カテゴリ:映画音楽
オーボエを聴きましたら同世代の作曲家のあの曲が聞きたくなりました。今日はクラシックのジャンルから少し離れ、映画音楽になりますが、私の大好きな音楽家の一人です。 エンリオ・モリコーネと言えばそう、「ニューシネマパラダイス」で知られていますね。 私は昨年の演奏会、チェロとピアノのデュオでのプログラム、アンコール曲にこの曲を自分でアレンジして二人で演奏しました。哀愁漂い映画の泣けるシーンが蘇ります。
今日の一枚~シャガール◇笛吹き さて、モリコーネは1928年イタリア出身の作曲家で特に映画音楽で知られています。1986年ローランド・ジョフィ監督のイギリス映画「ミッション」で新たな境地を切り開き、それ以後はイタリア以外からも評価が高まり、1987年には「アンタッチャブル」でグラミー賞を受賞、1989年には「ニューシネマ・パラダイス」で世界的にも高い知名度を得たのです。 映画「ミッション」これは簡単に言うと、1750年代、スペイン植民地下にあった南米・パラナ川上流域(現在のパラグアイ)を舞台に、先住民グアラニー族へのキリスト教布教に従事するイエズス会宣教師達の生き様、彼らの理想と植民地社会の現実や政治権力者の思惑との葛藤を描いています。 ☆Gabriel's Oboe (演奏会、オーケストラのオーボエソロ) http://www.youtube.com/watch?v=jmax47l2hLU&feature=related ☆映画「ミッション」のワンシーンより *音楽が人の敵意と頑な心を溶かしていくという素敵なシーンです。戦場のピアニストのドイツ将校がユダヤ人のピアニストに心を許していくシーンと重なりました。 http://www.youtube.com/watch?v=xBLbH6vRwk8&feature=related
***** ***** ***** ***** ***** ***** ショパンアルバムについてhttp://plaza.rakuten.co.jp/kumikopiano/diary/201001280000/
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Last updated
March 14, 2010 11:17:34 PM
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