何でもあり

スダチ今度はすっきりと勝つ/小倉２歳Ｓ

＜小倉２歳Ｓ：追い切り＞　フェニックス賞２着のシゲルスダチ（牡、西園）は朝一番の栗東坂路で追い切られ、４ハロン５４秒１－２ハロン２５秒６をマーク。ラスト１ハロンはエラーだった。「見た目には最後も１２秒台だったと思う。小柄な馬だけどレースに使った後も元気だし、ソエも出ない。芯の強い馬だね」と西園師。フェニックス賞では３コーナーではまされ、一気にポジションを下げる不利があった。「あれがなければ勝っていたと思う。今度はすっきりと勝ちたい」と師は雪辱を目指す。ダビンチ変わり身に期待/小倉２歳Ｓ＜小倉２歳Ｓ：追い切り＞　オレハマッテルゼ産駒のメイショウダビンチ（牡、松永昌）は栗東坂路でローレルジャブラニ（３歳５００万）と併走。ゴール前では手綱を抑えて４ハロン５３秒０－１２秒８をマークし、首差先着した。「中１週だし、あれで十分。動きは良かったし１度使って良くなった感じはする」と松永昌師。体もふっくらと見せており、いかにも具合は良さそうだ。父に種牡馬初勝利をもたらせた同馬。今度は重賞Ｖをささげるか。エビゼア千二微妙も心身進境/小倉２歳Ｓ＜小倉２歳Ｓ：追い切り＞　エピセアローム（牝、石坂）は抽選待ちの新潟を見送り、小倉２歳Ｓ参戦が決まった。石坂師は「１２００メートルは気掛かりだが、今週を目標にしてきたので除外は避けたい」と説明。鞍上は変わらず浜中騎手で臨む。この日は坂路４ハロン５２秒２－１２秒７の好時計でレッドメデューサ（２歳新馬）と併入。師は「リラックスして帰厩したし、体も大きくなっている」と心身ともに進境著しそうだ。ゴーイング今度は好位の競馬/小倉２歳＜小倉２歳Ｓ：追い切り＞　新馬戦を逃げ切ったゴーイングパワー（牡、岩元）がスピードに磨きをかけている。最終追いはＣウッドでボストンストロング（２歳未勝利）と併走。６ハロン８５秒３－１２秒５で並ぶ間もなく先着した。和田騎手は「先週やった分、素軽くなっている。中間も順調だし本数もやっているから」と過程と出来に太鼓判。「前に馬を置く方が走ると思う」と好位や中団からの競馬も描いていた。武豊絶賛マコト上積みに期待/小倉２歳Ｓ＜小倉２歳Ｓ：追い切り＞　マコトリヴァーサル（牡、須貝）は１週前追いに騎乗した武豊騎手から「乗った２歳の中では１番」とお墨付きがついた。この日の栗東坂路での最終追い切りは見習い騎手を乗せたが、武豊騎手に先週の良いイメージ（４ハロン５１秒８）を持ったまま騎乗してもらうため。４ハロン５３秒０－１２秒５に「落ち着きがあって折り合いも問題ない。乗り役に従順だね」と須貝師は笑顔。キャリア２戦目で上積みも期待できる逸材が、一気にスターダムへのし上がる。

Ｖ奪取だ!　ジャスタ文句なし/新潟２歳Ｓ

＜新潟２歳Ｓ：追い切り＞　新潟２歳Ｓ（Ｇ３、芝１６００メートル＝新潟、４日）の追い切りが８月３１日、東西トレセンで行われた。開催ＮＯ・１の呼び声が高い須貝厩舎ジャスタウェイ（牡）は、小倉２歳Ｓ（Ｇ３、芝１２００メートル＝小倉、４日）で人気を集める僚馬マコトリヴァーサル（牡）と併せて、文句なしの気配を見せた。　攻め駆けはジャスタウェイに軍配が上がった。２週連続のマコトリヴァーサルとの併せ馬は、ジャスタの２馬身先行でスタート。１週前は僚馬が２馬身半先着したが、この日はジャスタが馬なりであおって最後まで抜かせず、４ハロン５３秒４－３８秒７－２５秒４－１２秒５で半馬身先着。福永騎手は「やりすぎないようにゆっくり入って、よく動いていた。バッチリ、ちょうどいい感じで負荷をかけられた。内容は抜群だった。いい筋肉がついて力強さが増している。これなら雨でも大丈夫かも」とＶ奪取に自信をのぞかせた。ハガクレ江田照騎手で参戦へ/新潟２歳Ｓ＜新潟２歳Ｓ：追い切り＞　メイショウハガクレ（牡、荒川）が江田照騎手とのコンビで参戦することが決定。３１日、荒川師は「使うつもりです」と明言した。追い切りは高橋亮騎手を背に馬なりで４ハロン５６秒５－１３秒０。トレーナーは「サラッと流す程度。距離が延びて良さそうだし、千二の馬ではないと思う。使いつつヤル気が出てくれればいいね」と話した。中１週でも、未勝利の身でフェニックス賞を勝った個性派が侮れない。折り合い鍵ニンジャ１２秒８/新潟２歳Ｓ＜新潟２歳Ｓ：追い切り＞　ニンジャ（牡、宮）は坂路でいっぱいに追われて４ハロン５３秒２－１２秒８で、グッドワンに１馬身半先着。デビュー戦後、久々に手綱を取った藤岡康騎手は「初戦の時と比べて、すごくハミ掛かりが良くなっているので、折り合いが鍵になりそう。メンバーはそろっていますが、リラックスして走れればいい競馬ができると思う」と、初戦の勝ちっぷりを評価していた。実戦向きリリーフ軽視できず/新潟２歳Ｓ＜新潟２歳Ｓ：追い切り＞　美浦ウッドで追われたアドマイヤリリーフ（牡、上原）は、脚色でやや劣りながらもショウナンガーデン（３歳５００万）と併入に持ち込んだ。時計は５ハロン６６秒６－１３秒７。田辺騎手は「調教はあまり動かない。少し追走に苦労した。ただ、デビュー前は追い切り時計が詰まらず、ゲートも不安だったけど、それでも勝てた。実戦向きなのかも」と話す。調教は目立たなくても軽視はできない。ストールしまい重点１２秒１/新潟２歳Ｓ＜新潟２歳Ｓ：追い切り＞　デビュー戦を３馬身半差で完勝したモンストール（牡、尾関）は、美浦坂路で４ハロン５３秒８－１２秒１をマーク。しまいはびっしり追われて、古馬５００万のパートナーに１馬身先着した。「前半が少し遅かったかな」という尾関師だが表情は明るい。「引き算はできないが、足し算はできるから。金曜日にジョッキーが乗るので、少し時計を出してもいい。この中間でパワーアップしている」と自信ありげだ。素直な牝馬ラフレーズ楽しみ/新潟２歳Ｓ＜新潟２歳Ｓ：追い切り＞　マンハッタンカフェ産駒のラフレーズカフェ（牝、小島太）は、２週続けて田中勝騎手を背に追われた。ポリトラックで僚馬２頭を追いかけ、直線最内に潜り込むと手応え良く２馬身先着した。時計は５ハロン６５秒２－１２秒４。小島太師は「牝馬だけに夏に強いのか前回の疲れもまったくなかった。競馬はしやすいし素直だからね。楽しみだよ」と高い素質を感じている。

追ってしぶいアルタミラ/新潟２歳Ｓ

今週新潟の日曜メーンは新潟２歳Ｓ（Ｇ３、芝１６００メートル、９月４日）が行われる。　中山デビューのクイーンアルタミラ（牝、鈴木康）は、初戦から大人びた勝ち方を見せた。中団待機から直線で力強く抜け出し、他馬が来るともうひと伸びして押さえ込んだ。「古馬みたいな内容だったね。ちょっとトリッキーな流れになっても対応できそう」と鈴木康師も勝ちっぷりを評価している。前走後は全長９５０メートルの坂路がある福島県のテンコートレセンでじっくりと鍛え直した。「前は首をうまく使えなかったけど、走るフォームが変わってきた。追ってしぶい馬だし楽しみ」と期待を膨らませている。Ｄマミー距離延長に自信あり/新潟２歳Ｓ今週新潟の日曜メーンは新潟２歳Ｓ（Ｇ３、芝１６００メートル、９月４日）が行われる。　直線競馬でデビュー勝ちしたダンスインザマミー（牝、斎藤）は、２戦目のダリア賞（５着）でコーナーリングに課題を残した。中間はその点を入念に調整された。斎藤師は「初戦のレースぶりを見た時には、完全に距離が延びていいと思った馬。ハンドル操作は修正できている。体調的にも前走よりいい勝負ができそう」と自信を見せる。中１週ハガクレ出走へ前向き/新潟２歳Ｓ夏の新潟最終週を締めくくるのは新潟２歳Ｓ（Ｇ３、芝１６００メートル、９月４日）。２０日小倉のフェニックス賞を制したばかりのメイショウハガクレ（牡、荒川）が出走へ前向きだ。中１週と間隔は詰まっているが、荒川師は「使いつつ良化している。まだ未定だが馬体次第で出走を考えたい」と話した。現時点でジョッキーは未定も、乗りやすさが身上。マイルに延びる今回だが「折り合いに困ることはないし、（距離が）延びても大丈夫でしょう」と不安はない。ハッシュドトーン気配良化/新潟２歳Ｓ今週新潟の日曜メーンは新潟２歳Ｓ（Ｇ３、芝１６００メートル、９月４日）が行われる。　新潟芝１８００メートルの新馬戦を勝ち上がったハッシュドトーン（牝、西園）も気配がいい。「マンハッタンカフェの瞬発力を受け継いでいる。スローの流れでしっかり折り合いをつけられたのが大きい。３３秒台の末脚も使えた」と西園師。馬体は前走並みだが、１度使われて確実に気配は良化している。３１日は坂路で併せ馬の予定だ。

