【完走記】野辺山ウルトラマラソン(100km)
沢山のコメントありがとうございました!お返事は後からおっかけます!(いつも亀レスで申し訳ないです。。)3度目の挑戦で、昨年に引き続き無事に完走することができた。昨年の記録が13時間32分なので、2時間以上の更新。でも、それ以上に大きな収穫だったのが、ラン仲間の皆さんとの励まし合いや大会スタッフの皆さんの温かいサポートで、楽しく走り切ることができたこと。八ヶ岳の大自然を満喫できる素晴らしい大会を走らせて頂き、ありがとうございました!【記録】11時間11分54秒(暫定)※昨年の記録※13時間32分【距離】100km(高低差1,100m)【コース】スタート@南牧村体育館(標高:1355m)~横岳中腹(レース最高地点:1908m)~稲子湯~松原湖~小海~北相木村~滝見の湯~馬越峠~川上村~ゴール@南牧村体育館【着替えポイントに置いたもの】□35km地点:タオルのみ□58km地点:タオル、正露丸、ワセリン(着ていた上着を預ける)【レース内容】■スタート前今年は昨年の反省を生かしテキパキと行動することができた。そのおかげで、スタートまでの時間に余裕ができて、沢山の方と挨拶を交わすことができた。富士五湖で写真を撮ってもらったことを覚えていてくださったtakedaさん、ブログ友TAKAさん、r-saiさん、Jog Noteのネオスさん、名古屋国際でお世話になったMARAさんのお友達GONさん、スパルタスロン最年少完走記録保持者でウルトランナーのsakurakoさん等など。。■スタート(標高1355m)から林道トレイル入り口まで(10km地点)58分ぐらい午前5時、千葉ちゃんのハイテンションな挨拶と「エイエイオー」×3のハイテンションなアナウンサーの掛け声の下、(無理やり?)元気にスタート!天気はほぼ快晴。朝日に照らされた八ヶ岳が素晴らしかった。スタートして直後、zzzさんとお別れ。zzzさんはレースには出場せず、ここ(野辺山)から高尾を単独マラニックで目指した。スタートから林道トレイルまでの約10kmは高地に慣れるアップ区間。ここはいかに自重した走りができるかどうかで勝負がわかれる所。しばらくすると、後ろから「kuriさん」という声が。ち~む野獣のshigeさん!そして、お隣には同じく野獣のTさん。2005年の鎌倉トレイルランぶり!無事にお会いできて良かった!お互いにこれからの目標、北丹沢、ハセツネ、そして私が密かにエントリーを考えている富士登山などについて、色々とお話ができた。そうこうしているうちにあっという間に舗装路が終了。■横岳中腹まで(標高1908m、20km地点)この未舗装区間、今年はトレイルシューズは履かずに挑戦。理由は、2年前の初挑戦時に比べるといくらか舗装がされていて走りやすくなっているから。結果、トレイルシューズでなくても、幾らか底の厚いシューズであれば、それに耐え得る骨と筋肉が備わっていれば大丈夫だということがわかった。■稲子湯まで(35km地点)3時間35分ぐらい?レース最高地点を過ぎると、稲子湯までは下り基調。とはいえ、その手前で100mの上りがある。稲子湯手前でYAJさんに追い付いた。一緒に稲子湯を目指す。稲子湯エイドではmiyaさんと遭遇!なんと、温泉で一汗かいたというじゃないですか!本当にレース中に温泉入る人がいるんだなぁ…と驚かされた。エイド:バナナ半分、アミノ酸など(※お汁粉はお腹のことを考えてガマン)滞在時間は約3分ほど。あとは歩いて体力を回復させることにした。■小海まで(50km地点)5時間ジャストひたすら下り区間。膝下の力を抜きながら快調に飛ばす。フルマラソン(42.195km)通過は約4時間20分。ここまではI谷さんの背中を追いかけていた。途中で気づかれ、エイドに立ち寄ったときにあっという間にちぎられてしまったが、5時間ジャストで小海に到着。エイドのボランティアの方に「100kmの女子で10位以内ですよ…恐らく7、8番じゃないかな?」といわれる。マ、マジですかっ!と心の中で興奮するも、後でがっかりするのが嫌なので、欲をかかず先を目指す。エイド:手打ちそばを一杯(※沢山の意味じゃありません)、トイレ休憩など■北相木村役場まで(58km地点)先を行くランナーとすれ違う区間。この区間に入るやいなや、まず女性のトップとすれ違う。これがトップの走りかぁ…と刺激を受ける。ヒライ師匠と遭遇できればいいなぁ…と思っていたら、ギリギリお会いできた!