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2011.11.08
カテゴリ：自然 魚
ソデイカ 大物のソデイカが釣れたぞー! ソデイカを釣ったのは漁師の伊良皆さん 自分の体くらいある大きなイカを手際良く 捌いているのは伊良皆さんの奥さま 今日の競りに出すべく解体しているところ 久米島のソデイカ漁は始まったばかりだ 最近釣れなくなったとはいえ このような10ｋｇ超の大物があがっている ソデイカは甘味があって沖縄では高級イカである 胴体部分は刺身用なのだが、あまりに大きいので 小分けにして競りに出す、でもシーズンにはたくさんのソデイカが 水揚げされるので、その大半は島外市場へと販売される 今回も胴体部分は大きなビニール袋に入れて 新鮮なまま冷凍貯蔵された
 ソデイカの頭と足 今日は車エビの出荷がお休みだったのでソデイカの解体を 観ていたら、奥さんが「これ食べなさい」といって頭と足をくれた 俺、一人だからそんなに食えねえぞ、と言っても 伊良皆さんの奥さんは耳が遠いのか、ビニール袋に写真のイカを入れ ほれ、もってけ！ ・・・・・・・・ 漁師の獲物をただでいただく、というのは漁師の苦労をしってるだけに どうも気が重いが、エビ太郎がいらないと 拒否すればするほどあげたくなるもの、らしい この前も漁師からあんたはいつもモラワンパーする、と言われた モラワンパーというのは、貰わないように遠慮すると言う意味だ ・・・・・・ というわけで とうとう貰っちゃった 頭と足で1.5ＫＧあった ・・・・・・ 競りを観に来ていた板前の知人に、これはどう料理すればいい とたずねたらば、ボイルして１０分後に火をとめ、そのままお湯が冷めるのを待つ そうすれば中まできれいに柔らかくなるので、そのあと刺身にするなり 炒め物にするなり、お好きにどうぞ、とのこと 家にかえり、大鍋に水と深層水をいれ煮た 途中、足１本湯からとりあげ、刺身にして味をみたが これは美味かった ・・・・・ それにしても 量が多すぎる、どうしよ！
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