前走不利あったスダチ反撃だ/小倉２歳Ｓ

９月４日の小倉２歳Ｓ（Ｇ３、芝１２００メートル）にフェニックス賞２着のシゲルスダチ（牡、西園）が参戦。西園師は０１年のタムロチェリー以来、１０年ぶりの小倉２歳Ｓ制覇を狙う。フェニックス賞はメイショウハガクレに半馬身及ばなかったが、力負けではなかった。「勝負どころでまともにはさまれた。レース後、珍しくユタカ君（武豊騎手）が『あれがなければ勝っていました』と怒っていたよ」と師は振り返る。もっとも不利を受けながらも闘志を失わず、メンバー最速のラスト３ハロンを繰り出したことは収穫だった。「普段はおとなしくて仕上げやすい馬」と師は言う。中１週で再度西下し、小倉２歳チャンプを狙う。ゴーイング控える競馬もＯＫ/小倉２歳Ｓ今週小倉の日曜メーンは小倉２歳Ｓ（Ｇ３、芝１２００メートル、９月４日）が行われる。　スピード抜群のゴーイングパワー（牡、岩元）の動きが鋭い。２５日の１週前追い切りではＣウッド６ハロン８１秒７－１１秒７の好時計をマークしている。「新馬戦は期待通りの走りだった。相変わらず動きはいいし、今度もいい状態で出せると思う」と岩元師。新馬戦は逃げ切り勝ちだったが、折り合いを欠かず落ち着いて走れていた。「乗りやすくてセンスがいい」（同師）だけに控える競馬もできそうだ。スピード武器ヴェアデイロス/小倉２歳Ｓ今週小倉の日曜メーンは小倉２歳Ｓ（Ｇ３、芝１２００メートル、９月４日）が行われる。　今夏の小倉開幕週（７月３１日５Ｒ）に、鮮やかに新馬勝ちしたヴェアデイロス（牡、佐々木）がさらに進化している。「新馬戦の時は返し馬でイレ込みがキツかったけど、落ち着きが出てきた。調教時計もこの前より詰まっている」と佐々木師。新馬戦時の体重が４１６キロと小柄だが筋肉が発達しているせいか、もっと大きく見える。父サクラバクシンオーから受け継いだスピードを武器に、小倉２歳王を目指す。

内田博幸騎手、現状についてコメント発表

今年５月１１日（水）の大井競馬第１０レースで落馬負傷し、現在休業中の内田博幸騎手が、現状に関してのコメントをＪＲＡを通じて発表した。＜内田博幸騎手のコメント＞「現在、乗馬もできる医療施設に移動し、リハビリに励んでおります。幸い、後遺症も残らなかったということで、胸を撫で下ろしているところです。ご心配をおかけしておりますが、できるだけ早くの復帰を目指して頑張りますので、今しばらくお待ちください」（ＪＲＡ発表による）※内田博幸騎手は５月１１日の落馬負傷で「頚椎歯突起骨折」との診断を受け、５月１２日付でのＪＲＡ発表では、「今後約２か月程度の入院加療を要する見込み」とされていた。

事故船　　トヨタマリン製　PONAM－４５

事故を起こしたクルーザー、陸に揚げたままですが、今朝、久しぶりに釣りに行こうと５時３０分頃に家を出て黒根港の桟橋に行ったが、羽伏漁港が波が高く釣りが出来ないのか、黒根の桟橋は人でいっぱいの状態で釣りをやる気にはなれずに帰る事にした。途中のＢ提に２７日に事故を起こしたクルーザーが上げられている。明るい時には見ていなかったので寄って見た。たまたまデジカメを持っていたので何枚かを写す。このクルーザーはトヨタマリン製のPONAM４５と分かった。トヨタマリンの最高峰に位置づけられているクルーザーらしい。全長　１４.９６m　　全幅　４.８６m 　 総トン数　１８トン　　総排気量　１０.５リットル×２　　馬力　６３２ｐｓ×２本体価格　１２３５８５０００円　　こんなのに乗っているのはよほどの金持ちだろうなぁ。うらやましい限りだが、事故はご遠慮しておきます。 帰ろうとしていたところに見物客が２人。軽自動車がクルーザーの横に並んだので大きさの比較に写した。 左舷のシャフトがひん曲がりスクリューは丸まっている。 左舷スクリューを後ろから写す。

事故を起こしたクルーザー

２７日に事故を起こしたクルーザーですが、２８日の午後６時４５分ごろ、買い物帰りにどうなったか見に行ってきました。さすがに海からは引き揚げられていました。昨日、見たときは暗かったことと、船体のほとんどが水没寸前と言う状態だったので小さいクルーザーに見えましたが、陸に揚げられたクルーザーはかなり大きかったですねぇ。今日もバイクでの買い物の帰り、引き揚げられたクルーザーの周りにはクルーザーから漏れ出たと思われるオイルがあちこちに。自分が見ていると１台の車が来た。自分の兄の同級生が見に来た。するともう１台はバイクに乗った人が、この人は昨日も居た人だが、これまた兄の同級生だ。その人が言うにはたいして大きい穴が開いてはいないといっていましたが、確かに船の右舷側の底部分には引っかいたような傷はあるが穴が開いているようには見えない。穴が開いているとすれば左舷側だろう。後ろから見るとやはり左舷のスクリューの破損が酷い右舷のスクリューは何かにあたったであろう跡はあるが、左舷に比べれば原型は留めている。舵も左舷側は右舷に４５度位?に切った状態になっているが、右舷の舵は直進状態になっていた。自分はこのようなクルーザーのことはよく分からないが、エンジンは２基でスクリューも２本あるが、エンジンは１基が壊れてももう１基で走られるのだろうが、舵はどうなんだろう。舵も２本あったが、ハンドルを切れば２本は同じ方向を向くものではないだろうか。独立した動きは出来るものなのか?　事故を起こした場所は隣村の渡浮根の桟橋から昔は見えた浅根と聞いたが、そこから本村に向かって走り続けていたのか?船底にあいた穴はたいして大きくないらしいから、そのまま行けるところまで走り続け、もう駄目だというところで無線か携帯電話で救助を求めたものかは自分には分からないが、何故に浅根にぶつかるかなぁとも思う。確かに浅根は自分が渡浮根の桟橋から見たときには水面に岩がほとんど出ていない状態だが、そこに岩礁があるかは白波がたっていたのでわかるし、黒っぽく岩が見え隠れもしていたのも見たことがある。ぶつかったのは明るい時間だっただろうし前を見ていればそこに岩礁があるのは分かるはずなのになぜ?　まあ、何が原因で事故を起こしたかは自分には分からないですが、くれぐれも事故とかには気をつけてください、楽しいはずのクルージングが一転して地獄になんてことにならぬように。これは海だけに限ったことではありませんよ。

人気馬の勝利がつづき、配当は２７７８９０円/ＷＩＮ５

28日のWIN5は、全対象レースで5番人気以内の支持を集めた馬が優勝し、配当は277,890円だった。的中票数は3,400票。対象レースの結果は以下の通り。◆WIN5対象レース結果・小倉10R3 デンコウオクトパス(3番人気)・新潟10R3 アスカクリチャン(2番人気)・札幌11R8 カレンチャン(1番人気)・小倉11R10 フサイチセブン(2番人気)・新潟11R5 ナリタクリスタル(5番人気)的中馬番：3-3-8-10-5払戻金：277,890円的中票数：3,400票

カレンチャンが抜け出して重賞３連勝/キーンランドＣ

28日、札幌競馬場で行われたキーンランドC(3歳上、GIII・芝1200m)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気カレンチャンが好位追走から直線抜け出し、6番人気ビービーガルダンにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分08秒6(良)。さらにハナ差の3着には4番人気パドトロワが入った。　勝ったカレンチャンは、前々走の阪神牝馬S(GII)、前走函館スプリントS(GIII)に続く勝利で、見事に重賞3連勝を飾った。【勝ち馬プロフィール】◆カレンチャン(牝4)父：クロフネ母：スプリングチケット母父：トニービン半兄：スプリングソング(京阪杯-GIII)叔父：タケミカヅチ(ダービー卿CT-GIII)厩舎：栗東・安田隆行通算成績：11戦7勝(重賞3勝)主な勝ち鞍：11年阪神牝馬S、函館スプリントS１　カレンチャン　　　１:０８.６２　ビービーガルダン　　クビ３　パドトロワ　　　　　ハナ４　ケイアイアストン　　３/４５　ショウナンカザン　　クビ単勝８　１９０円　　複勝８　１１０円　　９　３６０円　　１２　２９０円枠連　４－５　５７０円　　馬連　８－９　１７５０円　　馬単　８－９　２３２０円三連複　８－９－１２　５０１０円　　三連単　８－９－１２　１９２９０円ワイド　８－９　６５０円　　８－１２　４８０円　　９－１２　２９２０円　ナリタクリスタルが連覇達成/新潟記念28日、新潟競馬場で行われた新潟記念(3歳上、GIII・芝2000m)は、武豊騎手騎乗の5番人気ナリタクリスタルが、9番人気サンライズベガにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒1(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には3番人気セイクリッドバレーが入り、1番人気タッチミーノットは4着に敗れている。【勝ち馬プロフィール】◆ナリタクリスタル(牡5)父：スペシャルウィーク母：プレシャスラバー母父：ペンタイア厩舎：栗東・木原一良通算成績：25戦8勝(重賞3勝)主な勝ち鞍：11年中京記念(GIII)、10年新潟記念１　ナリタクリスタル　　　１:５９.１２　サンライズベガ　　　　　クビ３　セイクリッドバレー　　１.１/４４　タッチミーノット　　　　クビ５　プティプランセス　　　　ハナ単勝５　８２０円　　複勝５　２９０円　　９　５９０円　　３　２００円枠連　５－７　３２６０円　　馬連　５－９　１０８８０円　　馬単　５－９　１８４２０円三連複　３－５－９　１３７９０円　　三連単　５－９－３　１０２８５０円ワイド　５－９　２４９０円　　３－５　７８０円　　３－９　１４８０円キーンランドＣは馬連のみで購入。６番人気ビービーガルダンを付け足したおかげで何とか的中。新潟記念はキーンランドＣが的中できたので、いつものように馬連と三連複にて購入。結果は馬連は１着３着。三連複は１着３着４着とまたしても悔しい結果になってしまった。軸をセイクリッドバレーに替えたが３着で、対抗に落とした１番人気はやはり馬券圏外の４着に敗れた。

