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カテゴリ:大会(旧カテゴリー)
新潟・長野県境にある5つの独立峰、斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山の信越五岳を結ぶ100kmトレイルレース「信越五岳トレイルランニングレース2009」参戦。結果は、大きな怪我もなく、無事完走しました!
【記録】15時間48分28秒(総合101位・女子総合7位) 【コース】 斑尾高原レストランハイジ~大池~斑尾山菅川登山口(1A/18.5km)~斑尾山~斑尾高原レストランバンフ(2A/23.9km)~万坂峠~袴岳~柏ヶ峠~妙高高原兼俣(3A/38.5km)~杉野沢地震滝橋~黒姫高原コスモプラザ(4A/52km)~笹ヶ峰キャンプ場(5A/66.1km)~乙見湖~大ダルミ~大橋(6A/52km)~戸隠奥社随神門~鏡池(7A/87.3km)~戸隠中社~飯縄山西登山口(8A/91.6km)~飯縄山~飯綱高原スキー場 【レースレビュー】各エイドステーションごとに振り返ってみます。 ☆スタート前☆ ●今回、以下あらたな試みを行った ・時計(心拍計)をもたない ⇒自己責任の側面からはあまりよろしくないことは重々承知しているが、タイムを気にすることが“自分の走りに集中すること”を邪魔するのが煩わしかったから。また、心拍も身体に覚えこませる訓練。 ・朝食食べない ⇒今までの経験から、エイドが充実しているウルトラであれば、朝食はいらないのでは?という予測のもとに。長い距離を走る=それなりのエネルギー補給が大切、という通説は私にとってよかったためしがなく、ウルトラでいつも悩まされることは、たくさん食べることによる消化不良の腹痛で何度もトイレのお世話になってしまうこと。空腹リスクは携行食でカバーできることから、朝食抜きを実践した。 ●持ち物も以下最小限に抑えた。 ・パワージェル3つ ⇒1つ余り ・パワーバー1つ ⇒余り ・カーボショッツ1つ ⇒余り ・アミノ酸・・4袋 ⇒1袋余り ・MUSASHI(リプレニッシュ)500ml ☆1A.斑尾山菅川登山口(18.5km地点)まで☆ [斑尾高原レストランハイジ~大池~斑尾山菅川登山口] ●昨年出場した斑尾50kmとほとんど同じコース。50kmのレースと錯覚するほど周りのペースがめちゃ速い。参加人数やこのへんのコースで渋滞することはないことを見込んでマイペースを貫く。 ●朝食を食べなかったおかげで、前日のパーティーで暴食したエネルギーが徐々に使われている感じが体感できた。エイドちょっと手前で若干空腹がしてきたのでパワージェルを1個補給。 ●1Aにて朝食。バナナやポテトチップスなどを食す。ここはあまりメインの食事などはなし。斑尾で特徴的なのはエイドで1口大にカットしたパワーバーが出されること。このパワーバーをその場で食べず何個かせしめて出発。(各エイドこの作戦を流用) ☆2A.斑尾高原レストランバンフ(23.9km地点)まで☆ [~斑尾山~斑尾高原レストランバンフ] ●この区間も斑尾50kmと全く同じコース。とにかく後半の足を温存することを意識して走るもやっぱり周りのペースは速い。スキー場のゲレンデ下りでは、ちょうど石川さんが登場して、颯爽と下っていく選手へ「ここは温存ですよー!先は長いですからね!」と声をかけていた。私はもちろん温存モード。 ●ここらへんから人がばらけてきて一人になる区間も出てきた。斑尾山のピーク越えからの下りは走りやすく気持ちがよかった。 ☆3A.妙高高原兼俣(38.5km地点)まで☆ [~万坂峠~袴岳~柏ヶ峠~妙高高原兼俣] ●30kmを過ぎ、気がつくと抜かれることより抜く人数が増えていくことに気がつく。まだまだ、自分はからだが思うように動くから、前半の温存モードが功を奏したのか・・ ●この区間まで斑尾50kmと同じコース。昨年の記憶、袴岳山頂付近でぐらっちさんを圧死させてしまったことを思い出し、心の中で合掌(笑) ●袴岳山頂からは斑尾50のコースは終了し、妙高高原方面へ。緩やかな斜度の下りで心を落ち着かせる。 ●3Aに到着すると、既にDNFしたY屋さんが出迎えてくれた。数週間前に怪我した足首が×状態になったそうだ。本人は悔しい気持ちでいっぱいだったと思うが、後々のことを考えればこういうときは無理しないのが一番!Y屋さんからエールをいただき元気に出発! ☆4A.黒姫高原コスモプラザ(52km地点)まで☆ [~杉野沢地震滝橋~黒姫高原コスモプラザ] ●この区間では3A直後から始まる関川沿いのダラダラ上りが意外な難所だった。既に40kmを越えていて、砂利と平地に近い地面の硬いロードは足にくる。3Aまで軽やかに下っていた身体がうそのように硬直する。とはいえ、ここで歩いたら負け、と思い、ゆっくりでもいいから走り続けた。 ●関川沿いの上りが終了して、黒姫高原への登山道に入る。ここから土の区間になり、だんだん身体動き出してくるのを感じた。あれだけ「もうだめかも?」と思った足が上がりだし、山とロードで使う筋肉が違うことを実感した。 ●4A直後の黒姫高原コスモプラザでは観光客と混じってのコース。コスモスは本当に素敵で、この時期開催ならではの光景! (その2へ続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月28日 00時17分36秒
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