人？・鳥？　それとも風に乗って？　センター着の経路は知りようがありませんが、島に白いタンポポさんが上陸しているのはもう確かです。もしかして島の皆様、どなたかすでに遭遇していました？　ぜひ教えていただきたいです。　野草の他愛のないことで、わくわくドキドキするなんて年甲斐もないですよね。タンポポも特に珍しい植物でもなく、地方によってはあたり前の花なんですから、全然大ニュースではない！です。いやでもやっぱり私には「島で白いタンポポを見つけた」事は、素晴らしい大ニュースだったんです。　ちなみに、白いタンポポを見つけたこの半分手付かずの花壇は、前回ピンクのシロバナセンダングサを見つけた花壇と同じ花壇だったことにも驚かされます。

2023.02.07

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あの世とこの世

2月６日（月）　旧暦１月１６日　六輝は仏滅（ぶつめつ）　　今日は雨、望めないかもしれませんが今夜は満月🌕です。　そして沖縄では　「旧１６日」ジュウルクニチーです。　後生のお正月と言われ、あの世の方々のために、親族がお墓に参りご馳走を広げ、唄サンシンであの世の方々と共に新年を祝う行事です。盛大に祝う家庭も多く、初めて見る方はびっくりしてしまいます。ただ、ここ２～３年はコロナのため控えめでした。　我が家は家族が少ないので、お墓に伺い「あちらの皆様」を自宅にウンチケー（お迎え）してきます。　「家でご馳走しますので、どうぞ家の方にお寄りくださいね。」ご先祖のお墓の皆様方にも声掛けしますので、毎年家に入り切れないほどの人々が来ておられると思いますが、何せ見えない方々ですので、正確な人数はわかりません。　今日はいたるところに、あの世の方々の笑い声が響いているかもしれません。雨模様とは言え、久しぶりの再会に、この世もあの世も幸せな１日ですね。　最近久米島町に納骨堂が出来ましたので、我が家は昨年、父１３年忌・母２５年忌をもって墓じまいし、納骨堂に移しました。　父は実家の末っ子で、家督を継いでいませんから、実家の墓の隣に自分の一家の墓を作りました。この墓には父方ではなく母方の先祖が入っています。母が一人っ子で、祖母が亡くなった後、必然的にお墓と仏壇を継ぎ、私の家は母方のお仏壇を祀っていたのです。　我が家の墓には、古い墓から引っ越して来た母のご先祖様（私の曾祖父母）から両親までの６体の遺骨が安置されていて、両親以外は昔ながらの埋葬でしたので、改めて火葬し納骨堂で簡単な最後の家族葬を行ないました。　お坊様に納骨なさる方々のご関係は？と聞かれ、「私から３代上の方々」と答えながら、そういえば今日のために立ち会ってもらっている家族は、私の妹・子供たち・孫・ひ孫であったことに気が付き、「立ち合いは私から下３代で・・・７世代います」と言いましたら。「今日は７世代のあの世とこの世の方々が、一同にお集まりになりました」と挨拶してくれました。「朝の紅顔、夕べのしゃれこうべ」と、母のお葬式の時のお坊様の説法と重ねながら、私の死後は海に舞うか地に帰るかと、頭の片隅で考えつ「いや、泳げないからやっぱ樹木葬だな。」とか単純に想像していました。　なんにせよ、私たちの世代では、あの世とこの世は紙一重、楽しく生きて悔いなく死ねれば良し。　我が家のお墓は、住む人？もなく今は空き家（墓）になってしまいました。私の後生の住処と思っておりましたが、マンションに引っ越してしまいましたので　　　　　⇒　　私の死後の夢は「宇宙を旅すること」です。　dream come true　で行きたいですね。