メダリア豪脚!!　差し切り勝ち/しらかばＳ

＜しらかばＳ＞◇２７日＝札幌１◇ダート１７００メート◇３歳上◇出走１３頭　メンバー最速となる３７秒３の脚を使ったメダリアビート（牡５、岡田）がゴール前差し切った。前が流れる展開も味方したとはいえ、横山典騎手は「すごい切れ味だったね。もまれ弱いのであのコースを通ったが、エーシンを楽に差したんだから重賞でも状態次第で勝負になるよ」と能力を感じ取っていた。次走は９月１９日札幌のエルムＳ（Ｇ３、ダート１７００メートル）へ進む。次の記事へ 前の記事へ １　メダリアビート　　　１:４４.５２　エーシンモアオバー　　１/２３　スターシップ　　　　　１/２４　ツクバホクトオー　　　クビ５　クリールパッション　２.１/２単勝５　４９０円　　複勝５　１６０円　　１２　１３０円　　２　１０５０円枠連　４－８　２９０円　　馬連　５－１２　６４０円　　馬単　５－１２　１４１０円三連複　２－５－１２　８５００円　　三連単　５－１２－２　３５４４０円ワイド　５－１２　３３０円　　２－５　３１２０円　　２－１２　２３００円今日も重賞競走はない日でしたが、３場のうちどこかのメインを１レースだけやろうと出走表を見てみると、どうも札幌のメインしらかばＳが堅そうだ。そこで馬連と三連複で購入。結果は馬連は人気２頭で堅く決まり的中したが、三連複は３着に１２番人気に入られて１着２着４着と悔しい結果になった。　キーンランドＣのいい加減予想４枠８番カレンチャンから８枠１５番ジョーカプチーノ、２枠３番グランプリエンゼル５枠１０番アンシェルブルー、６枠１２番パドトロワ、２枠４番ケイアイアストン新潟記念のいい加減予想６枠７番タッチミーノットから３枠３番セイクリッドバレー、２枠２番エオリアンハープ４枠４番ヤマニンキングリー、５枠５番ナリタクリスタル、６枠６番オペラブラーボ当日はいつものように軸変更や付け足し等があります。これは、競馬とは関係ないのですが、先ほどのことですが、買い物に行った時のことなんです。お店には６時３０分頃に着いたのですが、そのままお店には入らずに、黒根港の桟橋に行って来ようと思いバイクを走らせた。途中、Ｂ提の駐車場があるところで、パトカーが赤色灯を回しているのが見えた。周りにも人が大勢集まっているようだ。そのまま野次馬根性で見に行きたかったが、お店が７時には閉まってしまうためにお店に急いだ。買い物を済ませてＢ提に行ってみると、まだやっていた。近くに居た知り合いのおじさんに何があったかを聞いてみたら。クルーザーが浅根に乗り上げて船底を破損したらしくそれを漁協の定置網船が引っ張って来たらしい。それほど大きいクルーザーではなかったが、後部にだいぶ沈んでいた。沈没を防ぐのに使っただろうフロートが後方に幾つも付けられていたのが見えた。クルーザーなどは後部が重いですからねぇ(エンジンが後部にあるから)。１５分位見ていただろうか、桟橋近くまで引き寄せられたので帰ってきました。定置網船があって良かった。定置網船は網を横から引っ張るためのローラーが付いている。それを利用してクルーザーを引っ張っていた。他の船には出来ないからねぇ。

コティリオン屈腱炎発症　全治９ヶ月と診断

ＮＨＫマイルＣ２着のコティリオン（牡３＝橋口）が左前脚に屈腱炎を発症していることが判明した。セントライト記念での復帰を目指して１７日に栗東トレセンに帰厩したが、２２日に脚元の腫れを確認。２４日にエコー検査を受け、全治９カ月と診断された。近日中に放牧に出される。　橋口師は２５日「突然後ろからハンマーで殴られたような気分。道悪のダービーを走った影響かもしれない。次走の内容を見て秋のローテを決めようと楽しみにしていたのだが…。非常に残念」と肩を落とした。

オグリと死闘を演じたホーリックス死ぬ

８９年ジャパンＣでオグリキャップと死闘を演じた芦毛馬ホーリックス（牝２８）が２４日、ニュージーランドのケンブリッジスタッドで死んだ。　３～７歳時に４０戦１７勝、うちＧ１・５勝。ジャパンＣには６歳時に来日して９番人気と評価は低かったが、直線外から猛追するオグリキャップを首差抑えてオセアニア勢の初勝利を挙げた。勝ち時計２分２２秒２は、従来のレースレコードを２秒７も更新する当時の世界新記録だった。　９０年からニュージーランドで繁殖入りし、００年メルボルンＣ（Ｇ１）を制したブルー、エイヴォンデールギニーズ（Ｇ２）の勝ち馬バブルを出した。０６年に繁殖から退き、昨春ニュージーランドの殿堂入りを果たした。

エオリアンハープ牝馬の夏を奏でる/新潟記念

夏は牝馬！夏の新潟の名物ハンデ重賞「第４７回新潟記念」の追い切りが行われ、美浦では上がり馬エオリアンハープが軽快な動きを披露。得意舞台での重賞初Ｖへ態勢は整った。 　中１週の強行軍も何のその。エオリアンハープがポリトラックを軽快な脚さばきで駆け抜け、好調をアピールした。ハイレイヤー（４歳５００万）を先行させ、３馬身後方から追走。４角で追いつくと、内に馬体を併せた。手綱は抑えられたままだが脚色は優勢。余裕を残してきっちり併入した。「このところ涼しかったので体調はいい。前走の疲れも感じない。追い切りは輸送もあるので、この程度で十分。動きも良かった」。成長著しい愛馬に宗像師の表情も明るい。　準オープンとはいえ、前走・天の川Ｓの勝ちっぷりは鮮烈だった。先行馬群から離れた後方２番手を追走。ほぼ直線だけの競馬で前の馬たちを一気にのみ込み、２着馬に３馬身半差をつける圧勝だった。「久々を心配していたが強い内容だった。前半を“ブラブラ”という感じで行けたので、しまいあれだけの脚を使えたんでしょう」と指揮官は振り返る。掛かる気性が改善傾向にある証明だ。　新潟芝コースも【３１００】と完璧な成績を誇る。特に新潟記念が行われる２０００メートルは２戦２勝だ。「直線が長くて平たんなのが合うんでしょう。末脚が武器なので持ち味が生きるということ」と師。３歳時のフローラＳ（５着）以来、約２年半ぶりの重賞舞台だが「５３キロはいい。妥当なハンデだと思う」と、重量差を生かして上位進出を狙う。加えて７～９月の成績が【３１１０】という典型的な夏女。走る条件はそろっている。　すでにサマー２０００シリーズ総合Ｖを決めたイタリアンレッドに加え、サマースプリントシリーズもここまでの３戦全てを牝馬が優勝。今年の夏は例年以上に牝馬の活躍が目立つ。来週の新潟２歳Ｓには半妹にあたるクリッピングエリアが打倒牡馬に向けてスタンバイ。「レースぶりがよく似ている」という姉エオリアンハープが“お手本”を見せられるか注目だ

熊本の荒尾競馬、赤字で廃止へ

熊本県荒尾市は、同市などが運営する荒尾競馬の赤字体質を改善するのが難しいと判断、２０１１年度中に廃止する方針を固めたことが２５日、関係者への取材で分かった。交流戦を共催している佐賀競馬（佐賀県鳥栖市）など、他の地方競馬にも影響を与えそうだ。　荒尾競馬は近年、所属馬が減少を続け、レース編成にも苦慮。入場者の落ち込みによる売り上げ減に歯止めがかかっていなかった。　１９９８年度からは赤字経営が続き、累積赤字は２０１０年度に約１３億６０００万円に上り、事業撤退が不可避となったとみられる。

日本馬情報～日本の３頭は共に順調/凱旋門賞

１０月２日（日）にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞（Ｇ１）に出走を予定している日本馬の調教状況は以下の通り。●ナカヤマフェスタ（牡５歳　美浦・二ノ宮敬宇厩舎）[今日の調教状況]ラモルレー調教場で単走、軽めのキャンター（ダート）佐々木幸二調教助手のコメント「昨日強めに追ったため、本日は軽めのキャンターにしました。調子は上向いており、状態は悪くありません。」●ナカヤマナイト（牡３歳　美浦・二ノ宮敬宇厩舎）[今日の調教状況]コワイラフォレ調教場で１０００ｍ、単走、追い切り（ダート）二ノ宮敬宇調教師のコメント「今日は１０００ｍで７０秒前後、ラスト２００ｍは１３秒位の調教でした。調子は上向いており、ここまでは上手く仕上がっています。来週はレースに向けて、芝で調教を行う予定です。」●ヒルノダムール（牡４歳　栗東・昆貢厩舎）[今日の調教状況]エーグル調教場で田中博康騎手が騎乗して１４００ｍ、併せ、追い切り（芝）＜調教パートナー＞キングスキャニオン（牡４歳　小林智調教師管理馬）上籠三男調教助手のコメント「他の馬を追い抜いてからの反応も見たかったので２頭で併せました。いい状態でここまで来ています。」田中博康騎手のコメント「重い馬場状態でしたが、脚さばきも良く、苦にせずに走っていました。残り２００ｍで併走していたキングスキャニオンを追い抜きましたが、その後も気を抜かずに走っていました。」

この曲で２人

動いたセイクリッドバレー/新潟記念

＜新潟記念：追い切り＞　新潟巧者セイクリッドバレー（牡５、高橋裕）は坂路で単走で追われて４ハロン５３秒１、ラスト１１秒７をマーク。ゴムまりが弾むようなリズミカルな脚さばきが目を引いた。高橋裕師は「馬場が悪いから時計は遅いのかなと思ったけど、ラストは１１秒台。相変わらず動くねえ」と驚きの表情。「ここ２戦不発だけどマイルよりも競馬はしやすいはず。折り合いに不安はないので中団くらいにつけてもらいたいね」と話した。連覇狙うクリスタル文句なし/新潟記念＜新潟記念：追い切り＞　新潟メーンの新潟記念（Ｇ３、芝２０００メートル＝２８日）の最終追い切りが２４日、東西トレセンで行われた。　史上初の連覇を狙うナリタクリスタル（牡５、木原）の状態は文句なし。Ｃウッドでラスト重点に追われ、５ハロン７１秒７－１２秒３。軽く仕掛けられると従順に反応。調教パートナーを務めた田中健騎手（レースは武豊）は「オーバーワークにならないように。イメージ通り。攻め馬はバッチリです」と胸を張った。　陣営は「やる気を出してくれれば」と語るように、精神面に課題を残すが、重賞２勝の実績に加え、左回り３勝と条件は申し分ない。１週前追い切りの手綱をとった武豊騎手も「状態は良さそう。最近はますます行きっぷりが悪くなってるけど、新潟はゆったり流れるし直線が長いのもいい」と期待を寄せる。好調タッチミーしまい伸ばす/新潟記念＜新潟記念：追い切り＞　初タイトルを目指すタッチミーノット（牡５、柴崎）は、ダートを単走で追われ好調をアピールした。持ったまま直線を迎え、５ハロン６８秒７、しまい１２秒０でスーッと加速した。柴崎師は「今日はしまいを伸ばす感じで。前回と同じパターンでこられているし状態はいい。あとは展開次第だが、もう何とかしたいところだね」と重賞制覇に意欲を見せた。エオリアン中１週も状態維持/新潟記念＜新潟記念：追い切り＞　エオリアンハープ（牝５、宗像）は軽快な動きで好調をアピールした。ポリトラックでハイレイヤー（古馬５００万）を追走。楽な手応えで直線内に入り、きっちり併入に持ち込んだ。５ハロン６７秒５－１２秒５。宗像師は「しばらく涼しかったし、中１週でも変わりない。先週は出走を迷っていたけど、これなら大丈夫。前走みたいにうまく折り合えれば」と、勢いに乗っての重賞初制覇を期待している。

