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テーマ:今日の出来事(292865)
カテゴリ:音楽
●幸せのエネルギーを振りまくことが出来るように
サントリーホールで日本フィルハーモニー交響楽団、 指揮:小林研一郎の「第九」を聴いてきた。 年末と言えば第九、と言われて久しいが、はじめて 真っ当に聴いた。 小林研一郎氏の指揮は情熱的で、時に激しく時に優しく、 200人以上のオーケストラ・コーラス隊を瞬時に動かす。 小柄な体のどこにそんなエネルギーが潜んでいるのか、と 不思議になる。 これだけ多くの人が今までの人生の相当な時間を音楽に費やし、 このコンサートに臨むために相当な時間を練習に費やしてきている と考えると、心打たれるものがある。 だからといって、音楽に絶対に感動するかと言うとそれはまた別問題。 終了後の小林研一郎氏の挨拶には聴衆に対する感謝の心が こもっており、聴かせるものがあった。 終わったあとのパーティーでの挨拶で、突如ピアノで "Amaging grace"を弾きだし、聴衆にハミングをさせると 会場には異様な一体感・音楽に対する感謝の雰囲気に変わった。 空気を作れる大した人物だと感じた。 #ちょっとだけ、やられた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月28日 00時15分45秒
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