|
カテゴリ:韓国
今、薬局でアルバイトをしている。
韓国の薬局は、病院の処方箋をコンピュータに入力すると、薬代が計算され、国民健康保険公団に送信される仕組みになっている。 うちの薬局では、このコンピュータに入力する作業は、普段はよくキレる(2つの意味で、、、笑)アガシがてきぱきとこなす。 でも彼女が席をはずす時は私がすることになる。 この薬局は総合病院の処方箋がたくさん来るので、薬代も結構高くなる。 5万ウォンを超える人も時々いる。 今日も少しの間私が入力作業をした。 ある夫婦の患者さんが、お会計の後ぶつぶつ文句を言っている。 よく聞いてみると、「先月来た時とまったく同じ処方なのに、コンピュータの入力ミスで、この前より2千ウォン高い」などと言っているではないか。 「はい、確かに先月と同じ処方でした。 ですから先月と同じ金額でしたよ。 あたしゃ間違えてないよっ。」 って大きな声で言いたいけど、そうもいかない。 いつものアガシが戻ってきてPCを確認すると、やっぱり間違ってないので 「先月とまったく同じ処方で、先月も今日と同じ4万6千ウォンでしたよ」ときっぱり言ってくれた。 薬局の顔となっているアガシがそういうので、ようやく納得してお帰りになった老夫婦。 ちょっとさ~~、私のことはぜんぜん信用してくれてないわけ? たしかにどこの薬局に行っても、受付のPCネエちゃんは容姿端麗なアガシだけどさぁ。 いくら私が入って間もないトゥントゥンボのアジュンマだからって、あまりにも失礼じゃない? と思いつつ、今日もまた自分が『アジュンマ』だということを実感する出来事だった、、、、 いつまでもそう若くはないねぇ。 これでも10年前までは今より10キロは細かったし、肌もつやつやだったんだけどねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月06日 00時54分35秒
[韓国] カテゴリの最新記事
|