白川郷・九頭竜お泊りツー(一日目)
23,24日の連休を利用して毎年恒例クラブのお泊りツーを行った。今年は過去最多の9人出席と言う大人数で嬉しい反面、知らない土地で9人もの先導をできるかと不安な面持ちでずっと過ごしていた。楽天で知り合ったぜっちょんさんにルートを詳しく教えて頂いていたが、まだ不安だったので、だめもとで案内をお願いしたところ快く引き受けて下さった。すっと肩の荷が降り、やっと私もお泊りツーが楽しみになって来た。 お泊りツー直前に参加予定の一人が自宅で転倒し、怪我をしてしまい欠席となった。本人が一番悔しかっただろうが私も大変残念に思った。10日程前のちょっとショックな出来事から、寝つきが自慢の私が市販の眠剤のお世話になっても眠れず、体調不十分なまま当日を迎えた。今回のツーリングはメンバーの一人が先にガソリンを入れに行って迷子になりかけると言うアクシデントから始まった。高速の先頭はお義父さんが入院中のため、出欠が危ぶまれたTさんだ。高速をいつも上手にみんなを引っ張って行ってくれるので安心して付いて行けた。息の揃った9人の千鳥走行は、本当に気持ちが良かった。女性ばかりのクラブなのだが、数年前から男性がゲスト参加してくれるようになり、今回のお泊りツーにも護衛隊として2人参加して下さった。しょっぱなに私のバイクのリアブレーキのランプが点いていない事が分かり、お世話をかけてしまった。桑名東でぜっちょんさんとGW以来の再会をしさっそく案内をしてもらった。長良川沿いにひたすら走り、白川郷へと向かうその道は本当に素晴らしい景色で、また今度一人でこっそり行きたいと思ったほどだ。九頭竜の宿まで後少し、というところでメンバーのバイクがバッテリーのトラブルからエンジンが止まってしまった。男性陣が色々詳しく調べてくれたのだが、走行不可能とわかりレッカーに来てもらう事になった。土砂降りの雨の中、なかなかレッカーが来なくて2時間ほど待ち続けた。ぜっちょんさんも最後まで付き合って下さり、宿の近くまで案内して下さった。真っ暗闇の峠で、おまけに雨が激しく降っていたのでもし私が先導していたら相当時間がかかっていただろう。素晴らしいルートを案内してもらった上、夜遅くまで付き合って頂き大変申し訳なく思った。9時過ぎに宿に到着したのだが、宿のご好意から食事もお風呂も用意して下さり、とてもありがたかった。11時にやっとミーティングの時間が取れた。話が尽きず名残惜しかったが明日の事を考え、12時半にきりあげた。こうして長い初日が終わった。