2023.02.06

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台所の楽しみ

２月５日（日）　旧暦１月１５日　六輝は　先負（せんまけ or せんぷ）一粒万倍日です。急がずのんびりと、人様にはお先にどうぞの精神で、じっくり自分の種を蒔いていきましょう。　沖縄の今日は、火の神様（ヒヌカン）のウチャトー日です。台所を守るヒヌカンは、実家から灰分けをしてもらい、子ども達の家に伝わっていきますが、現在はヒヌカンを祭る家庭は少なくなってきたように思います。台所と言えば、私は台所で、再生野菜（リボベジ）を楽しんでいます。　冷蔵庫の食材チェックの後に、ティータイムをしていましたら、月刊誌にリボベジの記事を見つけました。元主婦ですから、節約は少し身についていますので、お野菜の２倍活用法は私もよくやります。　田舎ではお野菜を特にリボベジしなくても、困ることはないのですが、家計節約延長線上のひとつとして、スプラウト野菜などと一緒に楽しんでいるのです。水耕栽培のようなものですから、土と違う面白さがあるのです。でも収穫しても、たいていは食卓の添え物として一口サイズ程度の量しかできませんけどね。それでも意外に嬉しかったりするものです。　今回は、玉ねぎに芽が出てしまったので、丸ごとリボしましたけど、普通は切り残した芯の部分だけで十分なんです。玉ねぎ・ニンニク・ネギ類は育ったら農園に移し替え、キャベツやニンジンや大根は出てきた葉っぱをいただきます。でもキャベツは時間がかかり難しかったですし、一番扱い易い豆苗も３回目の再生はあまりうまくできませんでした。　　　　　　　　　　　時々、変人ならぬ変野菜（このニンジンさんは双子）を見つけると、嬉しくなってしまいます。お料理はあまり得意でないんですが、お野菜で遊ぶのは好きです。　リボベジ用、食用に使用したあとは、切り落とし野菜を冷凍し、スープ用にします。　　　　　　　　市販のジッパー付き商品の袋は丈夫で臭いも移らないので、ジップロック代わりに使っていて、冷凍野菜もばっちりです。　最後に残ったクズ野菜が最大の楽しみで、手作りボトルで肥料を作ります。　　　　　　ですから、お野菜を捨てることは、ほぼありません。毎日「今日クズどのくらい出たっけ」と楽しみながら台所に立つのです。もちろん得意でなくても料理はちゃんとやりますよ。

2023.02.05

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センターは北海道物産展

２月４日（土）　旧暦１月14日　六輝は友引（ともびき）　立春です。暦上は今日から春ですね。久米島は少し曇り空ですが、暖かい日が続いています。　本日は「天一天上」の日で、人事の吉凶禍福をつかさどる天一神が、天昇する日です。次に降臨するまでの16日間は、人は天一神の影響は受けないんだそうです。　えっ？　じゃ神から自由？　どこかの外国映画で見たような・・・　完全管理された近未来に住む人間たちには「抑圧された思い」を発散させるために、年に一度「１日」だけ何をしても許される日がある・・もちろん、その日は恐ろしい日になりました。自由の別解釈で、意味も状況も違うんですが、「すべてから解放される」事って人間には、必要なんでしょうかね。　日本の神様は、人間のために一生懸命働いて、良きように計らっているのに、わわがままな人間に翻弄されて、疲れた神様は「俺ちょっと休暇欲しい」と天上へ戻られているのかも。　センターは今日から６日まで北海道物産展が開催されています。昨日は朝から、特別大きなトレーラーやらトラックやらクレーンやフオークリフトで駐車場が満杯。午後からは設営スタッフが大勢で大ホールが満杯。こんなに大きなイベントはなかなかありません。飲食コーナーも設置されています。おそらく北海道ラーメンがばっちりでしょう。海鮮弁当・海産物・海鮮揚げ・北海道コロッケ・カニ・鮭・カツオのたたき・お好み焼き・カレーパン・和菓子などなど、事務所から垣間見るだけでも盛沢山。食の通路が続いています。　財布のひもが緩みそうです。なんだか低迷気味の島に、ド活力を与えそうな食の祭典になりそうです。「売り売り意欲」満杯な外からの刺激に感化されるのも悪くないかもしれません。　春は食からやってくる。

2023.02.04

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お墓の掃除

2月３日（金）＝旧暦1月13日　六輝は先勝（せんかち or せんしょう）　今日は節分「豆まき」、昔は24節気の季節が移り替わる「立春・立夏・立秋・立冬」の前日に行われていたそうですが、現在は春だけに用いられるようになりました。豆をまいて鬼を払い、福を呼び込む行事として行われますが、歳の数だけ、豆を食べるなんて言う習わしもあったりしますね。　いえいえ、もう71個いただくなんて無理です。　お墓は年２回、お盆とジュールクニチーの時に清掃し整えます。沖縄の古いお墓は、山手の斜面や丘をうまく利用し、中を堀って作った墓が多いです。我が家の先祖の墓も、斜面を利用して作った破風墓と呼ばれる形です。　正門を入ると前庭があり、ソテツがグッドポイントで植わっています。途中ヒンプンと呼ばれる目隠しで区切り（ヒンプンというより、中門かもしれません、敷石で区切られていたので）一族が団らんできる中庭があります。昔はそこにムシロを敷いてごちそうを並べ、唄三味線であの世の方々のお正月を祝っていたのでしょう。かなり古いお墓なんですが年代がわかりません、亡き父にお墓の歴史を聞かなかったのが残念です。あの頃は、まさか私が墓守をするなんて考えてもみませんでしたから。　昨日・今日と頑張った甲斐があり、やっとお墓の正面にたどり着きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんにちは、ご先祖様、毎年私の家族だけで寂しいですよね。今年は、私より近しい親族の方が遠くからいらっしゃるそうですよ。そろそろお墓のことを考えていただかないと、皆さんも困りますものね。　何とか、お掃除半分をこなしました。

