|
カテゴリ:俳句
『萩の花』MG 撮影 都さんのお土産「甲州印傳」の ペンシルケースです 模様は青海波でとても素敵です 都さんありがとうございました 東京から都さんが帰って来て響子さんも 都合がついて, 昨日はいつもの三人の句会を 開きました。 『小句会』 『秋の雷』秋に起こる雷。秋雷。秋のかみなり 一徹の師の葬送や秋の雷 ・・・都 吠えたつる隣の犬や秋の雷・・・響子 一喝の後は続かず秋の雷・・・揚雲雀 『小鳥』秋に渡ってきたり、山から下りて来た小鳥をいう 小鳥来る。小鳥渡る 待ち多き親子の将棋小鳥来る・・・響子 みちのくの河童祠や小鳥来る・・・都 露座佛の広き台座や小鳥来る・・・揚雲雀 『秋刀魚』三、四十センチほどの刀身にた細長い魚さいら。初さんま 合宿にどさりと届く初秋刀魚・・・都 一人餉の腸苦し初秋刀魚 ・・・響子 恙なく暮るるたつきや秋刀魚焼く・・・揚雲雀 『案山子』田畑の農作物を害する鳥獣を威すために藁等で作った人形 かかし。かがせ。 田の隅に案山子寝かせて小昼かな・・・響子 痩せ案山子足のはみ出す猫車 ・・・都 つば広の案山子の帽子雀のる ・・・揚雲雀 『新酒』新米で醸造した酒 新走り。今年酒。利酒。早稲酒 神前に新酒を満たす竹の盃 ・・・都 酒好きの血を引く末子今年酒 ・・・響子 献盃や越の新酒の栓ぬきて ・・・揚雲雀 『秋蒔』秋に植物の種を蒔くこと 大根蒔く。菜種蒔く。紫雲英蒔く。蚕豆蒔く 大根蒔く畝一列の母の畑 ・・・響子 阿武隈の没り日の早し大根蒔く・・・都 暁の田の鴉たたせて紫雲英蒔く ・・・揚雲雀 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[俳句] カテゴリの最新記事
|
|