ガルダン馬なり１２秒２/キーンランドＣ

＜キーンランドＣ：追い切り＞　７歳馬のビービーガルダン（牡、領家）は、佐藤騎手を背に函館ウッドコースで５ハロン６９秒６－１２秒２を馬なりのままマークと仕上がりの良さが目立った。２週連続で追い切りの手綱を取った鞍上は「先週のように怒らせるともたれる面があるのでサッと乗った。反応良かったし、この感じなら合格点」と満足げ。洋芝は【５　４　１　２】とメンバー屈指の巧者。前走の安田記念は距離が長く１５着に敗れたものの、前々走の高松宮記念では０秒３差４着と衰えはない。「時計のかかる馬場はいい」と期待を込めた。カプチーノ５６キロ魅力/キーンランドＣ＜キーンランドＣ：追い切り＞　メンバー唯一のＧ１馬ジョーカプチーノ（牡５、中竹）が、貫禄の走りを見せた。追い切りは函館芝コース単走。テンからパワフルなフットワークで行きだすと直線でも鞍上の見せムチだけで反応し、雨馬場を苦にすることなくきっちり伸びた。時計は５ハロン６５秒９－１２秒４。窪田助手は「ここが最大目標ではなく秋に向けてのスタート。それでも、動きは良かったし、休み明けとしてはいい形で持ってこられた。」と及第点を与えた。３カ月ぶりの実戦とはいえ、５６キロは魅力。勝てる条件はそろっている。パドトロワ勢い取り戻す/キーンランドＣ＜キーンランドＣ：追い切り＞　ＵＨＢ杯を制し、勢いを取り戻したパドトロワ（牡４、鮫島）は、函館ウッドコースで５ハロン６５秒５－１３秒０。テンに飛ばしたため、しまいは要したが、動き自体は悪くない。鮫島師も「テンに速くなったし、馬場も深いからね。動きはいいでしょう」と納得の表情を浮かべる。夏の初戦だった函館スプリントＳは輸送熱の影響で６着に終わったが、前走でしっかり軌道修正してきた。「ここで結果を出すようなら秋が楽しみ」と初のタイトルに意欲を見せた。カレン猛時計１２秒０/キーンランドＣ＜キーンランドＣ：追い切り＞　札幌のキーンランドＣ（Ｇ３、芝１２００メートル、２８日）の最終追い切りが２４日、函館芝コースで行われた。重賞Ｖ３に挑むカレンチャン（牝４、安田）は不良馬場の函館芝コースで５ハロン６３秒７－１２秒０の猛時計をマーク。サマースプリントシリーズの順位で１位エーシンヴァーゴウに４ポイント差２位タイに着けるだけに、女王の座獲得へ必勝態勢だ。　雨の不良馬場でもカレンチャンのスピードに陰りはない。絶好の感触に安田翔助手は目を丸くした。「あまりに反応が良すぎて、抜けてからフワッとしてましたね」。直線半ばで軽く合図を送っただけで、前を行くウインルナ（古馬１０００万）を３馬身ぶっちぎった。時計は５ハロン６３秒７－１２秒０。「前走とは雲泥の差。この前は太かった馬体を絞ることを優先し、反動を抑えながらの調整で気も乗りきらなかった。だけど今は前向きさが出た。調教もしやすい」と振り返る表情が、何よりも好調を物語っていた。　前走の函館スプリントＳで重賞連勝を決め、破竹の３連勝中。夏の短距離女王の座奪取へ、仕上がりは万全だ。

ばんえいエキシビションレースは武豊騎手が優勝

ばんえい十勝からのお知らせ】　帯広競馬場において2011年8月22日(月)に実施された「JRAジョッキーDAY　第5回エキシビジョンレース」の結果は、第1レースが藤田伸二騎手が大接戦の末逃げ切り、第2レースは武豊騎手がゴール前、先行馬をとらえ差し切りました。最終的に、2レースの合計ポイントで武豊騎手が26ポイントを獲得し、総合優勝を果たしました。【総合成績】1 武豊　　　26P2 藤田伸二　25P2 勝浦正樹　25P4 安藤勝己　24P4 小林徹弥　24P6 吉田隼人　20P7 吉田豊　　16P8 藤岡佑介　6P8 松岡正海　6P8 三浦皇成　6P【武豊騎手のコメント】「昨年同様、1回目は思い通りにいきませんでしたが、2回目は上手く乗ることができ、“ばんえいで勝つ”という夢が叶いました。どんな時でも勝つということは嬉しいことです。同じ競馬にたずさわる者として、ばんえいも一緒に盛り上げていければと思います。来年もまた帯広競馬場に騎乗しに来ますので、皆さんも応援お願い致します」

セイクリッドバレー、巻き返しに闘志を燃やす/新潟記念

関屋記念は1番人気で5着に終わったセイクリッドバレーが、巻き返しに向けて闘志を燃やす。1週前追い切りは、美浦坂路で4F53秒4-12秒0(馬なり)をマーク。順調に使われているため余力を残した内容。体の張りは良く、状態は安定している。高橋裕師は「内容は悪くなかったし、状態は前走から変わりなく来ている。3走前に勝っているように、好走できる条件はそろっているし、何とかいい結果を出してほしい」と新潟大賞典Vの再現を狙っていた。　小倉記念は4着と復調気配を見せたヤマニンキングリー。河内師は「前走は休み明け。プラス体重の出走かと思っていたが、体はできていた。ただ、レースの流れが速くなってしまい、道中でだらだらと脚を使う形になった分、切れを欠いた」と振り返る。1週前追い切りでは、栗東CWで6F81秒7-11秒9(強め)をマーク。追走した分、手応えで見劣ったが、反応や動きは悪くない。叩いての上積みが順調に見込める。「状態はいいので、良馬場なら」と指揮官は好天を願っていた。カレンチャン、引き続き好調をキープ/キーンランドＣ函館スプリントSをレースレコード&コースレコードタイで制し、重賞連勝を飾ったカレンチャン。しかし、仕上がり的には七、八分程度だったという。「気持ちが乗り切らないところがあった。返し馬ではジョッキーに促されていたぐらいだし、追走にもあまり余裕がなかった感じ」と安田翔助手は振り返る。　レース後もダメージはなく、翌日から元気にコース入り。1週前追い切りでは、函館Wで5F67秒3-11秒9(一杯)をマーク。4F過ぎからグイグイと加速し、最後までシャープに伸びてきた。引き続き好調をキープしている。「いい調教ができたと思う。自分から行くようになったし、目に見えて上積みを感じる。今回は前日輸送を含めて臨戦過程がいい。メンバーは強くなるが、闘争心を発揮してくれると思う」と、仕上げ人は重賞3連勝に向けて鼻息が荒い。サマースプリントチャンプを目指し、万全の態勢で臨む。　UHB杯を逃げ切って勢いをつけたパドトロワも侮れない。1週前追い切りでは、函館Wで5F68秒3-12秒7(馬なり)をマーク。中間も元気一杯の動き。素軽いフットワークで、しっかりと好状態を維持している。金山助手は「テンから頑張っていたし、前向きさが出たのを感じた。追い切り後の馬の姿勢もいい。前走は状態がひと息でゴトゴトだったが、今回は万全に近い仕上がり。強いメンバーを相手にどこまでやってくれるか楽しみです」と期待十分の様子だった。

竹脇無我

竹脇無我さんがお亡くなりになりました。時代劇好きな自分としましては、現在劇よりもこの江戸を斬るー梓右近隠密帳や大岡越前の養生所医師:榊原伊織役が記憶に残っております。今日、大岡越前の再放送を見た後のニュースでお亡くなりになったことを知りました。６７歳だったんですね。合掌。大岡越前の番宣用のポスターだと思いますが、２部ほど西郷輝彦さんに代わり出ていませんが、主役の加藤剛さんに次いで大きく写っています。最後の１５部は２人だけで写っています。それだけに重要な役柄だったのかと思いました。再度合掌。ご冥福をお祈りいたします。

タッチミー５６キロ問題なし/新潟記念

今週新潟の日曜メーンは新潟記念（Ｇ３、芝２０００メートル、２８日）が行われる。　七夕賞２着のタッチミーノット（牡５、柴崎）が善戦マン返上を期す。１週前追い切りでは南Ｄコース（ダート）でラスト１１秒台と抜群の反応を見せて順調に調整されている。柴崎師は「放牧明けだけど今回は体ができての入厩だし順調だよ。イライラを見せることもある馬だけど、ここ２戦は落ち着きがある。阪神や新潟への輸送でも落ち着いているからね」と精神面の成長をアピールした。前走からハンデは１キロ増の５６キロだが、今の充実ぶりなら問題ない。クリスタル気性面に課題/新潟記念　２８日の新潟記念（Ｇ３、芝２０００メートル＝新潟）で連覇を狙うナリタクリスタル（牡５、木原）に師は「原因が分からないので頭が痛いね…」と複雑な表情をのぞかせる。前走の小倉記念は６着。状態は悪くなかったものの「急に走る気をなくすことが問題」と集中力を欠く面を課題に挙げる。「前走後も具合はいいし、出来や力そのものは去年と何ら変わりないと思うが…」。昨年勝った舞台で復活を願う。

一戦残しイタリアンがサマー２０００優勝

サマー２０００シリーズは、最終戦の新潟記念を残してイタリアンレッド（牝５、石坂）の優勝が決まった。第１戦七夕賞と第３戦小倉記念で２勝を挙げて２０ポイントを稼いでおり、１２ポイントで２位のトーセンジョーダンと１１ポイントで３位のキングトップガンが新潟記念に登録しなかったため優勝が確定した。石坂師は「大変うれしく思っています。２連勝した時点で秋の牝馬Ｇ１に挑戦しようと決めていました。今秋さらに活躍できるよう頑張ります」とコメントした。

