幸せ
あなたが生まれたとき、あなたは泣き、周りの人は微笑んだ。だからあなたが死ぬときは、あなたが微笑み、周りの人が涙するような人生をおくりなさい。アイが小4の時、お邪魔したお友達の家のトイレに貼ってあった言葉だそうです。「ものすごええ言葉やなぁ~、と思って今でも覚えてる」と、アイ。確かに。なんだかんだ言っても結局、人生、死ぬ時に「あぁ、幸せな人生だったなぁ~」って思えればそれでいいんですよね。子育ての成果って何だろう、って考える事があります。経済的に自立していて欲しいとか、安定した職に就いて欲しいとか、心優しい人にとか、努力できる人にとか、友達はたくさん作って欲しいとか、学校の成績は良い方がいいとか、全て、そうであったなら幸せになれる確率が少しでも高くなるだろう、という親の勝手な価値観なのですよね。最近、幸せって、追い求めたり掴むものじゃなくて、『感じる』ものなんだな、って思います。今、そこにある幸せをしっかりと感じられる人になって欲しいな、って自分の子には思う今日この頃です。