2023.02.03

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花見の後って・・・

２月２日（木）＝旧暦１月12日　六輝は　赤口（しゃっこう or しゃっく）ですが、本日「一粒万倍日」でもあるんです。これはもう昨日同様、言わずもがな　ですね。　先日ほころび始めていたセンターの桜がきれいに咲きました。　　　　　　　　　　　　つられて他の桜の木もポツポツ花開いてきました。しばらくは仕事場でもお花見気分になれそうです。この色合いは寒緋桜こその色ですね。ヤマトゥの桜も素敵ですけど、この風情もいいですねえ。　昨日は暖かかったので、退勤後すぐに草刈り機をもって出かけました。農園に行きたかったんですが、向かったのはお墓です。来週６日は沖縄の「ジュウルクニチー（旧１６日）」お墓のお正月という催事です。我が家は昨年３月墓じまいをしましたので、もうお墓に行かなくても良いのですが、隣地に父の実家の墓があります。本家の一族は誰も島にいないので、必然的にお墓の管理は私がしていました。年に２回のお墓の草刈りは重労働で、年とともに辛くなってくるのです。　半年ぶりのお墓は、予想通り草に覆われていました。素敵な花見の後に似つかわしくないのですが、これが私の現実。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　横の土手も、お墓の屋根も草だらけ。とりあえず正面突破をと、正門を入り石のヒンプンを抜けて、内庭までを刈る事にしました。この辺はハブも多くて、周りの石塀は古くてグラグラなので、ハブが潜んでいないか恐々。細心の注意を払って、一歩一歩足場を固めながら、何とか草刈りタンク一回分、約１時間刈り込みました。疲れましたー！　　しかし突破口は開いたので一安心。４日までに何とかお掃除終了といきたいです。

2023.02.02

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２月スタートも楽しく

如月1日（水）＝旧暦１月11日　六輝は大安（たいあん or だいあん）そして不成就日万事において吉、成功せざることなし、そのくせ不成就日にて一切の事が成立せず、事を起こすは不可と心得るべし。　今日もまた暦占術は正反対の難題を突き付けます。そんな時どうするかというと、両方とも無視して星座占いへ。まあまあ、年寄りのかわいい遊びです。楽しむべし楽しむべし。　そして、今日からもう一つ楽しい遊びをすることにしました。私はボケ防止用にこのブログを書いていますが、もう一つ改修中のブログがあり、そこで思いっきりボケ遊びをしようと思っているのです。　人間だれしも天国？へ召されますでしょう？、70代ともなれば、それはすでに射程距離。恥ずかしいとか、今更、とか言っている暇がありません。自己満足でもやりたい事はやっていた方が良いと思うし、死に際に「あれ、やっときゃ良かったなああ～ぁ」とご臨終したくないからねえ。　かと言って、何かをするために、一層の努力をしようなんて気はありませんから、川岸に陣取って流れて来る「桃」をすくい上げるだけにしています。たまたま「空きブログ」が桶に乗って流れてきました。そこで「怪かし遊び」を思いつきました。では、ちょっとすくってやってみようかな・・・・・という具合です。　　島の昔話を怪かして話せば、面白いかも的発想です。もっと年老いて足腰が立たなくなった時に、ご近所の子供たちに「婆ちゃんのお話し聞きた～い」と言ってもらえるかもしれません。うんうん、ひとり芝居の妖怪観客って設定が面白いかなあ　とひとり楽しく思案している私です。　今月も楽しくスタートできそうです。お笑いマーク5個ゲット。及第ですね。　「グラン婆ちゃんの久米島怪かし物語」　　いつかそこでも会いましょう。

2023.02.01

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