１番人気馬２勝で９７万円/ＷＩＮ５

21日のWIN5は、1番人気馬が2勝し、小倉11Rでは6番人気馬ガンダーラが勝利。配当は972,310円だった。的中票数は922票。対象レースの結果は以下の通り。◆WIN5対象レース結果・小倉10R6 キョウワマグナム(2番人気)・新潟10R6 ヤマノサファイア(3番人気)・札幌11R 13 トーセンジョーダン(1番人気)・小倉11R 7 ガンダーラ(6番人気)・新潟11R7 ボレアス(1番人気)的中馬番：6-6-13-7-7払戻金：972,310円的中票数：922票

トーセンジョーダンが重賞３勝目/札幌記念

21日、札幌競馬場で行われた第47回札幌記念(3歳上、GII・芝2000m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気トーセンジョーダンが、4番手追走から鋭い伸び脚を見せ、ゴール直前で5番人気アクシオンをハナ差交わして優勝した。勝ちタイムは2分00秒4(良)。さらに1/2馬身差の3着に2番人気レッドディザイアが入った。　トーセンジョーダンはこの勝利で重賞3勝目。前走の宝塚記念(GI)は9着で、福永祐一騎手とは今回が初コンビだった。【勝ち馬プロフィール】◆トーセンジョーダン(牡5)父：ジャングルポケット母：エヴリウィスパー母父：ノーザンテースト半兄：ダークメッセージ(日経新春杯-GII・2着)従兄：カンパニー(天皇賞-秋などGI・2勝)厩舎：栗東・池江泰寿通算成績：15戦8勝(重賞3勝)主な勝ち鞍：11年AJCC(GII)、10年アルゼンチン共和国杯(GII)１　トーセンジョーダン　　　２:００.４２　アクシオン　　　　　　　　ハナ３　レッドディザイア　　　　　１/２４　コスモネモシン　　　　　１.１/４５　カリバーン　　　　　　　　ハナ単勝１３　３００円　　複勝１３　１５０円　　２　２００円　　８　２２０円枠連　２－８　１４９０円　　馬連　２－１３　１５８０円　　馬単　１３－２　２５６０円　　三連複　２－８－１３　３５９０円三連単　１３－２－８　１８５１０円　　ワイド　２－１３　５４０円　　８－１３　４５０円　　２－８　１０６０円ディープインパクト産駒ボレアスが完勝/レパードＳ21日、新潟競馬場で行われた第3回レパードS(3歳、GIII・ダート1800m)は、武豊騎手騎乗の1番人気ボレアスが、後方追走から直線で力強く伸び、2番人気タカオノボルに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒0(稍重)。さらにクビ差の3着に内で逃げ粘った12番人気タナトスが入った。　ボレアスは前走のジャパンダートダービー(交流GI)でアタマ差の2着。ディープインパクト産駒は重賞6勝目にしてダート重賞は初勝利。父の馬主でもあった金子真人ホールディングスにとってもディープインパクト産駒の重賞制覇は初となった。【勝ち馬プロフィール】◆ボレアス(牡3)父：ディープインパクト母：クロウキャニオン(兵庫ジュニアグランプリ-交流GIII・3着)母父：フレンチデピュティ厩舎：栗東・吉田直弘通算成績：10戦3勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)主な戦績：11年ジャパンダートダービー(交流GI)2着、11年ユニコーンS(GIII)3着１　ボレアス　　　　　１:５２.０２　タカオノボル　　　　　２３　タナトス　　　　　　　クビ４　タガノロックオン　　　ハナ５　ダートムーア　　　　　アタマ　単勝７　２９０円　　複勝７　１５０円　　５　１６０円　　１０　１４９０円枠連　３－４　５２０円　　馬連　５－７　５７０円　　馬単　７－５　１１５０円三連複　５－７－１０　１６６１０円　　三連単　７－５－１０　６１４７０円ワイド　５－７　２７０円　　７－１０　３０６０円　　５－１０　４５２０円札幌記念は馬連と三連複で購入。結果は馬連は的中も三連複はレッドディザイアを軽視して馬連には入れていたが、三連複は３点買いのために入れてなく、はずれ。レパードＳも馬連と三連複で購入。馬連は人気２頭で決まり的中。三連複は３着に１２番人気に入られて１着２着４着を食った。

３歳牝馬強し!ステディー古馬撃破Ｖ/長岡Ｓ

２０日の新潟１１Ｒ「長岡ステークス」（３歳上１６００万下・ハンデ・芝１４００メートル・良）は、　３番人気で大野騎手騎乗のニシノステディー（牝３＝尾形）が優勝した。勝ち時計は１分２１秒０。　スタートはミクロコスモスが出遅れた以外はほぼ出揃った。ハナ争いを押してティアップハーレーが制すと、エイシンパンサー、ニシノステディー、マイネショコラーデ、チャームポットと続いて向正面を進んでいった。　出遅れたミクロは後方２番手を進んで３コーナーヘ。ティアップがスローペースで引っ張ったため前半１０００メートルは５７秒８。馬群はそれほど縦長にはならず、直線へと先団が入っていった。　逃げ粘るティアップの脚色はまだ鈍らず、馬場の３分どころを通ってエイシン、ステディーなどが良い手応えを見せる。残り１００メートルでエイシンがティアップを捕らえ抜け出すが、外からステディーも食い下がる。勝負の行方は、この２頭の接戦に持ち込まれ、最後に斤量差をフルに生かしたステディーが差し切ってＶ。このところ重賞でも活躍が目立つ３歳牝馬勢で、ステディーもこれに続いて古馬を見事に封じた。　１番人気に推されたミクロコスモスは、上がり最速をマークして追い込んだものの痛恨の出遅れが響き９着に敗れた。　アタマ差の２着にエイシンパンサー、そこから１馬身１／２差の３着にティアップハーレーが入った。１　ニシノステディー　　　１:２１.０２　エイシンパンサー　　　　アタマ３　ティアップハーレー　　１.１/２４　ツルマルネオ　　　　　　１/２５　チャームポット　　　　　クビ単勝３　５７０円　　複勝３　２５０円　　１４　２７０円　　１３　４３４０円枠連　２－８　１４４０円　　馬連　３－１４　２２３０円　　馬単　３－１４　４３００円三連複　３－１３－１４　１１１０００円　　三連単　３－１４－１３　４３７１７０円ワイド　３－１４　８６０円　　３－１３　９２３０円　　１３－１４　１７３７０円今日も重賞がない日でしたが、札幌１１Ｒが堅いと見て馬連と三連複で購入。結果はやはり堅い決着で馬連と三連複ともに的中しました。札幌記念のいい加減予想８枠１３番トーセンジョーダンから５枠６番キングトップガン３枠３番ヤングアットハート、２枠２番アクシオン、５枠７番マイネルスターリー６枠８番レッドディザイア、４枠４番カリバーン。レパードＳのいい加減予想４枠７番ボレアスから６枠１１番タガノロックオン、３枠５番タカオノボル７枠１２番レックスパレード、５枠９番カラフルデイズ、４枠６番コスタパルメーラ１枠１番インディーズゲーム。

ベルモントルパンが制し三連単８６万の波乱/スパーキングサマーＣ

19日、川崎競馬場で行われた第8回スパーキングサマーC(3歳上、南関東G3・ダート1600m、1着賞金1200万円)は、石崎駿騎手騎乗の9番人気(単勝63.4倍)ベルモントルパンが、中団追走から直線で鋭く伸び、7番人気ウツミランカスターをアタマ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分39秒2(不良)。さらに1/2馬身差の3着に12番人気ザグが入り、3連単は864,720円の波乱となった。1番人気ディアーウィッシュは8着。　勝ったベルモントルパンはJRAで5勝を挙げた後、船橋へ移籍。前走のスパーキングサマーC(川崎)は4着に敗れており、移籍後4戦目の初勝利が重賞制覇となった。【勝ち馬プロフィール】◆ベルモントルパン(牡7)父：アジュディケーティング母：ベルモントチャペル母父：アルカング厩舎：船橋・椎名廣明通算成績：45戦6勝(うちJRA41戦5勝、重賞1勝)主な勝ち鞍：09年グレイトフルS(1600万下)１　ベルモントルパン　　　１:３９.２２　ウツミランカスター　　　アタマ３　ザグ　　　　　　　　　　　１/２４　シャインウエーヴ　　　　　１５　コスモフォース　　　　　アタマ単勝９　６３４０円　　複勝９　１５１０円　　２　１２９０円　　１　１８３０円枠連　２－６　１６９０円　　馬連　２－９　３１６５０円　　枠単　６－２　２６２０円三連複　１－２－９　１６０２００円　　三連単　９－２－１　８６４７２０円ワイド　２－９　６３４０円　　１－９　１４４００円　　１－２　４３００円このレース三連複のみで購入。結果は２着４着５着ではねぇ。見事にはずれ。

武幸四郎殴られ頬骨骨折

ＪＲＡの武幸四郎騎手（３２）が１９日朝、京都市内の飲食店で殴られ、左の頬骨を骨折したことがわかった。警察に被害届を提出した。同騎手は２０、２１日に小倉競馬で計５レースに騎乗予定だったが、すべて乗り替わりとなった。　武幸四郎騎手は９７年３月にデビュー。ＪＲＡ通算５９４勝を挙げ、０６年の菊花賞をソングオブウインドで制するなどＧ１・３勝を含む重賞２５勝を挙げている。

福永「ジョーダン乗りやすい」/札幌記念

＜札幌記念・追い切り＞　札幌記念（Ｇ２、芝２０００メートル、２１日）に出走するトーセンジョーダン（牡５、池江）が１８日、札幌競馬場で追い切られた。福永騎手を背にダートコースに現れたジョーダンは、ノーブルジュエリー（３歳５００万）を相手に外から並びかけると、いっぱいに追われきっちりと１馬身先着。６ハロン７８秒０、ラスト１ハロン１２秒６と意欲的なメニューを消化した。１１日に札幌に入厩した。厳しい日程でも地力さえ出せれば一発があっていい。　福永は「初めて乗るので比較はできないが、乗りやすい馬。これだけの時計も出ているからね。急ピッチでの仕上げでも乗っておいて良かった。息遣いも悪くないしイメージがわきやすい」と収穫を得た。逃げ馬不在だが、トーセンジョーダンは自在に立ち回れるのが強み。「先行できるタイプだし展開も向くかもしれない。あとはトレーナーと相談して決めたい」と話した。

