テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:迷★介護記
あ~~、こんなもんさ
決して、穏やかな気分ではいさせて貰えない。 「あ~、のんびり!」という、舌の根も乾かないうちに 鳴り響く電話 無視していたら、留守番電話に切り替わる前に切れ、 すぐさま、携帯の賑やかなメロディが鳴り出す このせっかちなかけかたは、じーさんだとすぐわかる。 施設の職員を脇で焦らせているのが 手にとるようにわかる。。。。 虫唾が走るが、それを思うと出ないわけにいかない 前回、顔を出して、まだ一週間もたたぬのに 「何もなくなった!!」と 当たり前のように、小遣いとオヤツをせびる。 しばらく行かなくてもいいよう 多めに置いてきたはずだ。 ボケが進んでいると思えば許せるかとも思ったが 何十年と積み重ねてきた心の澱は、 そうそう、拭い去れるものではない。 「今日は行けない!」と電話を叩き切ったとて 明日、行ってこなくちゃならないのは明白。。。。 事務室に預けている生活費の預け金も 足りなくなったと職員からも知らされた。 じーさんの預金通帳は、母が持っている。 実家に「預かり金、無くなりそうだから補充して」と連絡したら 「ムダばかり・・・」と愚痴られた。 あぁ・・・澱の山がまた高くなる。 母まで怨みたくないと思っている心が揺れてくる。 チクショー 叫ぶ場所がここしかない・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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