イカした勘違い
今日のことでは無いのですが、息子のにょろり君がことわざの本を熱心に読んでいました。新しいことわざをいくつか覚えて、「○○って、こういう意味だったのか~」などとそれらしいことを言っていたのでその時は「また小知恵を仕入れたな」と思っただけだったのですが、事件は夕食後に起こりました。姉弟ケンカが始まり、いつの間にやらものすごく形勢不利になったにょろり君が起死回生の一発をくり出しました。放っておくと血を見そうだったので「こんな時にぴったりのことわざは?!」「窮鼠猫にハム!」 正解は「窮鼠猫を嚼む」自分よりも直接的な食べ物をやった方が助かる確率が高いってことか…?姉さん、大爆笑だったぞ…。その後、テレビを見ているうちになぜか『三竦み』の話になり、彼は自慢気に「ヘビに見込まれたカエル!」 正解は「ヘビに睨まれたカエル」ほぉ~、そりゃあ大したもんだ。最近流行の『あらしの夜に』みたいな…?おばあちゃん、呼吸困難になってたぞ…。本を読むのは好きらしいのですが、いかんせんお笑いテイストの彼は地道に書くということをしません。「必要に迫られればやるようになるだろう、男の子は巻き返しが利くというし」という楽観的希望的観測のもと面倒なのであまりうるさいことは言わないようにしているのですが、どうなることやら…。個人的にはこのままでもOK、なんですけどね。