ヴィクトワールピサ、凱旋門賞への出走を取りやめ

JRAは18日、10月2日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1)に出走を予定していたヴィクトワールピサ(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)が、左後肢に跛行を発症したため、同レース及びフォワ賞(仏G1)への出走を取りやめることになったと発表した。　同馬は昨年の皐月賞(GI)、有馬記念(GI)に加え、今年は日本調教馬として初めてドバイワールドC(首G1)を勝利する快挙を達成。現地時間9月11日に行われるフォワ賞への出走を目指し、10日にフランスに到着したばかりだった。【角居勝彦調教師のコメント】「私もフランスに滞在していた到着翌日の曳き運動、また次の日のハッキング運動は元気に調教をこなしてくれましたが、8月13日(土)の坂路調教後に左後肢に跛行を発症していることが分りました。獣医師に診断をしてもらいましたが、左飛節に炎症があることがわかり5週間程度の安静が必要との診断を受けました。凱旋門賞を目標として調整してきましたので、非常に残念ですが、ベストな状況で出走できない状況となり、出走を取りやめることにしました。今後については日本に帰国後に症状等もみて、オーナーと話し合いたいと思います」

ボレアス、自己ベスト更新で好調アピール/レパードＳ

自己ベスト更新で好調を伝えた。ボレアスは栗東坂路で4F51秒6-37秒8-13秒0をマーク。気合をつける程度だったが、力強いフットワークでこう配を駆け上がった。「先週、コースで動かしているし、輸送を控えているからこれで十分。それでもこの時計ですから。以前よりも動くようになった」と高島助手は目を丸くする。　成長ぶりが手に取るようにわかるという。「子どもっぽさが抜けて精神面で成長している。3歳の夏。成長盛りですね。一戦ごとに風格が出てきた」。上昇カーブを描く姿を誇らしげにした。　前走同様に、武豊が騎乗する。父がディープインパクトなら、オーナーは金子真人ホールディングス。同助手が「最愛の人に巡り会えた」と話すように、見た目も映えるゴールデンコンビだ。ユタカはジャパンダートダービーを悔しそうに振り返る。「惜しかった。あと10mあれば。乗りやすかったし、返し馬でいい馬だと感じたよ。乗り味がいい」。自身が騎乗していたディープインパクトの産駒だが、芝向きが多いなか、珍しいダート馬だ。「母にも乗ったことがあるけど、ダートで走る馬だった。そっちが出ているのかな。ただ、ディープもダートに使っていないだけで、ブリーダーズカップ(米国)も頭に浮かぶ馬だったから」。偉大な父から遺伝子を受け継いだダート巧者に“飛ぶ”といわれた歴史的名馬の姿をだぶらせる。GI2着馬にとっては念願の初重賞がかかる一戦。Vで秋の飛躍を誓う。

皐月賞馬アンライバルド引退、種牡馬入り

０９年の皐月賞馬、アンライバルド（牡５、友道）が引退、種牡馬入りすることになった。１７日、友道康夫師から発表された。１８日に登録を抹消される。　一昨年の有馬記念１５着後、左前浅屈腱（けん）炎を発症。幹細胞移植手術を行い、その後、今年５月の金鯱賞（５着）で復帰した。秋は９月２５日中山のオールカマー（Ｇ２、芝２２００メートル）で始動する予定だったが、牧場で調整中に再び左前に屈腱炎を発症した。友道師は「近日中に帰厩させる矢先のことだった。大変残念ですが、種牡馬入り出来るので子どもたちに期待したい」と話した。繋養（けいよう）先は未定。ブライティアパルスが引退昨年のマーメイドステークス（ＧIII）を制したブライティアパルス（牝６歳、栗東・平田修厩舎）が、１６日（火）付で競走馬登録を抹消した。　今後は、北海道沙流郡平取町の雅牧場で繁殖馬となる予定。＜重賞勝鞍＞２０１０年　マーメイドステークス（ＧIII）＜通算成績＞２０戦　６勝（獲得賞金　１億２８５５万１０００円）（ＪＲＡ発表による）※ブライティアパルスは先週のクイーンカップ（１１着）が現役生活最後の競走となった。

ディザイア「またブエナと・・・」/札幌記念

今週札幌の日曜メーンは札幌記念（Ｇ２、芝２０００メートル、２１日）が行われる。　昨年の有馬記念（１４着）以来、８カ月ぶりに一昨年の秋華賞馬レッドディザイア（牝５、松永幹）が、ターフに戻ってくる。宝塚記念を制したアーネストリーの回避で混とんとしてきたが、実績はこの馬が間違いなく上位の存在だ。斉藤助手は「もう１回大舞台に行かなきゃ」と気持ちを強く持つ。秋華賞制覇はブエナビスタを破ってのもので同助手は「休み明けがどうかだが、体調はいい。また、ブエナとやりたい」。夏のタイトルが、女王への再挑戦状となる。前走度外視スターリー巻き返す/札幌記念＜札幌記念・追い切り＞　マイネルスターリー（牡６、加用）は過去、北海道シリーズでの連敗がない。北海道で３戦するのは０７年の２歳時以来だが、続けて負けない強みがある。芝コースでの追い切りも上々だった。直線いっぱいに追われ５ハロン６４秒８、ラスト１ハロン１２秒０をマークした。藤原助手は「乗った感じではしっかりと動いていた」と好感触。「前走は外枠なのか２走目のポカなのか、走る気がないのか。いずれにせよ実力だとは思っていない」と巻き返しを誓った。カリバーン久々も動き軽快/札幌記念＜札幌記念・追い切り＞　７カ月ぶりの復帰となるカリバーン（牡４、河野）は、現在３連勝中。重賞へ挑むが河野師、蛯名騎手ともに慎重なトーンだ。「バンバン勝っていたころと比べると、もう少しかなと思う」と口をそろえる。それでも札幌芝コースではさすがの動きを見せた。単走で追われ６ハロン８３秒２、ラスト１ハロン１１秒９。末強めに追われ反応も上々だ。トレーナーは「心臓の感じもいいし体はできている」と状態面の良さに期待していた。

スーニがレコードで重賞６勝目/サマーチャンピオン

16日、佐賀競馬場で行われた第11回サマーチャンピオン(3歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金2100万円)は、川田将雅騎手騎乗の4番人気スーニが、2番手追走から早めに抜け出して差を広げ、1番人気トーホウドルチェに4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムの1分23秒8(重)はレコード。さらに1.1/2馬身差の3着には3番人気ダイショウジェットが入った。なお、カツヨトワイニングはスタート直後に落馬、競走を中止している。【勝ち馬プロフィール】◆スーニ(牡5)父：Soto母：Enabru母父：Roanoke厩舎：栗東・吉田直弘通算成績：29戦9勝(うち地方17戦6勝、重賞6勝)主な勝ち鞍：08年全日本2歳優駿(交流GI)、09年JBCスプリント(交流GI)など１　スーニ　　　　　　　１:２３.８２　トーホウドルチェ　　　　４３　ダイショウジェット　　１.１/２４　エーシンクールディ　　２.１/２５　リアライズノユメ　　　　６単勝１１　５４０円　　複勝１１　１５０円　　２　１１０円　　３　１４０円枠連　２－８　４８０円　　馬連　２－１１　５３０円　　馬単　１１－２　１３２０円三連複　２－３－１１　４５０円　　三連単　１１－２－３　３２００円ワイド　２－１１　１９０円　　３－１１　３１０円　　２－３　１３０円このレース、人気４頭の三連複ボックスで購入。結果は４、１、３番人気で決まり、三連複はまたしても馬連や枠連より低い配当になったが、今の状況ではとにかく配当云々より、まずは当てることです。あまりにはずれが続くと何をやっても駄目だと言う気になってしまう。やめられれば１番良いのは分かっているのだが。　

９８年の２冠馬セイウンスカイ死亡

JRAは16日、98年の皐月賞(GI)、菊花賞(GI)を優勝したセイウンスカイ(牡16歳)が、同日未明に種牡馬として供用されていた北海道沙流郡日高町の西山牧場で心臓発作のため死亡した、との連絡があったことを発表した。◆(株)西山牧場社長　西山茂行氏のコメント「想い出の多い馬でした。競馬が大好きでも馬運の弱かった父の西山正行を最後に皐月賞の表彰台にあげてくれたことが最大の想い出と感謝です」　セイウンスカイは、父シェリフズスター、母シスターミル(その父ミルジョージ)という血統。98年1月にデビュー、同年の皐月賞でGI初制覇を遂げると、菊花賞を3分03秒2のレコードタイム(当時)で逃げ切り、GI・2勝目を挙げた。古馬になってからも、日経賞(GII)、札幌記念(GII)を優勝するなど活躍、01年4月の天皇賞・春(GI)を最後に現役を引退した。通算成績13戦7勝(重賞5勝)　02年にアロースタッドで種牡馬入り、07年から西山牧場へ移動していた。

盆祭

今日、１５日は、新島の長栄寺で盆祭が、この記事を書いている今も行われています長栄寺からの音楽や太鼓の音などが聞こえてきます。境内山門下では本村消防団が露店も出していて地元の人や観光客の人で賑やかです。ここで新島の大踊りのことについて少し書いてみる。何時の頃から踊られたか、また、何処から伝わっって来たか詳かではないが。新島の盆踊りとして古くから行われている大踊りがある、この踊りをする人々の服装や踊り始めより終わりまでの方法に一定の風格があるところから、この島に民俗的な芸能として自然発生的に生まれたものと言うよりは、歴史的背景をもった伝統ある踊りと思われる。いまだ確証をもってその縁由を説明することは出来ないが種々総合してみて平安京の頃、京都の公卿衆の踊りを北面の武士が非公式に踊ったものが、この島に伝わったと想像できる。その根拠として挙げれば次の通りである。ア、踊りの形式が格式を持った古風優雅なもので、この踊りと同じものが京都の或る地方に残っていること。　イ　踊人の冠むる妻折笠につけた紫布は、顔を隠すためのものだが、これは往時京都にいた北面の武士が公然と踊ることができなかったので、顔を隠して行ったのがこのように伝わったものと思われる。ウ　踊人は必ず腰に印籠を下げるが、昔武士は必ず腰に印籠を下げていたこと(ただし武士以外の者も印籠を使用している)エ、平家の残党がしばし本島に上陸し土着していることが、地名や口承によって察せられることオ、新島の風俗、習慣、方言のうちに、京都の流れを汲むものと思われるものが今なお存在していること等である。次に、この踊りの方式について、簡単に述べてみよう。紺の帷子(片平)に角帯を締め白足袋をはいた井出立ちに、カバと呼ばれる紫布を垂れた妻折笠を冠し、腰には印籠を下げ手に扇子を持った踊人数十人が勢揃いをする。主賓席には村長、神官、住職の三役(昔の三役は地役人(神官)名主、住職である)のほか村の有志の人たちが並ぶが、三役が揃わなければ絶対に踊りを始めることができないことになっているそれから、住職が最後に列席し檀家総代から住職にお茶を捧げ、これを住職が受け取ると同時に太鼓と笛の合図で踊り始めの式に入るが、長柄の大雨傘に鏡、布切を下げた「傘ボウロウ」と称する物と鎌に縄を巻いて七尺ばかりの竿頭につけたものを入場の先頭として寺庭内に入り輪を組んで踊り始める。踊りも歌も極めて流暢であり高尚優雅なことこの上ないよくもこの島にこんな優雅な踊りが存在したものだと驚かざるをえない。この踊りが始まると、踊りの内外に外見張りと内見張りの者が配置されるが、これらの者は踊りの妨害となるものを排除するばかりでなく、場内の一切の警備の責任が負わされているこの見張り人の服装は、白い絣に角帯を締め印籠を下げ白足袋をはかなければならないので紺の帷子に妻折笠を冠した踊人との調和が極めてよく、この踊りを一段と美しいものにする昭和四年に、東京の日本青年館で斯道の大家を前にして実演したことがあるがいかにも平安京の昔を偲ばしめるクラシックなこのような踊りが、よく伝承され保存されてきたものだと驚嘆されたという。昭和三十三年十月七日神楽、獅子木やりとともに無形文化財の指定を受け、末永くこの踊りを保存することになっているが、時代の風潮はこのような踊りに関心が薄いし、また、これに深い理解を持ち完全に踊り得る者は十数人に過ぎないようになり漸次その伝統の姿を失いつつあるのは如何にも残念である、折角、無形文化財に指定された貴重な芸能であるから、是非とも末永く保存したい。