実は、この区間で師匠とすれ違うのを密かな目標にしていたので、目標が達成できてホッとした(まだまだ先は長いのに…)そして、次にハッカさん(お会いできて良かった!)、sakurakoさん、野獣のshigeさん&Tさん、そしてI谷さんとエールを交わすことができた。4割ぐらいは歩いてしまった。エイド:おソバ、味噌汁、アンパンなど■滝見の湯まで(71km地点)7時間40分ぐらい北相木村役場からの戻りは、かなり余裕がなく、すれ違うランナーはtakedaさん以外は気がつくことができなかった(YAJさんごめんなさいっ!)63kmから滝見の湯まで、ここが意外な難関。傾斜8~10%の上りが立て続けにやってくる。案の定その上りは歩きまくった。滝見の湯手前でmiyaさん、きなこめしさんと遭遇!エールを交わす。エイド:おそば一杯とトイレ休憩■馬越峠まで(79km地点)74kmまではなんとか走りきったけれど、それ以降の上りは歩きまくりました。走っては歩き、歩いては走るの繰り返し(歩く区間が長かった)。この区間でtakedaさんに追いつかれる。「頑張り過ぎちゃいけないんだよ」といわれ、颯爽と上って行かれた。私もなんとかついて行こうと思ったけど、身体に力が入らず…。ゴール後takedaさんのお話ではここで“頑張り過ぎない走り”のお手本を見せたらしいのですが、馬耳東風な私でした。やっとの思いで、馬越峠に到着!ここを過ぎれば、完走はすぐそこ?エイド:バナナなど■川上村多目的センターまで(87km地点)馬越峠からの下りは一番好きな風景が広がる区間。足はボロボロでしたが、気持ちは快調!ここのポイントはなんといっても、83km地点のエイドでしょう。下りの途中で足を止めたくない地点ではあるが、ここで何もとらないと、87kmまでエイドがない。昨年はここを素通りして、喉がカラカラでフラフラになったので、水分とエネルギーを補給。あとは、ゆっくりながら、87kmまで走りきった。エイド:うどん一杯など■ラスト13km90~91kmは上りが始まるとわかっていたので、87~90kmまでの平地はゆっくり走った。そのおかげで、いくらか体力が回復できた。91kmから続くなだらかな上りは93km地点のエイド以外は走り切ることができた。97km地点、ゴール会場のアナウンスが聞こえてくる。ラストのエイドで気合を入れる! ラスト2kmでは、GONさんが車から声をかけてくださった!おまけにラスト1kmでもう1回!心に染みました。■ゴールゴールまであと200m。恒例の選手コールが聞こえた。ゼッケン番号と名前、そして事前に申請していたコメントの「野辺山は私のウルトラの原点です」あぁ…今年は読んでもらえたぁ!でも、ちょっと臭過ぎるセリフだったかしら。。でも、自分だけへのメッセージでとても嬉しかった!そして、ゴール手前、先にゴールしていたヒライ師匠と(力強く)ハイタッチ!サングラスを取り、笑顔でゴール!ゴールの先にはしゃおらいさんがカメラを構えて待っていてくださった。北相木村ですれ違ったハッカさんもゴール後にお会いできた。なんと、ハッカさんサブ10で4位入賞!素晴らしい~!仲間のあめんぼさんも温泉に入りながら12時間台でゴール!名古屋以来の再会で嬉しかった♪帰途直前、ミカンさんとも遭遇!膝の痛みを抱えながら無事に完走されたそうな!お会いできてよかったです!【仲間のゴール】ヒライ@NY師匠はなんと9時間30分を切る素晴らしい記録でゴール、I谷さんは初挑戦で10時間台、YAJさんも途中色々なアクシデントに見舞われつつ、最後まで諦めないで無事にゴール!残念ながらしゃおらいさんは、今回リタイヤとなってしまったが、前日までの体調を考えると、スタートも危うかったのに、35kmまで走られて素晴らしかったと思う。来年また一緒にゴールを目指しましょう!【エイドについて】上記のエイドで食べた内容は一部分で、全ては覚えていない。ただ、今回は、3kmごとのエイドは必ず立ち寄った。その代わり、滞在時間を短く、「あのゴミ箱までは歩こう」と、水分は歩きながら補給。体力の回復にエイドをうまく利用できた(と思う)【Special Thanks!!】しゃおらいさん、お疲れの中、往復の運転ありがとうございました。そして、しゃおらいさんをはじめご一緒させて頂いたヒライ@NYさん、YAJさん、zzzさん、I谷さんもお疲れさまでした!レース前、中、後と楽しい時間を過ごすことができました。特に、「鬼・仏組」話はウケました。Tシャツ是非とも購入させて頂きます☆【来年の抱負】ヒミツ~!?いろいろと考えています☆