|
カテゴリ:俳句
6月30日の日記 ようやく皆の都合が合っていつもの句会をしました 久しぶりの事で話が弾みました。 『小句会』 『青胡桃』 生胡桃 青胡桃道標埋もる塩の道・・・響子 青胡桃あまた転がる神学校・・都 沼べりに地表のあるる青胡桃・・・揚雲雀 『王攵瑰』浜茄子 浜梨 バラ科の落葉低木 浜茄子や筧のはねる庄屋跡・・・都 浜茄子へ出航の銅鑼響きけり・・響子 浜茄子や禊がれて馬潮垂らす・・揚雲雀 『青梅』 梅の実 実梅 豊後梅 梅もぐや小波の湖まぶしみて・・・響子 もぎたての青梅の尻雫垂る・・・都 鐘楼に触るる枝より梅をもぐ・・揚雲雀 『夏の霧』 夏霧 夏霧の覆ふ入り江や鳶の笛・・・都 夏霧や魚拓を貼りて山の宿 ・・・響子 夏霧の蔵王のお釜覗きをり・・・揚雲雀 『百合の花』 鬼百合 鉄砲百合 笹百合 姫百合 車百合 山百合 鹿の子百合 白百合 香に噎せて蘂を摘みゐる車百合・・・響子 用水に浸けて百合売る宿場町 ・・・都 山百合の咲き重りして傾ぎけり・・・揚雲雀 『草刈』 草刈る 下刈 朝草刈 草刈女 草刈籠 草刈鎌 草刈機 牧草刈る 草刈るや天心塚に潮の風 ・・・都 校庭に草刈り隊の揃ひけり ・・・響子 草刈の無口となりて終りけり・・・揚雲雀 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 カロリー制限をきちんと守っていられる響子さんと都さんは お結びとサラダなどなのに、美味しい鰻をお土産に頂いた MGを含めた我が家の三人は豪華な昼食をいただきました。 王攵瑰(はまなす)と読むのですが前の字は ネットで使えない文字なんだそうで作って見ましたがどうでしょうか 俳句では浜茄子よりこちらを使うことが多いのですが・・ 青胡桃(あおくるみ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[俳句] カテゴリの最新記事
|
|