ドスライスが６馬身差圧勝で重賞初Ｖ/クラスターＣ

15日、盛岡競馬場で行われた第16回クラスターC(交流GIII・ダート1200m、1着賞金2300万円)は、柴田善臣騎手騎乗の1番人気ドスライスが好位追走から直線で抜け出すと、外から追い込んだ4番人気グランドラッチに6馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分10秒4(良)。さらに2.1/2馬身差の3着に逃げた2番人気ラブミーチャンが入った。　ドスライスはこの勝利が重賞初制覇。前走のNST賞(OP)を勝ってここに臨んでいた。【勝ち馬プロフィール】◆ドスライス(牡5)父：Speightstown母：Daisies and Nites母父：Saint Ballado厩舎：栗東・森秀行通算成績：24戦7勝(うち地方2戦2勝、重賞1勝)主な勝ち鞍：11年NST賞(OP)１　ドスライス　　　　　１:１０.４２　グランドラッチ　　　　　６３　ラブミーチャン　　　　２.１/２４　スマートブレード　　　　２５　サンエムパーム　　　　１/２単勝８　１９０円　　複勝８　１１０円　　１１　１４０円　　３　１１０円枠連　５－７　７９０円　　馬連　８－１１　１２５０円　　馬単　８－１１　１５００円三連複　３－８－１１　６７０円　　三連単　８－１１－３　３１６０円ワイド　８－１１　３１０円　　３－８　１４０円　　３－１１　３８０円このレース三連複のみで購入。当初、人気３頭で決るのではないかと思い１点買いで行こうかとも思いましたが、２番人気の組み合わせを追加した。結果は追加しておいて良かった。配当は６７０円と馬連や枠連より低かったが、２点での購入だったので良しとしなければねぇ。

風　:　夏らしい曲

８番人気馬勝利で１００万円超え/ＷＩＮ５

14日のWIN5は、北九州記念で8番人気トウカイミステリーが勝利し、配当は1,026,480円だった。的中票数は840票。対象レースの結果は以下の通り。◆WIN5対象レース結果・小倉10R3 アイファーソング(2番人気)・新潟10R13 チュウワブロッサム(2番人気)・札幌11R 9 アヴェンチュラ(1番人気)・小倉11R 15 トウカイミステリー(8番人気)・新潟11R4 エオリアンハープ(2番人気)的中馬番：3-13-9-15-4払戻金：1,026,480円的中票数：840票

良血アヴェンチュラが重賞初制覇/クイーンＳ

14日、札幌競馬場で行われた第59回クイーンS(3歳上牝、GIII・芝1800m)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気アヴェンチュラが中団追走から、先に抜け出した10番人気コスモネモシンをクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分46秒6(良)。さらに1馬身差の3着に3番人気アニメイトバイオが入った。　全姉にオークス馬トールポピーがいる良血馬アヴェンチュラはこれが重賞初制覇。約7か月半ぶりの前走・漁火S(1600万下)を勝利してここに臨んでいた。【勝ち馬プロフィール】◆アヴェンチュラ(牝3)父：ジャングルポケット母：アドマイヤサンデー母父：サンデーサイレンス血統：全姉にトールポピー(オークス-GI)、全兄にフサイチホウオー(共同通信杯-GIII)厩舎：栗東・角居勝彦通算成績：5戦3勝(重賞1勝)主な戦績：10年札幌2歳S(GIII)2着、10年阪神JF(GI)4着１　アヴェンチュラ　　１:４６.６２　コスモネモシン　　　　　クビ３　アニメイトバイオ　　　　１４　ブロードストリート　　　アタマ　５　ショウリュウムーン　　　ハナ単勝９　２７０円　　複勝９　１５０円　　１４　６００円　　４　１９０円枠連　６－８　２１７０円　　馬連　９－１４　６５９０円馬単　９－１４　８１５０円　　三連複　４－９－１４　９５００円三連単　９－１４－４　５３９９０円　　ワイド　９－１４　１７２０円４－９　４２０円　　４－１４　２３２０円トウカイミステリーが豪快に差し切り/北九州記念14日、小倉競馬場で行われた第46回北九州記念(3歳上、GIII・芝1200m)は、北村友一騎手騎乗の8番人気トウカイミステリーが、後方追走から直線で一気に末脚を伸ばし、2番人気エーシンリジルに1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分07秒2(良)。さらにクビ差の3着に1番人気エーシンヴァーゴウが入った。　トウカイミステリーは重賞初制覇。前走のルミエールS(OP)は7着に敗れていた。【勝ち馬プロフィール】◆トウカイミステリー(牝5)父：キングカメハメハ母：タイキミステリー母父：Green Forest厩舎：栗東・安田隆行通算成績：22戦6勝(重賞1勝)主な勝ち鞍：10年札幌日刊スポーツ杯(1600万下)１　トウカイミステリー　　１:０７.２２　エーシンリジル　　　　　１/２３　エーシンヴァーゴウ　　　クビ４　ティエムオオタカ　　　　１/２５　ヘッドライナー　　　　　ハナ単勝１５　１７００円　　複勝１５　３７０円　　８　１７０円　　６　１５０円枠連　４－８　２８００円　　馬連　８－１５　３０００円　　馬単　１５－８　８２５０円　　三連複　６－８－１５　４８３０円三連単　１５－８－６　３９２５０円　　ワイド　８－１５　９６０円６－１５　１４００円　　６－８　４２０円クイーンＳは馬連と三連複で購入。結局、軸を１番人気に替えたが２着に１０番人気コスモネモシンに入られ、馬連は１着３着。三連複は１着３着４着とついていない結果に。北九州記念も馬連と三連複にて購入。結果は一瞬、馬連、三連複ともに的中しかと思った瞬間に外からトウカイミステリーに差されて馬連は２着３着。三連複は２着３着４着とこちらもクイーンＳ同様についていない結果に

井上陽水　夏らしい曲

追跡チェイサー弾けて差し切りＶ/越後Ｓ

１３日の新潟１１Ｒ「越後ステークス」（３歳上１６００万下・ハンデ・ダ１２００メートル・稍重）は、１番人気で北村宏騎手騎乗のトーホウチェイサー（牡４＝柴田光）が優勝した。勝ち時計は１分１０秒３。　３Ｒ後に突然の豪雨に見舞われた新潟ダートコースは稍重発表のままメインレース発走を迎えた。　スタートはややバラついて、ケイアイエーデル、ディアヤマトが出遅れた。前では、ストレートイン、チャレンジシチー、リッカアリュールの３頭が押してハナ争い。トーホウチェイサーも早めに押し上げ好位の一角にポジションを取って序盤は流れた。　前３頭がやり合ったため前半３Ｆを３３秒０のハイペースで通過した馬群は、そのままストレートを先頭に３、４コーナー中間を迎えた。　直線に入ると、ストレートの外からチャレンジが詰め寄る展開。その間の３番手でチェイサーが虎視眈々といった感じだったが、なかなか開かず内を突くことが出来ない状況。その間にチャンピオンラブが３頭の外を通って抜け出す。万事休すにも思えたが、外へ持ち出し追跡を開始したチェイサーが馬場の３分どころを弾け、一気にチャレンジを捕らえるとそのまま振り切ってゴール。前走２着のうっぷんを見事晴らした。　１馬身３／４差の２着にチャンピオンラブ、そこからクビ差の３着にオーシャンカレントが入った。１　トーホウチェイサー　　　１:１０.３２　チャンピオンラブ　　　　　１.３/４３　オーシャンカレント　　　　クビ４　グリフィンゲート　　　　　クビ５　トウショウブリッツ　　　　１/２単勝４　３００円　　複勝４　１５０円　　６　２８０円　　７　１０２０円枠連　３－４　１０７０円　　馬連　４－６　１３５０円　　馬単　４－６　２０７０円三連複　４－６－７　１９３５０円　　三連単　４－６－７　６８８００円ワイド　４－６　５７０円　　４－７　２５００円　　６－７　４７１０円今日も重賞競争はありませんでしたが、新潟メインの越後Ｓを馬連と三連複にて購入。結果は馬連は的中するも三連複ははずれ。クイーンＳのいい加減予想１枠１番レディアルバローザから６枠９番アヴェンチュラ、４枠６番ブロードストリート３枠４番アニメイトバイオ、７枠１１番ショウリュウムーン、６枠１０番カウアイレーン７枠１２番サンテミリオン。北九州記念のいい加減予想３枠６番エーシンヴァーゴウからティエムオオタカ、５枠１０番ヘッドライナー４枠８番エーシンリジル、５枠９番タマモナイスプレイ、３枠５番スカイノダン。当日、いつものように軸変更や付け足し等があります。　　

