カテゴリ:絵本
おでかけが楽しみでワクワクする子供が、良かれと思って次々とお手伝い?をしますが、それって大人からみると・・・ 文と絵が、2才くらいの子供の言動をとてもよく表現しています。大人からみるとちょと勘弁してよ~って感じで、私も時間や気持ちにゆとりがない時にはついつい怒ってしまいますが、そう、子供ってホントに悪気はなくて純粋に良かれと思ってやっているんですよね。そんな分かっているはずのことを再認識させられ、もっと寛大にならなきゃなあと思います。 一姫は主人公の「あやこ」を地でいくような性格なので、絵本の中の「あやこ」と自分が重なるのか、一時期この絵本が大のお気に入りでした。 転んだ後に服を着替えさせてもらう場面、お人形にもお化粧しちゃってお母さんがお人形の顔をタオルでふいてあげる場面の、文章では語らずに絵だけで話をつなげるその感じもなんともいえず好きです。 一姫は裏表紙のピクニックの場面を見て「お人形さんも一緒だねえ。」「このリュック忘れたら大変だねえ。」と言います。特にリュックを忘れないかはすごく心配なようで(笑)、読むと必ず気にしています。 子供は、絵はともかくとして、文の著者を意識して絵本を選ぶことはないはずですが、一姫はこの『筒井頼子・林明子コンビ』の絵本、教えなくてもどれも大好きなんですよね。数冊あるふたりの絵本の中で対象年齢が低く、一姫が一番最初にはまった思い出深い絵本です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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