341519 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

クラシック音楽エッセイ~今日の1曲

クラシック音楽エッセイ~今日の1曲

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

くみこpiano

くみこpiano

Freepage List

February 5, 2010
XML
カテゴリ:ドイツリート

 

シューベルトと言えば,歌曲の王,晩年のこの「冬の旅」を外す事は出来ませんね。

冬景色.jpg

この歌詞はドイツの詩人ヴィルヘルム・ミュラーの詩集によります。2部に分かれ24のリートから構成されています。最もポピュラーなものに「菩提樹」がありますね。またこの歌集はこの1曲目「おやすみ」からも分かるように、若者が最初から失恋した状態にあり、色々な事情があり街(世)を捨てさすらいの旅を続けていきます。

全曲を通して「疎外感」、「絶望と悲しみ」、「決して得られないもの、もう失われてしまったものへの憧れ」に満ちており、唯一の慰めである「死」を求めながらも旅を続ける若者の姿は現代を生きる人々にとっても強く訴えかけるものがあるとされ高く評価されてきました。

私はまだまだこの曲を演奏するには経験が足りないようです。。。

バリトン:ハンス・ホッター/ピアノ:ジェラルド・ムーア

http://www.youtube.com/watch?v=rMTmVRk4C8Q






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 6, 2010 03:16:54 PM
[ドイツリート] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X