凱旋門賞出走の日本勢、フランスに到着

１０月２日（日）にロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞に出走を予定している日本のヴィクトワールピサ、ナカヤマナイト、ナカヤマフェスタ、ヒルノダムールの４頭は、日本時間の今日未明に現地に到着した。　４頭は１０日（水）９時４４分に成田空港を発ち、現地１４時４４分（日本時間２１時４４分）にシャルル・ドゴール空港に到着。　ナカヤマナイト、ナカヤマフェスタは１８時１０分（日本時間１１日午前１時１０分）にトニー・クラウト厩舎に、ヴィクトワールピサ、ヒルノダムールは１８時２０分（日本時間１１日午前１時２０分）に小林智厩舎に、それぞれ到着した。　関係者のコメントは以下のとおり。●ヴィクトワールピサ（角居勝彦調教師）　まずは無事に到着し、両馬とも元気なので安心しました。調教メニューについてはこれから考えます。　●ナカヤマフェスタ、ナカヤマナイト（二ノ宮敬宇調教師）　まずは無事に到着して安心しました。両馬とも元気な様子です。気候が涼しいのは馬にとって非常にありがたいです。調教メニューについては、色々考えながらやって行きたいと思います。●ヒルノダムール（上籠三男調教助手）　馬は落ち着いていて発汗もありません。カイバも良く食べ、目が生き生きしており良い状態だと思います。

稲川淳二

神社の名前は十三神社ではなく十三社神社です。ちゃんと調べてテレビ放送して下さい。この神社は十三の神を奉っている。

シビルウォー６馬身差の圧勝劇で重賞初Ｖ/ブリーダーズＧＣ

11日、門別競馬場で行われた第23回ブリーダーズGC(交流GII・ダート2000m、1着賞金3200万円)は、吉田豊騎手騎手騎乗の3番人気シビルウォーが、直線で豪快な末脚を繰り出し2番人気メイショウタメトモに6馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分05秒0(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には1番人気エーシンモアオバーが入った。【勝ち馬プロフィール】◆シビルウォー(牡6)父：ウォーエンブレム母：チケットトゥダンス母父：Sadler's Wells厩舎：美浦・戸田博文通算成績：29戦7勝(地方3戦1勝、重賞1勝)１　シビルウォー　　　　　２:０５.０２　メイショウタメトモ　　　　６３　エーシンモアオバー　　　１.１/２４　ピイラニハイウェイ　　　２.１/２５　ロールオブザダイス　　　　２単勝１２　６２０円　　複勝１２　１４０円　　２　１００円　　６　１００円枠連　２－８　６４０円　　馬連　２－１２　９００円　　馬単　１２－２　２３９０円三連複　２－６－１２　２７０円　　三連単　１２－２－６　４８８０円このレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連、三連複ともに的中。当初、三連複のみでやろうかとも思いましたが、馬連も購入しておいて良かった。三連複のみでは完全にトリガミ。　

スカイノダン伸びた１１秒５/北九州記念

　北九州記念（Ｇ３、芝１２００メートル、１４日＝小倉）に出走する昨年の２着馬スカイノダン（牝５、大久保龍）が１１日、坂路で最終追い切りを行った。地元小倉で活躍する浜中俊騎手を背に午前５時、坂路でスピログラフ（３歳未勝利）と併走したスカイノダンはラストであっという間に僚馬を置き去りにした。全体時計は４ハロンこそ５６秒８だが、しまいは１１秒５をマーク。目を見張るような伸びで５馬身先着。　見届けた大久保龍師も「今までで一番切れたんじゃないかな。１１秒５なんて久しぶりに見たよ。今日みたいな迫力ある伸びを見せてくれたら…」と、本番が楽しみになる動きに目を細めた。格上挑戦だった昨年はメリッサに直線で内から強襲され、半馬身差の２着に敗れた。その無念を今年こそ晴らす。キョクチョウ復活高倉に期待/北九州記念＜北九州記念・追い切り＞　シゲルキョクチョウ（牡３、湯窪）は好相性のタッグで復活をはかる。坂路で併せられ４ハロン５２秒６－１２秒５で併入。コンビ成績２戦２勝の高倉騎手は「久々に乗ったけど背中が良くていい馬。しまいまで気を抜かせないようにした。去年は（小倉２歳Ｓを前に）乗り替わりになったので、悔しさをぶつけたい」と燃えていた。サアドウゾ鋭い伸び１１秒５/北九州記念＜北九州記念・追い切り＞　軽量４９キロでサアドウゾ（牝５、田中章）の末脚が爆発する。Ｂコースでラスト重点に追われ、６ハロン８２秒７－１１秒５と鋭い伸びを見せた。田中章師は「硬い馬だけど、去年より柔らかくなっている。前走は勝ち馬に次ぐ上がり（３２秒２）。前に行くと手応えが良くても止まるので、後方から行った方が伸びる」と差し脚に期待した。

レディアルバローザ福永、初の札幌攻略に自信/クイーンＳ

気迫のこもった追い切りで、休み明けの不安を打ち消した。ヴィクトリアマイル3着以来となるレディアルバローザにとって、3か月は過去最長の出走間隔。7月中旬から函館で調整を開始し、強めに追われた1週前、そしてこの日の最終追いで態勢を整えてきた。　最終リハの舞台は函館ダート。直線で一杯に追われると、一気に加速しラスト1F12秒1をマーク。5F66秒3の全体時計に笹田師は「追われるごとに徐々に上昇してきた感じ。先週もそこそこやったし、力は出せる状態に仕上がったよ」と満足げにうなずくと「札幌に運んで体重が減ることを考慮しながらやってきた」と輸送の対策を施してきたことを明かした。　函館に駆けつけた福永だが「早くからここを目標にしていたし、仕上げは心配してない。癖もつかんでいるから」と追い切りにはまたがらなかった。「秋華賞(5着)でも頑張ったし、コーナー4つのコースにも対応できる。ゲートも速くて、ペースに合わせて競馬ができるから」と初の札幌攻略に自信を見せる。　今後は朝日CC(9月10日・阪神)、府中牝馬S(10月16日・東京)をステップ候補に、エリザベス女王杯(11月13日・京都)、マイルCS(11月20日・京都)のどちらに向かうかを決める。「距離にメドを立てて牝馬同士の方に行きたい」が笹田師の本音。2200mの女王杯へ自信を持って臨むためにも、今回と次戦は重要な一戦となる。

久々ショウリュウ上々の反応/クイーンＳ

＜クイーンＳ・追い切り＞　３カ月ぶりの実戦となるショウリュウムーン（牝４、佐々木晶）は、岩田騎手を背に函館ウッドを単走で５ハロン６７秒６－１２秒２。仕掛けると上々の反応を見せた。岩田騎手は「ささることもなくビュッと伸びた。馬に余裕がある」と満足げ。近走結果が出ていないとはいえ、重賞２勝目を挙げた京都牝馬Ｓではレディアルバローザ（４着）を破っている。佐々木師は「すごくいい。１コーナーの位置取りひとつで一発がある」と勝負気配を漂わせた。ネモシン馬なりも好感触/クイーンＳ＜クイーンＳ・追い切り＞　コスモネモシン（牝４、清水英）は、函館ウッドコース単走で５ハロン７１秒１－１４秒２をまったくの馬なりでマークした。最後まで丹内騎手の手は動かなかったが「先週やっているので軽めで大丈夫。いい感触で臨める」と話す。鞍上とマイネル＆コスモ軍団は、函館記念（マイネルスターリー８着）、函館２歳Ｓ（コスモメガトロン４着）ととともに１番人気で敗れており、ここは三度目の正直。鞍上は「巻き返したい」と気持ちを強く持つ。アルバローザ力強い伸び脚/クイーンＳ

ヴァーゴウしまい軽快な伸び/北九州記念

＜北九州記念：追い切り＞　小倉日曜メーンの北九州記念（Ｇ３、芝１２００メートル）ではアイビスＳＤを制したエーシンヴァーゴウ（牝４、小崎）が、波に乗って重賞連勝を目指す。前走と違って今回はコーナーがある小倉コースのため、１０日はＣウッドで追い切られた。小崎師のイメージ通り「ためてはじけさせる」調教で、５ハロン６６秒７－１２秒０をマーク。馬なりでも、しまいは軽快な伸びを見せた。　「十分動けていると思います。久々にコーナーがある競馬なので、また逸走したら大変だから実戦を想定して…。今はそんなことはないと思いますけどね。最初よりはだいぶお姉ちゃんになってきた。小倉も１回走っているので」と小崎師は笑み。この日も難なくＣウッドのコーナーをまわり、不安を一掃させた。今回の結果次第ではセントウルＳで夏の女王を目指すことになる。展開向くナイスプレイ好時計/北九州記念＜北九州記念：追い切り＞　前走の安土城Ｓを制して波に乗るタマモナイスプレイ（牡６、南井）は坂路で好時計をマークした。南井騎手（レースは渡辺騎手）を背に４ハロン５０秒７－１２秒４。ラストは少しもたれる面も見せながら、さすがの脚力を示した。鞍上は「体調はすごくいい」と太鼓判。「行きたいわけじゃないので、引っ張ってくれる馬がいそうなのはいい」と、展開も絶好となるか。ヘッドライナーが巻き返す/北九州記念＜北九州記念：追い切り＞　ヘッドライナー（せん７、西園）は坂路で４ハロン５１秒７－１２秒２。力強い脚取りで「時計も動きも優秀だった」と西園師も満足の好追い切りを披露した。前走のアイビスＳＤは１１着と大敗を喫したが「私の勘違いというか、直千競馬は別物だね…」と苦笑い。「平たん小回りの１２００メートルはいいし、ハンデ５８キロも５９キロでオープン特別を勝っているから」と反撃態勢だ。リジル力強く伸びて１２秒１/北九州記念＜北九州記念：追い切り＞　オープンに返り咲いたエーシンリジル（牝４、高野）は坂路単走で好時計をマークした。他厩舎の馬を追いかける形となり、闘志を見せて力強く伸びた。４ハロン５１秒６－１２秒１。手綱をとった川田騎手は「具合は良さそう。短距離馬だから行きっぷりがいいけど、暴走しているわけではない。落ち着きとやる気がある」と好感触を口にしていた。

１５日(月)の盛岡で、ＪＲＡｖｓ岩手交流戦

１５日（月）に盛岡競馬場で、『東日本大震災復興祈念　ＪＲＡvs岩手競馬』と銘打ち、ＪＲＡ騎手招待競走が行なわれることが発表された。　参加騎手は、ＪＲＡから福永祐一、岩田康誠、川田将雅、藤岡佑介、田辺裕信、中舘英二、吉田豊の７騎手。岩手競馬から菅原勲、村上忍、阿部英俊、山本政聡、菅原俊吏、齋藤雄一、南郷家全の７騎手。　 ２レースで争わるチーム対抗戦で、着順に応じたポイントの合計で優勝が決まる。　当日はダートグレードレースのクラスターカップが行なわれるほか、イベントとして、「オリジナルマフラータオル」「騎手プレミアムグッズ」のプレゼント、チャリティーオークション、両チームの騎手によるトークショー等が予定されている。