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2012.06.04
テーマ：楽天写真館(356077)
カテゴリ：趣味 釣り
久米島漁協の競り市場で人だかりができていた なんだろう? と覗いてみたら なんと、ホンマグロを解体していた 重量約300キロの大物だ 頭だけでも40～5キロ位ありそうだ
ホンマグロを釣り上げた人は 地元の漁師ではなく、島外からきた釣り人チームだった 久米島の沖合いに設置された7番パヤオで釣れたとのこと 解体したマグロはブロックにされ それぞれ釣り人の自宅に宅配された 写真はチームのメンバー同士でジャンケンをし 勝った人からブロックを選択し箱いれする風景だ それにしても 運のいい釣り人たちだ 漁師が毎日のように漁をしても ホンマグロはめったに釣れるものではない それをほんの数日間の滞在でホンマグロにあたるとは 宝くじに当たるようなもの、そのくらいラッキーなことなのだ ちなみに 解体しているオバちゃんは漁師の伊良皆さんの奥さん 解体しながら骨からそぎ落とした切り身を 見物人に振舞うよう、釣り人に指示していた めでたいことがあれば 近所に振舞うものが田舎の風習なのだ
取れたてのホンマグロ食べたかったが 知らない人の獲物には手をだしにくいなぁ というわけで 武士は食わねど爪楊枝 さびしく帰宅したえび太郎であった
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