|
テーマ:今日の出来事(292843)
カテゴリ:読書
●ちょっと恥ずかしいが「強み」公開
勝間和代氏が著作の中で何度も薦めている「ストレングスファインダー」。 自分の強みを知り磨いていった方が、弱みをなくしていくよりもよい、という 考えから、まず強みを知ることを薦めている。 で、ストレングスファインダーについてすすめているのがこの本。 『さあ、才能に目覚めよう』 読むだけでもそこそこ面白いが、やっぱりやってみたいのが ストレングスファインダーテスト。 カバーの裏にコード番号が書いてあり、これを指定のHPで入力すれば テストを受けることが出来る。ゆえに中古で本を買うと、 コード番号を使われていることが多く、テストを受けたい人は新刊で 買わざるを得ない。これはいい商売。テストが一定のブランドを 持ち合わせていれば、テストを受けるためにコードが書かれている本を買え と誘導できる。 180問の設問に答えると、34の特質のうち自分の中で優位を占める5つの特質が出てくる。 テストを受ける前に自分で選ばれそうな5つの特質を考えてみた。 内省・自我・共感性・学習欲・個別化 が自分の特質だろうと考えた。 結果は、 収集心・内省・運命思考・学習欲・最上志向 だった。2つだけ的中。悪くない。 この結果も読んでみるとそれなりに当たっているようで、面白い。 一つ一つ、特質分析の抜粋と感想を記す。 ・収集心 「あらゆる利用の可能性を考えているあなたは、モノを捨てることに不安を感じます。ですから、あなたは物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。それが面白いのです。それがあなたの心を常に生き生きとさせるのです。」 <感想> 予想外ではあったが、自分の部屋の乱雑振りを見るとすぐに納得(笑) 読んだ本・積読・写真・旅行の思い出・映画や美術館の半券などで 埋め尽くされている。 収集してまとめて発表するということには興味がない。 収集しているそのこと自体が生きている証のような。 引越しは辛い。捨てることによって自分の一部を失う。 ・内省 「あなたは独りの時間を楽しむ類の人です。なぜなら、独りでいる時間は、黙想し内省するための時間だからです。あなたは内省的です。ある意味で、あなたは自分自身の最良の伴侶です。」 <感想> これは予想的中でもあり、自覚的である自分の特質。 最後の一文「あなたは自分自身の最良の伴侶」という言葉は面白い。 本当の伴侶は怒るかもしれないが(笑) まぁある意味当たり前のことかもしれない、と受け取る自分がいる。 ・運命思考 「偶然に起こることは一つもありません。あなたは絶対にそう思っています。それは、人々が互いに結びついていることを、心底から確信しているからです。」 「見えない力を敏感に感じ取り、平凡な日常生活の中に意味があるという安心感を他の人に与えることができます。」 <感想> 予想していなかった特質だが、当たっている。 宗教を信じて自分を委ねるようなことはしない。 ただ、そういう運命があることによって自分の生が意味あるもののように 感じられるなぁ、感じたいなぁということなんだと思う。 つまり、所詮全ては運命だ的な諦念交じりの運命論者ではなく、 積極的に生を肯定したい運命論者なのである。 ・学習欲 「あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。」 「この「学習欲」という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。」 <感想> これは予想的中であり、自覚的な特質。 しかも内容もその通り。 学習して何かを発表しようとか意見を戦わせようとかいうつもりはない。 あくまで学習していること自体に意義を感じている。アウトプットの少なさが 物語っている。 学習欲の強さから、自分はスペシャリストに向いているのでは、と 思った時期もあったが、どうもそうではない、と自覚している。 【なんちゃってスペシャリスト】がいいかなと。 一般人からは「よく知ってるなぁ」と思われ、本当の スペシャリストからは「ああ、あの「なんちゃって野郎ね」」と言われる。 そんなスタンスがいいかもしれない。よくはないか(笑) ・最上志向 「あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選びます。同じように、自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。」 <感想> たしかに、自分のことを認めてくれる人たちにだけ意思が通じていればいいと 考え、「狭く深い」友人関係を学生時代は維持していたのでこれはあてはまる。 社会人になってそれだけではいけないと考え意識的に弱点の克服をしてきた つもりではある。 ただ、「強み」を持っている人、自分はこれが好きだ、というものを 持っている人に魅かれる傾向は強い。その背景や具体的内容を 知りたくなる。ここにも「学習欲」という特質が出ているようだ。 【全体を通しての感想】 一言で言うと「中途半端なオタク」(笑)という特質かよ。 色んなものを「収集」しまくって、それをニヤニヤ見ながら「内省」して ここに至るまでの道のりを「運命」とみなし、何事もアウトプットすることなく 「学習欲」だけは発揮して情報を取得する。 で、その状態を認めてくれる友達とだけ付き合って「最上志向」の傾向を 強めていく。 なんだこりゃ(笑) 34の特質の中には、社交性・コミュニケーションのような外部との 関係性に関する項目もあるのに、一個も入ってない(^^; 弱点だという認識はあったから、「ダメージコントロール」の意味で 克服してきたつもりだったが、「強み」には至っていないことが明確になった。 まぁそういう自分を認識しながら、引き続き人生を楽しみたい、って ワケ分からんまとめだが(^^; #オススメです、「ストレングスファインダー」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月02日 00時46分13秒
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|
|